「SACHS Performance Coilover」カテゴリーアーカイブ

運行前点検(86のメインテナンス)

いろいろ(会社の11期目の終了+月末のお支払い+請求書発行+残高確認+両親の通院は来週)一段落したので両祖父母の墓参りに行く事にしました。目的地は秋田県由利本荘市で往復約900km。アクセル開度高めで走り続けるのでメインテナンスを兼ねた点検。

ホイールナットの締め付けトルク確認。4輪全てOK!ホイールナット&ボルトが緩んだクルマ(前職でレース後に回送したVWビートルCUPカー)に乗った事がある自分としては”あの恐怖を二度と体験したくない”ので念のために必ず点検!クルマの部品屋さんが部品の不具合で事故とかは絶対避けたい。

そしてタイヤの空気圧もチェック。4輪ともOK!これで先ず安心!ミシュランパイロットスポーツPS4Sも2セット目なので使い方はバッチリ!規定空気圧はマストの性能条件。ちょい高めでもいいかも。低めはダメです(体験済み)。

続きましてダンパーの減衰展開(レート)調整。先ずはフロントストラットから。タイヤが着いたままダンパーボトムの赤アルマイトダイヤルをクリック(回転)してレートを変更します。クリック毎に”カチっ”と手応えがあるのでブラインドタッチ(作業)でも安心です。今回は長距離&高速移動&路面状況を踏まえて左右共に最弱レートから+3クリック/最弱レートからプラス3にセットしました。「減衰調整式の3クリックなんて絶対体感できないよ」って方が大半だと思いますが、それはダンパーの特性が原因。おかげさまで自分のザックス車高調整のダンパーレート展開は0..125secとハイスピードで減衰レートが立ち上がります。乗用速度域でも(微速域でも)キッチリ減衰レートが変わった事が体感出来ます。※1way(伸び/縮み同調)18段減衰調整式-最弱からプラス3クリックでセット完了。

フロントのダンパーレート変更に続き、リア―側も減衰調整します。普通の86&BRZならタイヤを外さず片手でダイヤルのクリックが可能なのですが、14Rにはディフューザーとロワアームボトムにカウル(ディフューザーと水平になる)が装備されているので片手では無理。で試行錯誤の結果、タイヤを外さず両手でダイヤルを動かす事に成功(笑)!14Rにザックス車高調整を使っているユーザーさんがいらっしゃったら是非トライして下さい。で、セットした減衰レートは最弱からプラス2クリック。今回は速度高めの高速巡行なのでウイング+リアディフューザーで車体を抑えてもらう空力頼り。※1way(伸び/縮み同調)18段減衰調整式-最弱からプラス2クリックでセット完了。乗り心地も快適。

前回のメインテナンスで見送ったエアクリーナーの掃除、、と思ったのですが、新品を交換しました。至急対応して下さったaFeジャパン(チェックショップ)のツルサキさんに感謝!いつもありがとうございます。上画像は現在まで使っていたタケダエアインテークの中身。

目視でこんな、、思っていた程汚れてない気がする。群馬山間部の環境効果?実走距離4万キロです。エアクリーナーの汚れは100%環境ですね。

内側。

これはタケダエアクリーナーの内部。うっすら埃が。中性洗剤でガッツリ洗って綺麗にしました。

今回買ったAFEタケダインテーク用湿式エアクリーナー新品(左)。コットンのフォーム材が変わったんですね。

タケダインテークのホースを外しスロットル部の確認。バタフライ前は全く綺麗。スロット奥の洗浄も考えたのですが、バタフライの作動油まで流してしまう可能性を考えたので止め。素人の自分はここまで。

自分で買ったラジエーターホース/ロワ側。全く売れなかったですねー笑。

こちらがアッパーホース。クーラント残量も確認&OK!

2年ぶりの秋田本荘に向けて準備完了。続きは後ほど。 日々精進

PCO000299オーバーホールのご依頼

自分が旧型86に乗り続ける理由の一つがドイツ製ザックス車高調こと、ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションのフットワーク性能を手放したくないから。そして、自らプランニングし製品化された最初で最後の自称”逸品”で愛着と責任があるから。サスペンション性能は各専門誌をはじめ、ユーザーさん同士で比較検討されていると思いますが、そこにSACHSが話題になる事は既にないと思いますし、そもそもこの製品に限っては最初から性能比較の対象外だったように思います。サスペンションをアップデートする目的の多くはサーキットを走りたいから、と言う話から抜け出せない限りザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションの優位性を理解する事は出来ないと思いますし、実際、自分で販売してて出来なかった(涙)。35年前くらいにドイツ車用SACHSサスペンションを本格的に販売開始した時、「乗り心地なんてスポーツサスペンションには不要」と言われ続け、「旋回ロールが大きくてダメ」出しされた事を覚えてます。先に限定生産が発表されたGRカローラ/モリゾウRRのフットワークコンセプトは皆さんご存じの通り「スポーツなのに快適、旋回ロールに寛容なセットアップ」と、、ここまで35年。スポーツカーでも乗り心地は大事!その乗り心地を作るメカニズムに最大の安全性能があるんですけどね。それを理解している方々がザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションのユーザーさんで、特に自動車の組成(自動車メーカー、パーツサプライヤー、ディーラースタッフ)に関わる関係者さんに好評でした。で、今回オーバーホールのご依頼うぃ頂いたユーザーさんも思った通りの業界関係者(86にも搭載されているパーツサプライヤー)さんでした。改めまして、この度はありがとうございました。ド新品と違い、製品組み付け時のフリクションがゼロ(程よいアタリが出ている)ですので、即レスポンスが楽しめますよ。オーバーホール前の減衰レートより更に上げても快適性能は保持されると思います(個人的見解)。テストドライブは是非とも深夜の高速でギア比1.0以上の快楽を伴うハイスピードレーンチェンジを体感して欲しい。

SACHS 86 TRD14R ザックスさて、いろいろぼやいてしまいましたが、実製品の抜き身画像がこちら。左がフロントストラットダンパーで、右がリアマルチリンクダンパー。ご覧の通り唯一のどちらも倒立。全長調整式じゃないのはラインランド検査協会の認可が出ないからなんです。※認可がないと公道使用できません。

ドイツZFレースエンジニアリング社オフィシャルパートナー”アネブルAPG社”から戻ってきたオーバホール済みのダンパーセットを検品&梱包の画像。「何か部品多くない?」って思った方は大正解。オーバーホールに必要なパーツが供給されないので、手持ちの新品前後各1本をばらしました、、責任を果たすために(涙)。基本オーバーホール(分解/洗浄/オイル/ガス/組み立て/測定)+アウタートップチューブ交換+フロントストラットスリーブ左右交換+ロッド研磨&修正+インナーバンプラバー交換+ダストブーツ交換とホボ新品状態にリフレッシュ完了! 日々精進

A110Rと14R

SACHS PERFORMANCE COILOVER 000299

限定50台再生産-86&GR86+BRZ&BRZ2Gen用ドイツZFレースエンジニアリング社製、ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション宣伝の続きです。製品特性はストリート全方位+全天候型のパフォーマンス!そして高い安全性能。ドイツ国内だけでテスト開発した製品ですので得意なシチュエーションはやっぱり高速道路+ワインディングです。長距離の高速移動はとても楽しいですし、ずっと走り/踏み続けていたいと思う仕立てです。コレ全て個人的見解ですが10年間2台に渡って使い続けていますので少しは説得力があるはず。

純正ゴムアッパーマウント対応+スプリングレート前後共に4kg前後+フロント&リア共に倒立式を採用+純正サスペンション同等のリバウンドストロークを確保+ブラインドタッチでも確実に操作できる確かなアジャストダイヤルなどなど10年前の製品ですが、今だ優位性はあります。何卒宜しくお願い致します。 日々精進

実戦的で実用的な設定(推奨)

SACHS PERFORMANCE COILOVER 000299

メイドインシュヴァインフルトジャーマニー製ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション86&GR86+BRZ&BRZ2Gen用の宣伝っ!限定販売50台分の大半は発注したバリアントオートモーティブ社を介してアジア圏の富裕層86&BRZオーナーさんが装着購入だと思いますが、日本にも”欲しい方”がいらっしゃるはずっ!予約満了になる前に是非!さて、今更ですが”サスペンション(コイルスプリングとダンパー/ショックアブソーバー)は何のためにあるのか?”を個人的見解で解説すると>自動車の運動性能を制御しつつ、乗員の乗り心地を確保する。です。クルマの都合-運動性能と、人間の都合-乗り心地のバランスを取るパーツ。因みに最新のZF(SACHSブランド母体企業)はクルマの都合も人間の都合も100%叶えられるプラットフォーム”シャーシ2.0”(←弊社過去ブログ記事)を完成させました。何でも出来る超ハイテク企業が、何故古典的なスポーツサスペンションを今だ販売し続けるのか?多分ですがZFでも迷っているんだと思います。機械式(オリフィス制御)の良さも解るから開発を止めずに継続。その一例がアフターマーケット”ハイエンドスポーツダンパーのパフォーマンスコイルオーバー”って自分は考えてます。話を戻しまして、クルマの都合と人間の都合です。クルマの都合>タイヤの路面接地性能に全振りしたい>相対的に乗り心地が悪くなる。人間の都合>快適に気持ちよく>操縦安定性を場合によってはスポイルする。断続的な路面状況の変化&車体加重の変化を伴った走行に、この相反するリクエストに応える/レスポンスし続ける性能部品がサスペンション。自分が今も使い続ける86用ザックスパフォーマンスコイルーバーには”この性能がしっかりあります。”性能の要はダンパーの”伸びて縮む(厳密には縮むとすぐに伸びる)減衰特性”。すいません、長くなりましたので続くにします。 続く 日々精進

SACHS PERFORMANCE COILOVER 000299

ドイツ製ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションの86&GR86+BRZ&BRZ2Gen用再再販ご案内が少し話題になっていて嬉しい(実予約は今だゼロ)。購入検討中なのか(メールお問い合わせのゼロ)?ですが製品ページのPVは常に多いので少しご案内。先ずネックとなるのが約40万円と言う価格設定で、これはもうどうしようもないんです。10年以上前のリリース価格は税別¥286,000-でしたが為替の問題と、メーカーによる年次価格改定(値上げ)と、今回の限定50セットに至ってはダンパー内部パーツのアップデートを理由に大幅な値上げとなり現在に至ります。「40万って、、汗」って感じですよね。自分でも買ってもらう自信ないですもん(笑)。新車外しトヨタorスバル純正SACHS(ザックス)ダンパーが数万円でセット購入できるならそれでいいんじゃない?とも思います。「この純正品となにが違うのか?」と、言われると、同一方向(メーカーの思想に沿う)のセットアップを狙いつつも、更なるパフォーマンスを追求した構造と、趣味性の高い仕立てにあります。また「12年前にリリースした製品が最新GR86&BRZ2Genに適合する正当な理由は?」と、聞かれれば、限定50セットのアップデート版はリアダンパーの内部パーツを見直し更なる追従性能を実現しました。ボディ剛性が大幅に上がったGR86&BRZ2Genにしっかりマッチします。そして、もとよりハイスペックなダンパー(ポルシェカレラカップ用レースダンパー由来)がベースモデルなので世代を超えた、と言うかクオリティの次元がFIA基準なので全く問題ありません。先の1台分40万円問題も、Vits-GRMNの純正SACHS(ザックス)フロントストラットダンパー1本定価が10万円なのでx4本で40万円と、、比べるモノではありませんが価格の正当性としては一部ご理解頂けるのではないでしょうか?そして、この製品を推す理由と製品性能の絶対的な理由が、自分が使い続けている事です。旧A型86に1台買って、今のD型14Rにも同じ製品(品番000299)を自分で買いました。荒れた路面&大雨でもアクセルを踏み続けられる。高速道路のハイスピードツーリングでの旋回感覚はロールしたまま86が静止して路面が動いているような感覚があります。高速でのビタッと張り付くような路面追従性能は純正SACHS(ザックス)ダンパーでは味わえないと思います。40万円ちょいを捻出できる各ユーザーさん、よろしくお願い申し訳し上げます。 日々精進

限定50セットの再再生産!86&GR86用ザックスパフォーマンスコイルオーバー

前職にて自ら企画、そして販売責任を背負った(結果-新会社設立)トヨタ86&スバルBRZ用ザックス車高調こと、ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション!累計販売台数90台弱で販売終了した製品なのですが、好評につき50台分の再再生産品がご用意可能となりました。生産終了から2年半、、まだザックス車高調整が欲しい86&GR86+BRZ&BRZ2Genオーナーさんって居るのかな?と思ってましたが先の2026東京オートサロン”ザックスパフォーマンスアジア+アネブルAPG合同ブースにて”会期中最もお問い合わせが多かった車両が86BRZだった”そうです。因みにですが元販売元の弊社には一切お問い合わせありませんし、泣きながら作った製品ページ(減衰展開+ダンパーレート記載)は誰も見てくれない現状、、汗。ま、既に2年半前に全て終わったつもりだったので、気持ちを切り替えてまたやり直します。売れる自信は、、全くありませんが、製品性能は今でも断トツです(断言)!で、再再生産50セットですが、ドイツアイバッハ社別注スプリングはそのまま(バネレートも同じ)+ダンパーも同じ(作動長同じ)で唯一、リア側の内部パーツを一部刷新した2026バージョンと言った感じです。スバル-ニュル24Hエースドライバー”ティムシュリック”のリコメンドブランドですのでBRZ&BRZ2Genオーナーさんにも響けばいいな。是非是非よろしくお願い申し上げます。詳細は下記製品ページリンクにて、 日々精進

SACHS Performance Coilover 86&BRZ

ACシュニッツアーオーバーホールのご依頼

少し前にBMW-92M3オーナーさんからお預かりしたドイツACシュニッツアー社製M3サスペンションセット(製造ZF-SACHSレースエンジニアリング社)。もう15年以上前の製品ですが、このオーバーホール前にヤレタ画像からでも”良い仕立てのモノ”の雰囲気が伝わるような気がします。弊社にて軽く洗浄&細部チェックの後、小田原のアネブルAPG社で”15年モノの新品”を目指してオーバーホールしました。分解洗浄+消耗パーツ(内部パーツ+ダストブーツ+インナーバンプラバー)の換装を経て精密組み立て。ダンパーオイル+ガス充填の後、減衰測定してOKなら完成。その他、工賃価格表に乗らない細かなサービス、例えばロッドの微細研磨や、入手できないパーツの代わりに手持ちブランクパーツを使った作業等々。作業をお願いしたエンジニアさんは言わないけど、色々苦労がある事を知っているのでアネブルさんには都度感謝しています。また、今回オーバーホールのご依頼を頂いたM3オーナーさんにも感謝!これ(ACシュニッツアーダンパー)を直そうとした選択に間違いはないと思います。ドイツ組み立ての新品は強めのフリクションロスがありますが、こちらはアタリが取れた状態の新品!つまり即100%のレスポンスを発揮できる仕立て。改めましてこの度はありがとうございました。引き続きよろしくお願い申し上げます。 日々精進

86用ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション

ドイツZFレースエンジニアリング社製、ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションの生産終了から約1年。「終わった事をわざわざお伝えするまでもないかな?お問合わせも全くないし」と、思っていましたが、大事な事を忘れていました。トヨタ86&スバルBRZ用ザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションを弊社からご購入下さいました90人弱の皆様に、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。また、起業当初から積極的にお取引頂きましたトヨタディーラー(エリア86/GRガレージ)の皆様にも心より感謝申し上げます。ユーザーさん、販売店皆さんのおかげで何とか会社が10年続いております(10期目はあと1か月)。思えばこの1年間、自社の看板商品が無くなった事と、自分が追い続けたSACHS(ザックス)ブランドがいよいよ終わる悲しさ、そして(主力商品消失による)何物でもなくなる自分と会社。起業10期目、50も半ば過ぎでリアルな”コンプリートアンノウン”(笑)。しかし消失感にひたっている時間もなく、次なる製品を目下見極め中。引き続きご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。 日々精進

自分史上最高の仕上がりかも

自分史上最高の仕上がりかも

手前味噌で申し訳ないのですが、自分の旧トヨタ86が物凄く気持ち良く、想像(目標)していたライド感よりイイ感じになってきました。1号機(以前のデモカーA型86)で既に完結(性能限界)したと思っていた旧86とザックスの車高調整サスペンションセット(現在は廃盤)のセットアップは各部の変更(タイヤ銘柄、ネジの連結強度Up、マウントBCの硬度調整等)にしっかりレスポンスしています。メーカー(ZFレースエンジニアリング社)が生産を続ければもっと売れると思ったんですけどね。GR86にも、いやGR86の方がマッチングが良いので。そんな訳で自分の勝手な使命”ザックス車高調整サスペンションを世界で2番目に多く売る(日本では1番-世界1は日本以外のアジア圏を統括する香港の代理店さん)”はおしまい。永年SACHSブランドに奉公(笑)したご褒美が、今の自分の86の気持ちのいいライド感なのかもしれない。で、現在まで販売されたザックス車高調整サスペンションこと”ザックスパフォーマンスコイルーバー”の技術はロストエンジニアリングになるのかと言いますと、実はチャッカリ継続中~。売り先をコンシューマー(スポーツカーオーナー)から自動車メーカーに変更して推定¥1,500万以上の少量限定生産のスポーツカーに向けた供給&実装。「部品が買えないなら、最初から付いているクルマを買えばいいじゃない?(byマリーアントワネット)」、、多分そーゆー事なんでしょうけど、自分はまだまだ旧86に乗り続けます。 日々精進

ALPINE A110R – SACHS DAMPER INSIDE