皆様月末お疲れ様でした。前職では月末の売り上げが足らない場合32日とか33日とか、、滅茶苦茶やってましたが独立して経理も自分なのでナシにしてますw。今思えば経理部と毎回喧嘩wで、自分が切った難解な伝票が迷惑だったんですね。遅ればせながら今反省しております。今月も無事に月末を締めまして、無事の意味は”結構売り上げて満足”とかでは無く”滞り無くお支払が完了した。”と言う意味です(念の為)。さて、本題です。86&BRZにおけるサーキットディメンション>16インチタイヤを生かして万能性能のマシンを組みませんか?と言うご提案であります。16インチの優位性は、せーろーさん(群馬県在住)のBRZを始め数台乗らせて頂きまして、その軽さとバランス感が気持ち良く、ワンメイクレーサーのレギュレーション(16インチ)の意味も解りました。既に16インチの皆様には「何を今更、、」と思うかもしれませんが、16インチ適合の新製品がリリースされれば切り口(アプローチ)も変わる。と思ってます。数日前に各販売店さんディーラーご担当さんに弊社の16インチ対応新製品と、ざっくりとしたご提案をリリース致しました。こんなご時世ですから「よし!それ乗った」と言う訳には行かないと思いますのでこのblogをご覧頂いている86&BRZオーナーさんも巻き込んで、、、と言いますか86&BRZ関係者全方位に向けた”公開企画書”のようなものを作成致しますので、オーナーさん、ディーラーさん、専門店さん皆さんでご検討頂ければ幸いです。詳細は後ほどまとめますので、しばしお待ちください。日々精進
月別アーカイブ: 2017年10月
リアル隠れヒット
北印(本当は武田信玄のイニシャルTのようです)でお馴染みの米国アドバンスフローエンジニアリング社”通称aFe”のコールドエアインテークシステム。適合車両はスバルWRX&レヴォーグで弊社webページには掲載していない製品ですが積極的にドライヴィジョン横浜さんと、ドライヴィジョン西日本さんにご活用頂いております。CFM解析による吸入効果はノーマルの約2.3倍!デザインはご覧の通り、、、エンジンレイアウトが解らない方には?かもしれませんが、実用的な造形に萌えるTAKEDAファン納得の逸品。アニョキングこと今市社長様と、西村社長様に感謝。毎回ありがとーございます。実製品画像。赤いスクープが派手に感じますが、スバル法則に則ったエンジンルームの景色にぴったり似合います。曲面造形がいちいち格好いいaFe、、SUBARU-WRX&レヴォーグ用のご用命はお近くのドライヴィジョンさんでお願い申し上げます。※下記webリンクご参照お願い申し上げます。
エンスージャストの選択
中部地区を活動拠点とされる86乗りのエンスージャストHさんから頂いた画像です。IRPスポーツショートシフター装着中の図っ!Hさんとは先日のタイヤガーデン伊勢崎さんプチオフがお初でありましたが、その深い趣味(廃線&保存鉄道&鉄道跡地&艦船&戦闘機&自動販売機レストラン&そして愛車の86)に”凄いなー、いい趣味だなー”と共感しておりまして、お話したらやはりモノツクリ方面(製造関係)の方。弊社取り扱い製品の殆ど(多分)のユーザーさんは自動車業界関係者やプロダクターの方々が占めているようですので、今回も製品が認められたようで嬉しかったです。この度はご購入ありがとうございました!
はいっ!こちらが装着完成図です。ブーツインしたスッキリデザイン。Hさん曰く「カチカチ決まるシフト感、、くせになりますね」とインプレッション頂きました。キッチリ正確なインストール作業はGR-Gareage鈴鹿店、田中さんによる仕立て。この度はありがとうございました!
こちらもIRPシフターユーザーHさんから頂いた画像。ハニカムワインレッド化されたトリムと黒色のバランスも良いかと。通称PORSCHE997GT3CUP風シフターことIRPシフター、ドイツミュンヘン経由のリトアニアファクトリーではヨーロッパ特有の長期クリスマス休暇(12月中旬から翌年1月の第二週くらい)を取りたいらしく「早めのオーダーがオススメです!」と追加の催促が、、。日々精進
IRPシフター86&BRZ用パーツ(樹脂ワッシャー)
86&BRZ用IRPシフターの構成パーツ一式図です。BMW用と比べるとパーツ点数が多く”ちょっとゴージャス感”がありますね。さてさて、問題は図中⑨の白い樹脂(ジュラコン)ワッシャー4枚の搭載位置であります。自分でも忘れないようにwebの製品ページに追記。ついでにblogにも記載しておきますので皆様宜しくお願い申し上げます。⑨番ジュラコンワッシャーの件、続きます。
↑これです。パーツ単体確認願います。
↑これが正解。具体的に言いますと、⑤番フレームと⑥番ベースプレートの間に挟み込んでセットアップします。これで完璧!スコスコ決まる、、擬音がイケてませんが、見た目と裏腹に使いやすい製品ですよ。製品詳細はこちら↓
夢の競演
主にトヨタランクル40、ヤマハXT500、BMW-R/GS、ルノーキャトル趣味の方向け。装備にも注目して日々精進
SACHS(&ZF)INSIDE AT TMS2017
東京モーターショウ2017のSACHSダンパーならびZF製品装着車両モロモロです。画像は世界最速最高峰&レース車両として圧倒的な単一生産販売台数を誇るPorsche911(991)GT3CUP。SACHSレーシングダンバーとクラッチを実装備。いい景色ですねー。私のモチベーションの一部です。ブースには以前PCCJでお世話になったカレラカップジャパンの関本さんもいらっしゃて、久々ご挨拶させて頂きました。引き続きご指導宜しくお願い申し上げます。
さて、実装備車両。左の黒いノーズが上の911GT3CUP。右の赤いマシンがストリートパフォーマンスの911GT3。こちらもSACHS(ZF)インサイドだったと思いますが、メインダンパーではなく(メインはBilstein)左右リアロワアームとナックルアーム付近にあるリアステア用ダンパー。ちょっと地味な装着ですが、そーゆー話を書く事が日々精進ブログの神髄ですのでしばしお付き合いお願いします。
対動力性能で考えれば”お買い得”と感じてしまうシビックタイプR(FK-8)。前作の限定車を更に上回る動体性能だそうで、当然装備されたSACHSダンパーも進化しているようです。次世代を商品名としたSACHS製電子制御ダンパーCDC(コンティニュアスデバイスコントロール)も第一世代(メルセデスアクトロス&フェラーリF360に純正搭載)から日々進化。制御は門外不出のようなので謎のままですが、進化の度に機械式(オリフィス制御)ダンパーのライド感に近くなっているかもです。<人間感覚の不調和を取り除いて、そのアクティブ性能を気づかせないような動き。かな?
毎度お世話になっております自動車研究家でフリーランスモータージャーナリストの山本シンヤ先生にも会場内でお会い出来ました。山本シンヤ先生にSACHSダンパーが装備されている訳ではありませんが、ほぼそんな感じ(常にSACHSブランドを気にして頂き、新車装着のチェックも随時ご連絡頂いております)で日々活動して頂いております。交通タイムスさんのXaCAR86&BRZマガジン次号(12月号)までには既存の86&BRZ用SACHSパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセット(弊社取り扱い製品)のオプションパーツを追加&リリースを考えております。その際はまた乗って踏んづけてみて下さい。※オプションパーツなのか?後期対応品になるのか?自分の考えが決まるまで今しばらくお待ちください。
トヨタGRMN&GR開発の佐々木さんとGRMN-Vitz&WRC-Yarisの3ショット!トヨタ純正SACHS(ザックス)ダンパーとGRMN&GR車両へのSACHS-Performance(ザックスパフォーマンス)ダンパーの現場開発並び新しい日本サイドのセッターMr,Ryoheiさんとのタッグで引き続き宜しくお願い申し上げます。追伸:SACHS-Performanceロゴ入りディレクターチェアが日本一お似合ですっ!>足らなかったら追加でお送り致します。
一方こちらは豊田自動織機さんブースのビッツラリーマシン。2015年のウイニングマシン3号車との事でありまして、SACHSレーシングダンパーのラリー転用性能実証機!いい景色ですね。
側に居たワンピースのコンパニオンさんに外して頂きローアングル撮影成功(汗)。ドイツZFレースエンジニアリング社オフィシャルテクニカルパートナーアネブルさんが組んだSACHSレーシングマトリクスRDシリーズ+リザーブタンク装備。いい景色ですね。
こちらもアネブルさんが組んだフォーミュラスチューデント(学生フォーミュラ)専用ダンパー。伸び30段&縮み10段、各独立制御のリアル2way減衰調整。ウルトラライトウエイト(421g)。スプリング内径36mmの逸品です。
今回は名古屋大学フォーミュラチームFEM/EVプロジェクトリーダーの三久保さんにモロモロお話をお伺いさせて頂きモロモロ納得。当初、大型バイクインライン4エンジン(GSXとかの)搭載からスタートした学生フォーミュラ、その後ピックアップ&レスポンス&軽量の単気筒(エンディユーロ用450ccとか)にトレンドが移行しまして現在は100%EVと。容積を確認させて頂きましたが、ほぼ450cc単発エンジン同等ですね。三久保さん、この度はありがとうございました。社会人になって確固たる要職に就いたらSACHSダンパーの大量発注宜しくお願い申し上げます。
新型A8、イートロンじゃありませんが、ほぼZF帝国の逆襲的マシンです。詳細は↓。
東京モーターショウ2017、本業の部品
日本発條さんのブースにおじゃまさせて頂き、モロモロ見学。上画像はご覧んの通り中空スチール製コイルスプリング(軽いです)。今からちょうど10年前、2007年にコレを見た時衝撃を受けました。当時はまだ技術が追いつかず実用化の目途は遠いと、、で、製法技術から見直し完成したようです。通常のショットマシン工程の前に平面材を巻いて中空チュープにするそうです。私の本業はドイツのチューニングダンパーを販売する事ですが、プラットフォームから下(懸架)方面の情報は常に最新版じゃないと直ぐに負けですから、実際に目で見て確認っ。86方面の皆さんはニッパツ(日本発條)じゃなくチューハツ(中央発條)の方が響くと思います。今も話題のチューハツ”サイドフォース(非応力変化伸縮)ストラットスプリング”SASC®(SASCは中央発條株式会社の登録商標です。)”は15年前から体感済みでその技術製品は弊社でもスタンバイしております。その先の製品ってなると、このニッパツ製中空ライトウエイトスプリングが現実的な有効策(アフターマーケット向けチューニングスプリング)と思います。その有効策を真っ先に搭載するクルマは残念ながら国産車じゃなく、ディエップ産ルノースポールだそうですよ。
こちらも日本発條さんの製品。炭素繊維(CFRP)製のバネですよお客さんっ!持たせてもらいましたが、超軽い、、鉄バネ重量の70%OFF。2020年実用化目途と。これに発電機能を搭載して各自動車メーカー影の支配者ドイツZF帝国への対抗策に使われる事を強く望みますっ。
製品続きます。説明ラベルが????と聞いたところ「業者さんが貼り間違えて申し訳ない、、汗。」との事でラベル無視して下さい。板バネも進化しております。昨今のボルボが積極的にリア搭載して、もしかしたらリア側はコイルじゃなく、リーフがトレンドになるかもですね。床面設計(主にバッテリーポジション)の自由度が高いから?そーいえば、昔のコルベットもリーフでしたね。板バネ時代到来?
変わってこちらはカヤバさんの飛び道具。強化プラスティックストラットダンパーケース。軽かったです。どんだけ?、、感覚ですがBMW用アルミストラットシェルより全然軽いです。同じKYB製86用フルタップ式車高調整ストラットの1/8位かと。で、製品は既に技術的に安定しており即戦力だそうで、解説して下さったKYB株式会社サスペンションコンポーネンツ事業本部/山本さん曰く「あとはコストの壁だけなんですっ!」と。純正装着用供給に関しては1円単位の凌ぎらしいですが、チューニング市場であれば全然受け入れてもらえそうですよ。「日本の高い技術力を普及させる為に、もっとアフターマーケット(チューニング市場)が頑張るべきだよね、誰もやらないなら自分で動かして実績を積み上げる。大きな船(大きな可能性を持った技術製品)を沖まで安全に正確に送り出す事、それがタグボート(COX)を名乗る企業の務め。」とは私の信奉するコックス株式会社の渦尻社長のお言葉。私もそーなりたく思います(`・ω・´)ゞ
ついでの案件。ホイルインモーターカットモデル。ミシュランさんが世界に先駆けて提唱した時はワクワクしました。このモジュールを買えば誰でもマニュファクチャラー(自動車メーカー)になれそうな気がして、、その後ビックサイト(東京モーターショウ)でもパシフィコ横浜(人とクルマのテクノロジー展)でもフランクフルトアムマイン(ドイツモーターショウ)でも見続けてきましたが、やっぱりホイルインは嫌かな(個人的に)と。何よりバネ下増加は気持ちが良くなく、懸架外装備が望ましいです(車体装備でシャフト又はチューブを介してホイル駆動)。今考えられるホイルイン唯一の恩恵は重量増故ダンパーの消耗が早い事ですかね?日々精進
東京モーターショウ2017バイク部門まとめ
全然まとまってませんが”まとめ”って言う言葉が使いたかっただけです。まとめサイトって儲かるんでしょうか?、、さて東京モーターショウ2017本業のクルマの部品に移る前に気になるディテール数点を追加掲載しました。神は細部に宿るらしいので、細部しか見ませんでしたシリーズ。
ホンダのカフェレーサーコンセプト。ファンネル風造形+アルミヘアラインタンクの塗分け(クリアとハーフグロスレッド)+マフラーの網+Uの字のテールランプ。<ナイスポイント。私的総体評>カフェレーサーなんだからもっとキャシャに小さくスリムに造って欲しい。最大でも150cc/16,000rpmでいいんじゃないでしょうか?それに5速+各ポジションギアでアップ&ダウン計15速マニュアルミッション(クラッチレバー+グリップシフターにて対応)50ccのGPマシン風で是非っ!
久々見かけたMORIWAKIロゴにワクワクしました。左右振り分けのスリムな2本出しマフラー。CB1100コンセプトRS。
無限のEVエンジン。容積(大きさ)が確認出来ました。普通にモトクロスフレームに乗って違和感ナシ。市販品?確認します。
BMW310GS。初めて実車を確認。後方排気(画面左が前)なんですね。
最新オトコの造型
カワサキの新型Z!Z900!モトコルセ仕立ての図。メーカーさんは積極的にカスタマイズして欲しい感じであります。
一方こちらはドレミコレクションさん仕立てのZ900。当時のヨシムラレーサー風?
コチラがオリジナルの新車Z900。前モデルゼファーの中古価格相場が揺らぐ感じで待ってた人々にはタマランでしょうね。東京モーターショウ2017の目玉マシン。
YAMAHAのバイクブースにて
東京モーターショウ2017の続きでヤマハさんのバイクブース。今回の興味はこのロボットであります。目下YAMAHA-MOTOウエブサイトにて”人間とロボットどちらが速いか?”の公開投票では圧倒的に人が優勢で、2015から開発が始まりそこから2年。私的には”ロボットじゃね?”と、思うんです。2年あればロッシのライディングテクニックを全部吸収&フィードバックが可能かと。将棋だって人間が勝てない事が普通になりましたから。でも人間が勝てないからってダメだとは全然思いません。詳細技術は?なのですが、ロボットを見る限り肘や膝が動きません。動くと対バイクとロボットのセンタリング(ジャイロのマスぶれ)が出なくなるような、、華麗なライディング(コーナーアプローチ>旋回>加速における体の動き)こそ人+バイク=ライダーの魅力かと思います。そんな中、エンジニアさんとレポーターさんの話を立ち聞きしておりましたところ、ロボット開発の本当の目的が判明。バイクを操る人の操作を可視化する事、、人の動きをロボットがトレース>そのデータを元に”人はどうやってバイクを操っているのか”を検証と、、人間って複雑なんですね。
一方こちらはフルEVのコンセプトモデル。乾電池風バッテリーモジュールを中心に前後に伸びるホイルアーム。大友克洋先生の影響大のような気がします。
リア左側。炭素繊維と特殊金属の複合造形に萌える方向け案件。
右リアからタンク&シート(ライディングスペース)。バイクを見た時、私の場合、実際乗る時にどんな服装が似合うかな?それの持ち合わせと趣味が合わなければバイク単体の興味も終わるのですが、このバイクに似合う人とコスチュームには絶対的な自信があります。多分、多くの人が「そーだよねーぇ、、」とご賛同頂けると思われる服装>タケモトピナノのダンサーさん。日々精進