ザックスパフォーマンスコイルオーバーに換装

86 TRD14R SACHS PERFORMANCE ザックスパフォーマンスコイルオーバー 車高調整 ヴェルナー何だか久々のザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンション装着風景。売れないから自分で買うシリーズ(涙)の第1弾かもしれません。86&BRZ用ドイツ製ザックスパフォーマンスコイルオーバー、通称ザックス車高調整ですが全く売れて居ない訳ではなく、親方ハンズさん経由(専売品を買い戻して頂く作戦)でポツポツ出荷させて頂いております。在庫が減って嬉しい一方、どんな方はご購入されたのか?お礼を言いたいのですが術もナシ。この場を借りて、ありがとうございます。が、伝われば嬉しいです。さて、前職ハンズトレーディング時代に私がスタートさせた86&BRZ+SACHS Performance Coiloverのプロモーションプロジェクトは現在、日本(弊社)と、日本以外のアジア圏(香港、台湾、中国)と、本国のドイツと世界3拠点で展開中です。ドイツサイドでは新たにティムシュリック先生をセールスアドバイザーに加え、BRZ+ザックスパフォーマンスコイルオーバーの宣伝をスタートさせたようです。ティムシュリック先生、、本業ポルシェの人でしょ?と思ってたのですが、今年のニュル24チームスバルWRXのエースドライバーでした。ここに響くBRZオーナーさんが居てくれる事を祈るばかり。

86 TRD14R SACHS PERFORMANCE ザックスパフォーマンスコイルオーバー 車高調整 ヴェルナー組み付け&セットアップは全てGRガレージさいたま中央店さんにお願いしました。ダンパーセットはご覧の通り新品。当初はオーバーホール済みであたりが出ている1号機のダンパーを換装する事を考えていたのですが、2号機の走行距離(8,500km弱)を見て”新品投入”を決めました。車高もお任せでGRガレージさいたま中央店の高木さん推奨”ノーマルから10mmプラスαの下げ幅”です。「初期のフリクションロスが早めに収まるよう減衰ダイヤル最弱にしておきました」と高木さん談。組み付け直後の動きの渋さを早めに解消するべく、サスペンションが動きやすい”弱い減衰位置”で設定。至れり尽くせりでいつもありがとうございます。因みにダンパー右側の青いアルマイトパーツはGRガレージさいたま中央店さんオリジナルパーツ”リアスタビブラケット”です。スタビの取り付け位置を補正して、スタビライザーのテンションを適正化するパーツです。ダンパー屋さんの私が言うのもアレなのですが、リアの突き上げ感や、過度の硬さといった問題がコレで解決します(個人的見解)。1号機に装着していたモノをそのまま移植で使い続けます。

86 TRD14R SACHS PERFORMANCE ザックスパフォーマンスコイルオーバー 車高調整 ヴェルナーリアセクション全景。普段はディフューザーが装着されているのでこの配置画像は珍しいかもしれません。また車高の下げ幅はロワアームに装備されたフィンの高さにも依存します。1Gで出来るだけディフューザーと同じ高さに合わせ空力効果を維持します。

86 TRD14R SACHS PERFORMANCE ザックスパフォーマンスコイルオーバー 車高調整 ヴェルナー走行距離の割りにはマフラーが焼けてましてその理由は、ジャーナリストのヤマモトシンヤ先生や橋本洋平先生が踏んづけた証ですかね。

86 TRD14R SACHS PERFORMANCE ザックスパフォーマンスコイルオーバー 車高調整 ヴェルナータイヤを装着して着地してしまうと見えないパーツ。それを売り続ける新たな覚悟の2号機。1号機と共にした6年半で構築したデータと体感感覚が2号機のデフォルト(規定値)です。指数関数的思考(友達の有無に関係なく)において”この先の伸びしろは加速的増加”だと、、、売上も増加すますようにっ! 日々精進

SACHS Performance Coilover 86&BRZ

52.25/60.00 VW UP GTI

カートップ 黒沢元治 UP GTI VW SACHSCARTOP誌2020年1月号(カートップ-交通タイムス社)掲載の黒沢元治先生によるテスト&試乗記事に激しく賛同しました。ロードインプレッションの後”採点”となるのですが60点満点中52.25点!のハイスコアをたたき出したクルマがフォルクスワーゲンUP-GTI!毎回熟読してますが、かなりの高得点だと感じます。記事中ダンパーの銘柄が記載されていませんでしたので改めて”UP-GTIはSACHS(ザックス)ダンパー標準搭載です。と言っても特別な制御は一切なく、純オリフィス制御の低圧ガス注入ツインチューブでいわゆる従来からの機械式ダンパーです。高評価ポイントをいくつか記載しますと、先ずはドライビングプレジャーですね。クルマを操る/運転する事が楽しい。そして想像以上の快適性能。「SACHSダンパーが装備されたクルマはいい事ばかりで信用ならん!」と思いますが、コレ私が書いた訳じゃなく、黒沢元治先生ですから。さてさて、更に突っこんだハナシになりまして、サスペンションストロークを担保するボディ剛性。ロール旋回&ブレーキによるフロント荷重など、車体がどんな姿勢でも4輪の圧倒的な接地性能を感じる。前後の動きに対して”反力が発生するかのようなサス設定”。<ココが大事です。黒沢先生のおっしゃっている”反力”はダンパーの伸び側の制御だと考えておりまして、クルマが走行中フロントタイヤに抵抗(デコボコ等)があった場合、縮まないで伸びる(厳密には緩く縮んで即強く伸びる?)クルマを瞬間的に浮かし、その間にサスペンションの稼働率を上げる、伸び制御中のクルマが1G走行状態に戻る頃にはサスペンションの仕事は全て完了している。感覚的にはこんな感じだと思いますし、86用のザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションでもほとんど同じ感覚です。”ダンパーは縮むだけ”と思っている方には理解不能でしょうが、これがSACHSの事実です。

カートップ 黒沢元治 UP GTI VW SACHSで、うちにも1台UP-GTIがあります。私のではなくかみさんのクルマ。初期限定配車の1台が運良く買えまして、お互い50を過ぎてUP-GTIのマニュアルトランスミッションが操作出来なくなったら免許返納を考えつつ。私も仕事の半分がドイツ車ですので、身近に1台あればモロモロ仕事が追加できればいいなーと。今ならディーラー車両の即納案件が豊富らしく、クラスレス(自分の為だけ)のスポーツカーが欲しい方に圧倒的にオススメです。当然ワーゲンですのでユーティリティー(余裕の大人4人乗車)も高いです。日々精進