ザックスのヴァンケル(ロータリー)エンジン

sachs Hercules W-2000 wernher SACHS(ザックス)は昔エンジンマニュファクチャラーだったんですよ。↑こんな製品を創ってました。過去の遺産、、今流行りのレガシーって感じです。SACHSロゴに”三角おむすび”>ロータリーエンジンのアイコンですね。バイクと飛行船用のロータリーをやってまして、世界に先駆けてロータリーエンジンを発明したヴァンケル博士のパトロンがドイツシュヴァインフルトのSACHS。この事業がどーやらコテンパンに失敗だったらしく、単独、独立企業からコングロマリットへ移行した要因とも聞いております。当時の失敗は未来の成功!と叫んでいるのは私だけかもしれませんが、注目はエンジンレイアウトであります。これ、このまま電気モーターのマウント(電気バイク)に絶好の設計じゃないか!と思う訳でありまして、下の落書きに続きます。

sachs Hercules W-2000 wernherバイクを動かすのにどれだけの容量&容積のモーターが必要なのかは?なのですがイメージとして。黄色い部分がモーター&駆動レイアウト。冷却効果もこれがいいような気がします。で、赤い部分が外装(タンク&シート)タンクの一部はバッテリーですかね。で、青がT型吊り下げ式フレーム、、Hondaのバイクっぽくなりましたが、こんなのが今後のトレンドになりそうです。私としては駆動は電気でOK!そもそもカフェレーサーの設計思想は”遠出をしない+近所の喫茶店でコーヒー&一服+ユーティリティを犠牲にしても美しさを優先する趣味の道具”でありますから可能性はアリですよね。その他ディテールはコンセントはタンクキャップへ。とか、キーシリンダーが欲しいとか。そーゆー細かい詰めと造形を追い込めば、素人の私でも作れそうな気がしてなりません、、マニュファクチャラーになる最後のチャンスですかねw

sachs Hercules W-2000 wernher 話は戻りまして、こちらが全景。当時のカタログのようです。黄色いツナギが時代ですねー。日々精進