VW GTI Cup第3~4戦レポート。残暑の筑波にて。

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8月10日(日)、残暑厳しい筑波サーキットで開催された”SACHSダンパー装着車両(Golf&Lupo)”によるワンメイクレースGtiCup3~4戦(最終戦)を例によって視察してきました。酷暑の中での1Day2ヒートレース。最後に笑ったのは、予想通り”芦屋のヴェンチュラー浜崎”さん。何たって運転上手過ぎ、、以前に「どう運転すればタイム出ますか?」って、聞いた事があって、浜崎さんの答えは「丁寧に、丁寧にね、ステアもブレーキもアクセルも慎重に丁寧に動かす事。」でした。彼のVWにおける操縦技術はドイツ人より上っ!て事がこのレースでも実証され、2番チェッカーのゼッケンNo.00ゲストドライバーMaximilian Sandritter(マキシミリアン サンドリッター ドイツPoloGtiCupシリーズウイナー、、格好いい名前だよな~)を遥か後方に差し置いての余裕の優勝!浜崎さんが速いのはもう皆さんご存知と思うので、ドイツ人ゲストドライバー(章典外)マキシミリアン君(19歳)のドライビングについて少々。ドイツの、VWのモータースポーツスクール(VWR PoloCup)における徹底教育、ドイツ人の粘り強さ、簡単に言うとしつこい、、そんな国民性が現れたドライビング(どんなって聞かないでね)だったと思う。それはそのままドイツ人のモータースポーツ意識に繋がっているのだ。とも思った。着実に継続する事。モータースポーツの灯火を絶やす事なく続けて行く、、、お年よりから子供までそんな意識が備わった国がドイツ。モータースポーツに寛容な訳ですよね。残念だけど日本は絶対に追いつけないね。さてさて、シリーズチャンピオンのヴェンンチュラー浜崎さんが一切写ってないのは速すぎた為。浜崎さんファンの方は次号のafimpにてググッとフォーカスされているはずなので、afimp誌でじっくりご覧下さい。

撮影協力 V.T.A.(VolkswagenTrophyAssociation)
       COX Inc.