開発テストツールを実戦投入。亀井さんっ、これで行きます!

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僕ら本牧ふ頭の筑波トライアル?パートナー亀井博士の135に次期装着予定の秘蔵ダンパーセットを”ちょろっと”だけ公開します。まあ観る人が見れば僕らが何をしたかったのか解っちゃうデザインなので、寸止めカットでご了承下さい。

で、この製品、、じゃなかった!このテストツールって何よ!って声が本牧社内からも聞こえて来そうですが(ホントは内緒の、、)これわぁ~、、開発にはロスがつき物なんです!(言い切らないと進みませんので)ドイツSRE社による1way減衰調整サスペンションセットRS-1がリリースされる以前に社内開発を目論んだテスト品です。横浜~刈谷~シュバインフルト~ノルドシュライフェ~近郊アウトバーンルート~シュバインフルト~横浜~近所の道路といった局地的な試乗テストを繰り返し、ほぼ完成~っ!といった矢先にドイツSRE社からRS-1がリリースされました。インポーターの立場からすれば当然、自社開発製品を中断して、SRE社の製品を頑張って多くのオーナー様に使って頂く事を優先しました。結果SRE社RS-1正式ローンチから1年、ドイツサイドから「日本は良くやってくれた!日本のRS-1ユーザーさんにも宜しくね!」と、メールが来ました。

残されたのはこのテスト品。アウター側の構造は何時かちゃんとした製品でお披露目しようと思ってますのでちょっと待っててください。ディメンション&内部パーツはRSシリーズ同様Porsche997GT3Cup用ダンパーパーツを組み込んだ超高精度仕上げで、ターゲットレンジは高速域の運動性能だったと思います。当然ドイツSER社開発RS-1のデータベースにも使われた?ようなのでRS-1の高評価からして、このテスト品のポテンシャルは凄いんじゃないかな?とずっと気にしていました。(半分放置ですがね)テスト品が故に普通に販売できるハズが無く、僕ら本牧SACHSにご理解と縁のある方のマシンに是非とも使って頂きたい!、、、ありがたい事に、そこに亀井博士とマシンが”ピタリ”とはまりました。引き受けて頂ける方が決まったらもうテスト品ではありません。今からこの製品は「RS/Pro EAT SpecT」と命名します。(意味はこれから考えます)そんなかんなでアネブル蘇部さんっ!ストラットラベル前後4枚「RS/Pro EAT SpecT」で用意してくださいっ!