「BOOK」カテゴリーアーカイブ

本日の一冊-千野栄一著 ビールと古本のプラハ

とても良い本でした。行った事がないチェコ-プラハの風景が何となく懐かしい気がしてその記憶を考えたら押井守監督作品”映画AVARON”だった(笑)。因みに戦車とかは出てこないので気軽に読めます。ビールと本好き&東欧好きには絶対オススメ!

内容には触れませんが、ビールへの情熱&古本への愛+古本屋の矜持に共感。そして試験的共産圏下(ワルシャワ条約機構軍)での生活と発禁本の扱いを読んで、「街を斜めに横切る危険行為」でおなじみの写真家-田中長徳先生を思い出しました。街中でのスナップ写真撮影が何で危険な行為なのか?チョートク先生独自のキャッチフレーズだと思っていたら、共産圏下での写真行為はやっぱり危険だったんですね。と初めて納得。 日々精進

佐貫亦男-ドイツ道具の旅-終わりに近く

星新一、ホシツルの日

本日はSF作家”星新一”の誕生日でありまして、星新一デザインの”ホシツル(画像左、本の帯に描いてあります)の日”だそうです。自分のリアルな厨ニ病時代から読み続ける星新一!当時は読んでいる事を隠してて、本屋さんで同級生とかに会うと気まずい雰囲気だった記憶、、SF小説イコール気持ち悪い奴、、そんな不遇の時代を乗り越え(笑)、無事老成した今の自分は作品はもちろん、作者である星新一も興味の対象となりました。大手医薬品メーカーの御曹司で本駒込のお屋敷街に住んでいたらしい。<厨ニ病時代における星新一の認識。その後モロモロ読み続け、星製薬の主力商品モルヒネ製造拠点が後のゴールデントライアングル(世界最大麻薬製造/ケシの栽培地)と、凄い事実に興奮しました。で、親が経営していた製薬会社の莫大な負債を一人で負う苦労の日々から小説家に辿り着いた人物。敗戦と会社の負債を乗り越えた人が書くモノはとても尊い。さて、左が先日購入した新刊!「知られざる星新一」。巻末には現代SF小説最高峰の”三体”における惑星ロケーションの元ネタが掲載されています。三体作者の劉慈欣も星新一ファンで自身の作品にリスペクトを掲載したんですね。右が古本屋さんで見つけた一冊「夜明けあと」。自分の興味でもある日本の歴史的転換期(明治維新)を、星新一の視点で解説。これから読みます。 日々精進

本日の二冊(生麦事件-上下-吉村昭)

本日の二冊(生麦事件-上下-吉村昭)

吉村昭の本は今まで結構読んでいるので自分はアキラスト(ハルキスト風)なのかもしれない。吉村昭を読み始めたきっかけは、前職の会社が急激に儲かりだして「もっと稼げ!」のプレッシャーからだった記憶。自分の置かれている立場なんて、戦禍(主に第二次世界大戦-南方戦線)の諸先輩に比べたら全然天国。そんな風に自分を納得させるための暗い読書がアキラスト!思えば、吉村昭を読んで、それを会話にした事が一度もなかった。寝ても銃を離さない理由は仲間に食われない為、、誰にも言えないしハルキスト皆さんのように集って作品の話も出来ない。ただただ諸先輩に感謝するのみです(涙)。で、今回買った2冊の吉村昭は単純に史実を知り、自分なりの理解を得る道具として完読しました。世界大戦に先駆けて連合国と戦った薩摩と、長州の史実がクリアになりました。自称アキラストの個人研究はまだ続きます。 日々精進

本日の三冊(焼きそば検証)

最近読んだ専門書三冊(笑)。主に焼きそばに関しての書籍でモロモロ勉強になった。子供の頃に食べた”カトーさんの焼きそば(足立区中川)”+有楽町駅高架下”立ち食いそば屋の焼きそば”+高崎駅構内”たか弁の焼きそば”+渋川の焼きそば専門店”。好きだった店が閉店&販売中止、、、この喪失感を抱えつつ、これから自分はどの焼きそばを推せばいいのか考えたいと思います。 日々精進

本日の一冊”宇宙開発の思想史”

佐貫亦男-ドイツ道具の旅-終わりに近く

モノに呼ばれる/引き寄せる?例えば”教会が建つ平原で空を見上げていたら、剣(ソード-フィエルボワ)が自分の手元に降りてきた。”ジャンヌダルクが聖剣を手に入れた瞬間、全てを覚悟し戦う。そんな感じで自分の目の前に欲しかった本があり即買い!因みに¥400-の古本です。自分より詳しい人は沢山居ると思いますが、佐貫亦男先生-秋田県生まれでドイツシュヴァインフルトで終戦を迎えた人で、現代日本における航空工学の祖(だと思う)。秋田もシュヴァインフルトも自分にとっては馴染みの場所なので佐貫亦男先生には親近感があり、出来ればお会いして話を聞きたかった、、その願いを叶えてくれるのがこの本であります。仕事(主に経理/納税処理)が一段落したらじっくり読みたい。 日々精進

本日の三冊

 

本日の一冊

今回の一冊は文字が一切書いてない絵本。圧倒的な描写力なので文字はいらない気がしました。絵本のタイトルは”やこうれっしゃ”-西村繁男-著。上ページは今でも面影が残る上野駅中央改札。時代背景は昭和40年代かな?自分にとっては懐かしい景色であります。妹の甥っ子にプレゼントした本なのですが、自称大人(高校生)になり実家に返品されソレを回収してきました(笑)。もしかしたら子供向けの絵本じゃなく、元からおじさん向けの絵本だったのかもしれない。

出発前の寝台列車。B寝台客車と移動式売店。本の設定は年末の冬、東北に向かう車内と進むにつれて積雪する景色と。少し前の羽越本線あけぼの号の路線とですかね?冬でも冷凍みかん(笑)

深夜の寝台車風景。寝台列車のアメニティ”浴衣”に着替えた一服中のおじさんと。このシーンがマジで羨ましい、、。寝台列車でたばこ吸いたかった、、。

夜明け前の寒い停車駅にて朝食用の駅弁を買う青年。お茶の容器に注目!と、ここまで書いて懐かしさのあまり泣いている人がいたら自分の同世代!この尊い記憶を追体験できるかもしれないニュースが昨日発表されました。2027年JR東日本”夜行特急ルナ・アズール号の正式運行発表がそれ。ルートは羽越本線に近い気がして個人的にもとても楽しみです(高崎から乗車して羽後本荘駅下車)!さて、話は少し変わりまして、プロモデラ―兼グラビアアイドル”東雲うみ”が調色したプラモデル用塗料”東雲ブルー”が何で自分に刺さるのか?今まで解らずに居たのですが国鉄時代の寝台列車に使われた塗料”青15号”の配色に近く感じたからと合点。 日々精進

本日の一冊、赤い彗星誕生(リヒトフォーフェン)

本日の三冊

「自分の本箱(大型キャビネット)を片付けたいから手伝って」と、実家の母親から電話があり、実家に向かい断捨離(終活か)の手伝い。結果、約140冊の蔵書をジムニーに積んで自宅に戻ってきました。上画像は処分する本から自分で読みたい/手元に置いておきたくて選んだ厳選の三冊。実家居間のキャビネットはスッキリ片付き思う事は”自分も気を付けて本を処分しなくちゃ!”でした。一方親父の本箱はカラーボックス(死後?)一つだけ。主に池波正太郎先生の文庫本と、謎の金属加工専門書数点のみ。これは自分の理想の本箱かもしれないと思った次第。と、言う事で50後半の自分は常にモノを少なく/容積を小さくする努力を毎日続ける、習慣にする事を目標にしました。ホットホィール(1/64ダイキャストミニカー)は増えてますが、1/43のスケールモデルを処分して減らせばOKですよね? 日々精進

本日の一冊(テッパン-上田健次-著)

前橋の本屋さんで買った一冊。確か書店員さんのオススメで、読んだ感想は”オススメに従ってよかった”です。美味しい食べ物は価格に関係なくその味と、その時のシチュエーションが記憶される事を再確認。読書好きの不良少年、、いい主人公だった。衛星軌道到達速度等、専門知識は全くなくても楽しめて感動できます。多くの人にオススメできる一冊。是非。 日々精進

本日の二冊(PROJECT HAIL MARY)

アンディウィアー著-プロジェクトヘイルメアリー上下巻をホボ一気読みしました。上映中の映画がきになりつつも先ずは原作読んでから。本の文字を追いながら脳内で展開する各シーンはライアンゴズリングに可視化されてページの進みも早かったきがする。映画宣伝用のトレーラー効果が読書にも効いている感じでとても楽しかった。文中の物理化学の説明もとても分かりやすくモロモロ納得しました。相対論的速度=速く進めば進むほど、経験する時間が少なくなる。日常生活でも理解できる解説に感謝! 日々精進

最高のトレーラーに感動した(プロジェクトヘイルメアリー)

HOT老HEELS-ホット老ィールズ

先日、久々に雑誌BRUTUSを買って熟読。大人がおもちゃと向き合う事は、自分が思っていたほど痛くない行為(笑)ちょっと安心しつつ、モロモロ納得。で、世界で一番メジャーなミニカーメーカー(だと思う)ホットホイールですが、実は自分と同じ歳。当然子供の頃から慣れ親しんだブランドでありまして、個人的な原点回帰のつもりでコレクションを再開。で、コレクションが目的ではなく、その先につなげる何かは今だ模索中(MY1968大器晩成の自分を静かに信じて)。さて、話は雑誌に戻りまして、自分が老人と悟った瞬間はいろいろあるんですが、その一つに”どの雑誌にも自分の趣味や好みが掲載されていなかった事”。なんといいますか、、世の中のカテゴライズから完全に外れた孤独感があります。これが自分だけじゃなかったら、雑誌を一生懸命買って読んだ世代が買わなくなった事が今の出版(版元-流通-書店)の現状要因かもしれない。そんな紙の本が危機!な一方で、東京ビックサイトで毎回開催されるコミケことコミックマーケットでは紙の本がたくさん売れているみたい。各印刷会社さん&製本屋さんも総量は解らないけどコミケの仕事があって良かったと思う。コミケに行けば自分にとって良い雑誌(紙の情報誌)が手に入るかも?「求む!年寄向けのヲタク趣味雑誌!」と言うプラカードを自ら掲げ逆指名買いが良いプランかな? 日々精進