IRPスポーツシフター換装

IRP スポーツシフター 86&BRZ弊社取り扱いリトアニアの逸品、IRPスポーツシフター。1号機に搭載していたモノをそのまま2号機に換装しました。シフターの可動部には樹脂成型パーツなど軟性材を使ってませんので消耗する事なくこのまま使い続けられそうです。超々ジュラルミンのフルマシニング成型(NC切削)+ハードアノダイズ表面硬化処理されたシャフト&ノブのモノブロック構造シフターはご覧の通り”いい景色(個人的感想)”。NATOの心臓部、リトアニアで生産される金属加工製品の多くは北大西洋条約機構向けであり、その技術副産物の一つがIRPスポーツシフター。その質感、握った時の冷たさはハンドガンのソレに近い気がします。

IRP スポーツシフター 86&BRZ2号機ことD型86-TRD14RにIRPシフターを装着しますとこんな感じ。ステアコラムは一番伸ばした状態。この状態でステアリングとノブ部が同じリーチになります。レーサー風、、とか書くと「いつの時代だよ、、現行レーサーでフロアシフトってなくね?」みたいなご意見はごもっともでありまして、代表的な年代車種でポルシェカレラカップ997カップカーの2期目までがフロアシフト(シーケンシャル)だったと思います。それ以降は現レーシングカー主流のパドル変速。そー考えると商用車の”コラムシフト”構造が凄い先進性だったんだと、、。フロアシフトを操り(クラッチペダルを踏んで)変速する事、当たり前だった操作が今では”限られたクルマだけに許される所作”になりました。そんな時代だからこそ、IRPスポーツシフターでMTフロアシフトに更なる”気持ちのいい変速-官能性能”を追加してみませんか?

IRP スポーツシフター 86&BRZ人が触ると(笑)こんなポジションです。モータージャーナリスト「にゃんちゅう先生」に感謝。いつもありがとうございます!

IRP スポーツシフター 86&BRZ換装作業は毎度お馴染みGRガレージさいたま中央店さんにお願いしました。トランスミッションの後部から伸びるシフトリンケージをIRPシフターの可動部と接合する作業風景。この作業はZF&ゲトラグを搭載するBMW用とほぼ同じ。リンケージがスムースに動く事が、そのまま変速性能につながりますので大事な作業です。

IRP スポーツシフター 86&BRZ車体裏のリンケージ結合が完成したら表側(室内)作業で主に微調整です。IRPスポーツシフターは前後ストロークは非調整式、左右のストロークのみ個体差に併せて調整が可能です。N>1,2>3,4>5の変速をメインに各ポジションをチェックして完了。毎回丁寧な作業に感謝!いつもありがとうございます。因みにGRガレージさいたま中央店さんでは常時IRPシフターをストックして頂いております。装着実績日本1の恩恵は、丁寧な作業と、慣れている分リーズナブルな作業工賃!詳細はGRガレージさいたま中央店さんにお問い合わせしてみて下さい。 日々精進

 

IRP SHIFTER