R56Miniデモカー進行状況(その3)。

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昨日の夕刻、RS-1が装着されたR56Miniは本牧から四国の高松ドックに向けて旅立ちました。横浜~高松の距離は約700km。今回のノーマルタイヤ+RS-1での長距離テストパイロットにはお馴染み高松の専門店”アウトシュタット岡林さん”にお願いしております。ダンパーのイニシャル(レート)は前後共に+(最大20)から10戻し。車高はノーマルから前後20mm下げ。と言ったセットアップです。で、インプレッションですが、無事に高松に到着したテストパイロットの岡林さんに聞いて見た所「う~、、今の所可も無く不可も無く、淡々と仕事(振動、姿勢、トラクションの制御)をこなしているよー。いたって普通、、、ただ、どこの速度域でも”この追従性”はやっぱりRS-1だよねー。」との事でした。多分、、現在RS-1をお使いのユーザーさんにしか解からない(僕も実はまだ解かりません)ベーシックなポテンシャルの事だと思います。この後、RS-1装着のR56ミニは高松ドックこと”アウトシュタット”さんにてタイヤ(ミシュランPS3)+ホイルを交換。もろもろの調整を施した後、6月6日のimpさんイベントから試乗車として本格始動致します。乗ってみたい!と思われる方は先ず6月6日の大阪舞洲に集合して下さい。当日の試乗車目標100人です!宜しくお願い致します。

Volkswagen GTI Cup Japan 2010 1St 雨の中激走。

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5月23日、Gtiカップ第1戦が雨の中開催されました。画像は激走するマシン!17号BREDEX長福運送BASISを操る白石選手。そして今回のLog画像は全て中西代表率いる専門店”BASIS(ベイシス)”さんのお客様の撮影です!で、そのカメラマン氏は何とA4B7に限定生産のSRE製RSダンパーを装着して頂いているSACHS(ザックス)ユーザーさんでした。画像協力に感謝っ!ありがとうございます。

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ご覧の通り17号車には規定ロゴ(ドアサイド)の他に、ご好意でS印+SACHSロゴを左右のピラー部&ルーフに添付して頂きました。100%SACHSダンパー車両の中にあって、ちょっと特別感(有り難いですねー)なマシンです。

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で、1戦目の様子をベイシスの中西代表に聞いて見たところ、、「非常~に難しいですね。6Gtiの高度な車体制御に対してドライバーの経験値(操舵&入力)の相違を目の当たりにしました。コーナーアプローチでは前のマシンがアウト側に振れたのでイン側を抑えようとした瞬間、、車体制御が効いて前を走るマシンと全く同じ軌道、つまりアウトラインに自動修正されてしまってね~あはは。まあ今回の低ミュー路面での実戦はいい経験になりました。ドライバーとも話しましたが、運転を見直しながらマシンの自立制御と上手に付き合う以外ありません。」と。マンマシンインターフェイスは壁じゃない!相互の理解関係があって正立する。そんな気持ちを新たに第2戦、筑波に挑んで欲しいです!次回は僕も応援に向いますので”ベイシス特製カレー”一人前追加でお願いしますっ。

※5/28追記 ベイシス特製カレー。筑波で一人前追加OKに感謝。

GT500 NISSAN GTR2010 TEAM IMPUL

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青い閃光チームインパルGTR!このマシンが疾走する姿を観ているとですね、頭の中でプロコルハルムの”青い影(A Whiter Shade Of Pale-By Procol Harum)”が聞こえてきます。神々しいまでに青いマシン、、、事実このマシン(インパル)が多くのオーディエンスの前を疾走する時、その場の空気が一瞬にして変わるのが解かります、、、って書くとちょっと大袈裟かもしれませんが、少なくともファインダーを覗く気迫が皆さん段違い。って事は事実です。パドック荒らしと言われてますが、今回は問題ないでしょう(あはは)。今シーズンもチームインパルさんSACHS(ザックス)ダンパー装備です。

GT500 NISSAN GTR2010 NISMO

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GT500のニスモさんGTR!今シーズン開幕前より装備されるタイヤの銘柄(ミシュラン)方面の関係各位から「今年は凄い事になるよ、きっと、、」と、話題騒然のマシン。SACHS(ザックス)のダンパーとMICHELIN(ミシュラン)タイヤ装備のマシン、、当然僕もミシュラン派なので応援させて頂いております。画像はお馴染み”宇留野氏”の秀作。題して「赤と青の攻防。」こちらもフォトグラファー宇留野潤氏(只今ラリー北海道偵察中)の一枚。

Studie鈴木社長に聞いた今年のニュル24。

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今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースはどんなだったのだろう、、?と、思い、実際に見てきた人(その1)に聞いてみました。今回はスタディの鈴木社長、、、あ!その前にスタディ仙台の熊谷さんにも聞いたんだっけ。熊谷さん曰く「夜は3℃まで外気が下がって寒かったー。」と簡潔なコメントを頂いております。詳しくは次回訪問の祭にじっくり教えて下さいねー。さて、スタディの鈴木さんからは「(25号車優勝に関して)ある意味、、いろんな事(やモノを)を死守したって感じかな。5年ぶりの優勝だけど僕の中ではディフェンディングチャンピオン!」と、おっしゃってました。BMWの優勝おめでとうございます!画像はスタディ鈴木さんから頂いたニュル名物のお土産です。

人とくるまのテクノロジー展2010。

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毎年パシフィコ横浜にて開催される”人とくるまのテクノロジー展”に昨晩潜入してきました、、正確にはSACHS(ザックス)の母体企業であるZFさんブースへの飲み物差し入れです。館内では出展者の皆さんが必死にブースを組み上げておりまして、つまり裏方さんが主役の場内、、そんな雰囲気が実は好きだったりします。手法は違えど多くの人々が同じ目的に向ってモノと空間を創り上げるプロセスとパワーが心地よく”出来上がってしまえば興味の対象外(すいません事実です)”と、言った僕の性分から裏方仕事が向いているハズ!ですので将来的には徹底した裏方を目指して頑張って行きたいと思います(本気デス)。さてさて、本牧からクルマで10分のパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2010」は今日からです。業界関係各位の皆さんは勿論、クルマの生成技術にご興味がある方は是非ともご来場下さいませ。因みに本牧SAF(僕とAG小林さん)は明日訪問予定です。当日の10時40分よりZFさんブース内にてZFシャーシセクションつまりSACHS管轄の開発エンジニアが次世代ダンパーのプレス発表が予定されています。で、その来日中のドイツ人エンジニアが”あのマークスなんじゃないかな?と、今思いました。08年3月までザックスレースエンジニアリング(SRE)社に在籍、SRE初の乗用(ナンバー付き車両)サスペンションセットRS-1の初代開発主任。その後ZFAGシャーシセクションのR&DにてAMG-SLS&Ferrariの凄いモデルの電制ダンパーを開発した経緯があり来日の可能性は”大”です。ZFジャパンさんにお問い合わせすれば一瞬で済みますがblogの文字数(あはは)と、偶然の楽しみが損なわれますのでご了承下さい。明日、万が一マークスラアインハウト氏に逢えたら”例のポーズ”で記念撮影してきます。お楽しみに!

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先ほどパシフィコ横浜より戻って参りました、、弊社専属キャメラマン(兼ダンス先生)の小林さんが。僕は都合により留守番になりまして行ってません、、「昨日観たからもういいや、、」って、訳ではありません(念の為)。会場内のZFさんブースは大盛況だったそうで、無造作に置かれた金属機械の塊(製品、、と言って大手自動車メーカー向け)も見る人が見ればね、凄い製品ばかりですから。メルセデスアクトロス等の大型ダンパー&キャリアユニットと超大型ミッション。ハイエンド乗用車用8速トルコンミッション&電子デヴァイスダンパー。フライホイルインモーター。左右にクラッチを搭載したデフユニットなどなど!流石世界のZF(ゼットエフ)伊達に年間100兆売り上げてませんねー。因みに我らSACHS(ザックス)のロゴは何処にも掲げられておらず、、、吸収統合なのでしかたありませんが、SACHSブランドが消滅するような事はありません。ZFグループにおけるプレミアムシャーシブランド!いわゆる旗鑑ブランドがSACHSで、その上のスーパープレミアム?がザックスレースエンジニアリング(SRE)製品って解釈が正解です。で、例のドイツ人(マークス)は来日しておりませんでした。残念。

ザックスカタログ作成(再び)。

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カタログ作成再び、、と、書きましたが製品を取り扱う上で作り続けるのでしょうね、、、当然媒体は紙で、僕らからすれば結構凄い投資です。紙媒体の有効性、可能性を否定するつもりは全くありません!僕はむしろ紙応援派ですから、、しかし、、何とかなんないのかなー?等と思っちゃったりもしています。デジタル書籍が本格普及したら状況変わるのでしょうかね?ドイツグーテンヴェルク発祥の紙印刷物。出来れば趣味関連(大判のビジュアルブック等)で紙媒体を推進しつつ、業務関連(数字と記号)は一気にデジタル転換って方向で進めばコストの削減出来るかもしれない、、、と、そんな僕の”弱気な姿勢”が恥ずかしくなるような豪華なカタログが画像のそれです。ドイツをメインとする精密機械加工&カーボン成型の技術集団カプリコン社の超豪華カタログ。これ見るとですね、僕らも頑張らなくちゃ!って、思います。