GENESISNの燃費

ドライヴィジョンECU FA20 86 BRZ ジェネシス GENESHS 燃費FA20ドライヴィジョンECU-GENESIS-V1(ジェネシスブイワン)プログラムを組み込んだデモカー86の最近の燃費です。平均14.2。至って普通に乗って、結果普通よりちょっと高い燃費だと思います。「えー俺の方が燃費全然いいけど」と、燃費アタッカー方面の方々から言われそうですが、チューニングECUをインストールしている割には、良い燃費だと思いませんか?と言うGENESIS-V1の優位性をアピールであります。ドライヴィジョンECUの性能は全域トルクフルで快適、”誰もが体感出来る使いやすさ”です。勿論踏めば速いです(V1プログラムはリミッター機能を残したままですからメーター読みでキッチリ194km/hで進まなくなります)。チューニングして居るので速いのは当たり前なんですが、フォーカスポイントは何と言ってもユーティリティ!エンジンが使いやすくなる事、常にギアポジションを一つ上を使える事。これを実証しようと意識しながらも普通に走った結果が上記の燃費となります。状況詳細>一般道路4速エンジン回転数2,000~2,300rpm>速度45~50km/h>スロットル開度指数16~18(感覚的に足をペダルに乗せているだけの踏力)。高速道路6速エンジン回転数2,000~2,200rpm>速度100km/h>スロットル開度指数18~20。登り路でも普通に走りますし、このまま踏めばしっかりレスポンスします。シフトダウン不要でした。エンジン回転数をあえて”FA20特有のいトルクの谷付近”を積極的に使いまして、こんななのですが、普通のFA20ではこんな風には動かないでしょう。スロットル開度指数はOBDが言う数値でアイドリング時が14。殆ど踏まなくてもトルクでグイグイ前に進みます。非常ーーーに実用的なエンジンに生まれ変わります。これがドライヴィジョンECUの目指した性能。「、、それってスポーツカーらしくないんじゃないか?」と言うご意見もあるそうですが、それはスポーツカーと、現スポーツカーを取り巻く環境と、市場の考え方が古い人の意見、、と言う私も古いモノが好きなのですが、最新の制御と現在の最善を尽くしたエンジンECUをわざわざ使い辛くしても趣味の範囲で販売する製品にはなりません。ドライヴィジョンECU-GENESIS-V1は、誰もが気軽に乗れるスポーツカー”86&BRZ”、その開発コンセプトに沿った製品と考えて欲しいです。

アニョキング ドライヴィジョンECU FA20 86 BRZ ジェネシス GENESHS 燃費一方画像は皆さんご存知”アニョキング”ことドライヴィジョンECUセッター兼社長業で多忙な今市社長。ドライビングスキルはルマンでお馴染み澤圭太選手お墨付きの敏腕。理想値を限りなく追い続けた(乱暴な例えですが、エンジン設計エンジニアさんがオイルは抵抗だから要らないみたいな感じ)予断を許さない(笑)操作技術を要求する硬度な設定に、柔軟性能を追加するのがアニョキング今市セッターの仕事となります。トップエンドの性能をキープしたまま、イージードライブ(ギアホールドのままアクセル)に耐えうる事。使い勝手とドライバーの体感感覚の絶妙な味付け。試乗車の86には4つのドライヴィジョンECUのプログラムを入れ替えしてテストしましたが、GENESIS-V1は鈍感な私にも体感できましたし、他の86BRZより速い、なにより気持ち良いです。人間と機械の関係性、その理想論は私も今市社長も同じで、双方の理解(寄り添う姿勢)が必要と考えております。ドライバーはクルマを理解する事であり、的確な操作って事ですね。一方のクルマ側がどうやってドライバーに寄り添うのか?と、言いますと、FA20純正ECU表階層にある自己学習機能の事で日々更新されます。GENESIS-V1はこの機能を100%生かした制御ですので、ドライバーの運転スタイル(諸入力と速度)を理解して、エンジンレスポンスに反映させます。表階層のキャラクター確立>ドライバーの運転スタイルに寄り添う性能が完成。私はこの性能にロマンを感じて止まないのでありますが、多分、多くのGENESIS-V1ユーザーさんも同じだと思います。自分のマシン(86BRZ)が一番だと。さて、現在年内予定でドライヴィジョンECU-GENESIS-V1の施工会を考えておりますので、ちょっと気にしておいてくださいね。

FA20 ECU Tuning by Drivision