「Bicycle」カテゴリーアーカイブ

MATTER IN BIG BOYS TOY SUAE

BOG BOY TOYS SHOW WERNHER DESIGN株式会社ヴェルナーをスタートさせてもうすぐ3年目を迎えます。あと数か月で決算!今が頑張りどころなんですが、当初の構想を忘れないようにと思い、ブログに掲載。仕入れて>売る事、これは前職から続けて来たメインの事業で今後も変わる事はありません。次のステップとして、ゼロスタートの作る仕事でコレがやりたくて会社を起しました。前職の同僚で、現カスタムトウキョウ代表取締役の二瓶さんが生み出した製品(ゼロスタートのオリジナルプロダクツ)を眺めつつ、凄い!終にやった!と自分の事のように嬉しく、わくわくします。会社をスタートさせる時に二瓶さんから「しょうじさん、、、自分のやりたいことをする場所が自分の会社ですよ。(苦労貧乏しても目的に向けて貫け)」と言われた事を常に考えております。私が考える理想の会社、お手本はオーストリアツムアルゼーを本拠地とするアルプスの山々に囲まれた自然環境下で最先端の設計図を売る会社(Porsche-Design)。実製品を組み立てる図面や企画、仕組みが主力商品。理想は高くて超格好いいのですが、ここに正攻法で上りつめるのは時間が足りません、、来世の話じゃなく、具体的には2018年7月からつー(汗)進行なので、、そこで思いついたのがUAEの豪族皆さんの為のTOYとしてのユース>ビックボウイトイショウ向け案件を引き受けるってのが超手っ取り早い気がして仕込みを開始っ!変な落書きに意味を見出してくれる人、、日本には居ないけど世界のどこかには居る?かな?自社製品のリリースがドバイビックボウイトイショウなのか?コミックマーケット(東京ビッグサイト)なのかはまだ未定ですが、それに向かう事にします。

BOG BOY TOYS SHOW WERNHER DESIGN適当に描いたBMW-i8のホイルベースに対してフロントシート位置がかなりリアルな感じ(多分当たってると、、)で日々精進

また雪

ヴェルナー WERNHER先日また雪が積もりまして、低圧(空気圧)ライドを少しだけ、、雪かきで疲れて自転車まで体力が回らなかった、、歳ですねw。

ヴェルナー WERNHERこちらも低圧ライド。自宅前の株式会社ヴェルナーテクニカルラボラトリ建設予定地(あくまでも予定です)でスタックの図。ホントの雪国の皆さんの苦労を少しだけ感じた(&雪焼けした)雪の日でした。日々精進

2018ハンドメイドバイシクル展 / パーツ編

2018ハンドメイドバイシクル展タンゲクロモリですよお客さん!こんな素敵なブランドロゴだったんですね。塗らないでこのロゴ生かして使いたいと思いました。

2018ハンドメイドバイシクル展で、フロントフォーク管材でした。フォークの曲げはビルダーさんの仕事なんですね。自分はストレートフォークが好きです。単に格好いいと思うだけでの感想です。

2018ハンドメイドバイシクル展タンゲ製品が続きます。2018ハンドメイドバイシクル展ラグも売ってました。美しい、、。

2018ハンドメイドバイシクル展ジェットエンジンの造型、、、ってジェットエンジンのパーツメーカーが作ったハブでその名もゴキショ。アホみたいに回り続ける超高精度ハブ、、今回初めてホンモノを見て興奮しましたw

2018ハンドメイドバイシクル展こちらもゴキショハブ。フリクションロスの軽減と剛性保持。ほぼショックアブソーバーと同じ課題が課せられたパーツであります。こちらは極薄スリーブを仕込んだフローティングマウントです。

2018ハンドメイドバイシクル展26インチファットタイヤ用銅板亀甲も特注可能のようです。

2018ハンドメイドバイシクル展ニットーさんブースにて発見!ビンテージ風味満載のステム。リーチ90mmと110mm、ブラックとクロームアリです。

2018ハンドメイドバイシクル展後で買いに行かなくちゃ!日々精進

2018ハンドメイドバイシクル展 / ビルダー編

2018ハンドメイドバイシクル展起業して2年半。会社を興した最初の構想通り”自転車の何か”を仕事にするべく”ハンドメイドバイシクル展”を視察してきました。自動車、オートバイ、自転車、全て乗り物で自分の好きなモノです。よくビジネス書とかに「好きな事を仕事にしてはいけない、最初から失敗が見えている」等とありますが、現在その通りかもしれない、、汗、と言う状況に置かれつつも、信念を持って自分にしか出来ない何かを日々考えております。本当に好きじゃなくちゃ出来ない事、好きじゃないとユーザーさんと共感できないですからね。因みに私、ビジネス書の一切は読んだことがありません。また自転車>オートバイ>自動車とパーソナルな乗り物に常に関わり続ける理由と言いますか裏テーマがありまして”ドイツACHSブランドの軌跡を追い続ける”と言う意味もあります。

2018ハンドメイドバイシクル展斬新なレイアウトっ!トップチューブとステム高さが同じに仕立てたレーサー。その名も”ヘラフラッシュ!”自転車デザイン学校の生徒さんの作品。いいじゃないすか!トップチューブをシートポストに向かって下げ方向で行けば、往年のクランカー現代解釈風で売れそう(私的見解)。

2018ハンドメイドバイシクル展で、若きビルダー(20歳の学生さんでした)とヘラフラッシュ!号の2ショット。強度検査等もろもろお話をお伺いして、将来的にはパーツメーカー(インポーター)に就職して趣味でフレームビルダーと、、素敵な人生のように思います。で、学生さん曰く「真の自転車趣味ユーザー(お金を払える)さんはまだまだたくさんいますので、当分はOKと。」頼もしい限りで万が一、現在分解中(ロードパーツとMTBパーツの扱いが別々の会社になっている)のSACHSブランド由来”SRAM(スラム)ジャパン”の社長になったら是非とも手伝って欲しい逸材でした。

2018ハンドメイドバイシクル展変わってこちらはヘラブナ自転車。自転車の普遍的な美しさ、シンプルな楽しみは、ヘラブナ釣りのアレ的な感じですかね?素敵な一台でした。

2018ハンドメイドバイシクル展インビジブルシートボルト造型萌え。

2018ハンドメイドバイシクル展こちらの車いすにも試乗させて頂き、モロモロ納得。

2018ハンドメイドバイシクル展3本トップチューブ。フレーム製作スクールさんのブースにて。

2018ハンドメイドバイシクル展治具。スチールのベース台座の厚み約15mm。

2018ハンドメイドバイシクル展フレーム製作学校で自ら製作、完成後直ぐに3万キロのグレートジャーニーの方。

2018ハンドメイドバイシクル展ダウンチューブレス。テンションワイヤで振動制御。

2018ハンドメイドバイシクル展トレンドは塗らない系のようです。

大雪警報発令に備え

ファットバイク ヴェルナー バブアーオイルコート群馬山間部の昼間の様子です。午前中、午後と温かくてですね、雪降らないんじゃないの?と思いつつ、雪かきと雪道専用自転車wのもろもろ準備を致しました。現在夕刻の6時半過ぎ、、風がボーボーと激しくなってまして、これは降りますね。

ヴェルナー バブアーオイルコートお出かけ用とは別の”農作業用バブアコート”拡大。英国農家の方々が着ている風な貫禄が出て来ました。以上、群馬山間部のカントリージェントルメンから豪雪前報告で日々精進

サイクルスポーツ誌1983年2月号

サイクルスポーツ誌 1983年 アマンダ ランドナー以前に自分のfacebookに掲載した画像を転載。八重洲出版社発行、サイクルスポーツ誌1983年2月号の2ページ。今から35年前、、自分が15歳の頃に憧れたアマンダの自転車です。実家が本郷の駒込で、アマンダさんの工房がある田端はホント近くで工房の前まで行っては引き返す的な(恐れ多くて入店出来ない)記憶があります。実は午前中に”ハンドメイドバイシクル展”を視察しまして、アマンダさんブースも見学。思い出しての掲載であります。ビルダーの千葉さんもお元気そうでなにより。阿部ちひろさんの活動で更にスタイリッシュになったアマンダは永遠の憧れです。ハンドメイドバイシクル展視察の詳細は後ほど。

で、2018年ハンドメイドバイシクル展のアマンダさんブースの追記です。アマンダ自転車 ハンドメイドバイシクル展2018お店のセールスポイント/店主の一言、、CF90+40トン、、この表記からも硬派な姿勢は35年前と変わらず。近寄りがたいオーラは見習うべきか?はたまた改めるべきなのか?

アマンダ自転車 ハンドメイドバイシクル展2018CF90+40トン+8630+SUS316クロスで組まれた完成車両。

アマンダ自転車 ハンドメイドバイシクル展2018ビルダー千葉さんの圧倒的な支持があるソーヨータイヤと。

アマンダ自転車 ハンドメイドバイシクル展2018アマンダさんの本が出てました。写真は阿部ちひろ先生也。

アマンダ自転車 ハンドメイドバイシクル展2018興味あります!

アマンダ自転車 ハンドメイドバイシクル展2018でこちらが解析結果。フリクションと振動係数とモロモロの走行ロスを緩和する事が性能で、それを可視化(数値化)。走りやすい、軽い、乗り心地が良い、良く進む等の人間感覚を全て数値に置き換えたディスプレイは見習うべきでありまして、トレンドに全く動じない、自らの信念を突き進むアマンダさんの進化は続きます。子供の頃から憧れているブランド(新車のPorsche911とかデュポンのライターとか)が、今も手の届かないって事は、まだまだ精進しなくちゃって事で日々精進

クリーンなデザイン

WERNHER 電動自転車の構造ネタ。回路図の記号、、すいません解らないのですが、スゥイングアームが動く>ダンパーが動く>何かが起こる(発電する?)。図中のヘッド部まで伸びた棒2本がダンパーで、エラストマーの制御だそうです。このダンパーをフレーム(バッテリーケース)に仕込んだデザインがコチラ↓

WERNHER 格好いいです。自転車は最も速く未来の乗り物に進化した感じ。ここのデザイナーさんの自転車プロダクト3号機!メーカーのwebを見ると、その掛け声が素敵でした。私たちは何でもない(どのカテゴリーの職種にも属さない)だけど全てが在る。みたいな事が描かれておりました。日本の銀行さんにこんな事を言ったら絶対に融資してくれないと思いますが、時代はココと。私の思う所でもあります。気になる方は下記画像↓(刺激的で楽しそうですよね)をぽちっと。

WERNHER

THE MANTA5 HYDROFOIL BIKE

manta5 hydrofoil bike来月から本予約販売開始らしく、将来のライフワーク”地面効果翼機開発”よりずーっとお手頃な気がしてなりませんっ。なにより楽しそう!海で川でペダルを漕いで前に進む、、。水面なのでひたすた平たんっ!て事も根性ナシwの私の好み。バイクのデザインもいいいいっ。スクリューの位置が一瞬だけアレ?と思いましたが機能を考えれば造形配置も納得。プロペラ機レイアウトのトラクター式(翼の前にプロペラがある)と同じかと思われます。ライディングポジションも、ホボ自転車でサドル直下の主翼重心。素人目ではリカンベントポジションの方が浮力効果とデザイン性能が向上しそうな気がしますけどね。

地面効果翼機

 

先進過ぎる技術の比較

TT-CUP DTM 前座レース AUDI SACHS RACING DAMPER ザックス WERNHER上記画像の赤い部分が問題の箇所であります。画像はAudi  Sport/TT-CUPパーツリストより抜粋したフロントストラットダンパー&スプリング構成&トップマウントの図です。ZF-SACHSレース部門のツーリングカー(乗用ベース車両)向けレーシングダンパーの次世代定番、、となる筈だった過去の産物。ノースアメリカ主導で推進していたSTTV(シングルチューブツインバルブ)ダンパーと言いまして、これからのワンメイクレーサーやTCR車両にじゃんじゃん装着されて当該カテゴリーを席巻すると思っていたらモロモロあって(人事の問題が大多数のようです)唯一、TT-CUPカーのみ搭載されて終了&お蔵入り。画像の通り、フォースアジャスト(減衰調整)ダイヤルが上と下に付いてます。下のダイヤルはいいですが上のダイヤルレイアウトがアッパーマウント直下で使い辛そうです。レース現場で嫌われるパターン、、これじゃ採用されない、、掛け声(新しいアプローチ、モノチューブに2つのバルブ搭載)は良かったのですがユーティリティーが追いつきませんでした。で、この話をS耐TCRクラスエントリーのレーシングラインアデナウの高麗店長と相川監督に話しました所、「しょーじさん、、アジャスターが上と下?んで倒立構造モノチューブ?何か変じゃないですか?」と。もしかしたら倒立式に見えて実は正立式(WRC採用の応力チューブ構造)かもしれません。だとすれば先進過ぎです。

SRAM SACHS X01 EAGLE GERMANY WERNHER一方こちらの先進技術は全てのユーザーに歓迎される逸品。SRAMのモノブロックカセットです。右のインゴットを元に鍛造>フルNC切削仕上げです。組立式に比べ圧倒的な剛性感とジョイントレスの軽量化。流石に元ドイツSACHSです。嬉しい事にSRAM社はこのイーグルシリーズから特にドイツ色を濃くアピールしておりまして、自らジャーマンテクノロジー(SACHS起源)とヘッドクォーターであるドイツシュバインフルトの紋章である鷲(わし、イーグル)を製品名と製品ロゴにセットしました。もしかしたら、、米国ROCKSHOCKグループを離脱して単独SRAMとしてドイツで再スタートかも?勝手な妄想なのですが、出来れば、ユーザー皆さんに支持される製品を扱いたいって思う今日この頃で日々精進。

SRAM EAGLE TECHNOLOGY

SRAM SACHS SCHWINFULT ちょっとした発見がありましたのでご報告です。米国SRAM(スラム)社の新製品”EAGLE”シリーズのプロモーションムービーを見ておりました所、気が付きました!新製品ロゴ(アイコン)のイーグル(鷲)って、ドイツシュバインフルト市の紋章つまり旧SACHS社のロゴをイメージしているんじゃないかな?と。これ多分大正解だと思います!、、と、1人で喜んでおります。何の自慢にもなりませんが、SRAM社広報部の意図を理解する唯一の日本人としてご説明致します。今から約20年前、旧SACHS社の自転車パーツ部門を米国SRAM社に売却。その一週間後、ドイツシュバインフルトSACHS本社に訪問した私。目的はSACHS自転車パーツの日本国内での取り扱い(代理店申告)。会議にの席で「一週間遅かったね、、」と言われた事は言うまでもありません(汗)。以来、自称”チャンスをモノに出来ない男”の不遇は続いておりまして、一方旧SACHSブランドのSRAMは快進撃を続けており、ロードバイクに詳しい方ならご存知の通りツールドフランスエントリー有力チームの装着率はシマノ&カンパを抜いたシーズンもある程安感。MTB用製品は常に革新的な技術を装備した新作を毎回リリースする有力ブランドが現SRAMであり、その技術基礎の多くは旧SACHSから引き継がれたものだと思います。1895年創業のSACHS初の製品はボールベアリングでした。その数年後、自社の精密ベアリングを装備した自転車パーツ(主にハブ)を積極的に販売。以降会社は急成長、、自転車パーツはSACHSの根幹だったのに、、現乗用車用トランスミッションの主流であるペダルレスツインクラッチの基礎技術もSACHSの内装ギア付きハブの派生商品ですから。当時の選択が悔やまれます、、、と思う人間が多分SRAMの中、しかも経営陣営に居て、「やっぱり技術根源はドイツでSACHSなんだから、でもSACHSって言えない(使えない)ので、ヘッドクオータードイツシュヴァインフルトのシンボル”鷲(イーグル)”を使う事で起源がSACHS(シュヴァインフルト)に在る事。先進性能における起源の整合性をアピール。」と考えたのに違いありません。、、だから何?って話で申し訳ないんですが、嬉しくて、、名前は違うけどSACHSブランドが起源を明確しにて進んでいる事が素晴らしく思いました。ZF傘下のSACHSもこうあって欲しいと切に願います。

sram germany2022年7月20日追記:GoogleMapより転載した地図。画像下側赤いポイントがスラムドイッチェランド。その上の青囲い2カ所がZF(旧SACHS)シュヴァインフルト。次回のドイツ詣でがあれば職権乱用でスラムのヘッドクォーターを見学させてもらう算段。 日々精進