2018ハンドメイドバイシクル展 / ビルダー編

2018ハンドメイドバイシクル展起業して2年半。会社を興した最初の構想通り”自転車の何か”を仕事にするべく”ハンドメイドバイシクル展”を視察してきました。自動車、オートバイ、自転車、全て乗り物で自分の好きなモノです。よくビジネス書とかに「好きな事を仕事にしてはいけない、最初から失敗が見えている」等とありますが、現在その通りかもしれない、、汗、と言う状況に置かれつつも、信念を持って自分にしか出来ない何かを日々考えております。本当に好きじゃなくちゃ出来ない事、好きじゃないとユーザーさんと共感できないですからね。因みに私、ビジネス書の一切は読んだことがありません。また自転車>オートバイ>自動車とパーソナルな乗り物に常に関わり続ける理由と言いますか裏テーマがありまして”ドイツACHSブランドの軌跡を追い続ける”と言う意味もあります。

2018ハンドメイドバイシクル展斬新なレイアウトっ!トップチューブとステム高さが同じに仕立てたレーサー。その名も”ヘラフラッシュ!”自転車デザイン学校の生徒さんの作品。いいじゃないすか!トップチューブをシートポストに向かって下げ方向で行けば、往年のクランカー現代解釈風で売れそう(私的見解)。

2018ハンドメイドバイシクル展で、若きビルダー(20歳の学生さんでした)とヘラフラッシュ!号の2ショット。強度検査等もろもろお話をお伺いして、将来的にはパーツメーカー(インポーター)に就職して趣味でフレームビルダーと、、素敵な人生のように思います。で、学生さん曰く「真の自転車趣味ユーザー(お金を払える)さんはまだまだたくさんいますので、当分はOKと。」頼もしい限りで万が一、現在分解中(ロードパーツとMTBパーツの扱いが別々の会社になっている)のSACHSブランド由来”SRAM(スラム)ジャパン”の社長になったら是非とも手伝って欲しい逸材でした。

2018ハンドメイドバイシクル展変わってこちらはヘラブナ自転車。自転車の普遍的な美しさ、シンプルな楽しみは、ヘラブナ釣りのアレ的な感じですかね?素敵な一台でした。

2018ハンドメイドバイシクル展インビジブルシートボルト造型萌え。

2018ハンドメイドバイシクル展こちらの車いすにも試乗させて頂き、モロモロ納得。

2018ハンドメイドバイシクル展3本トップチューブ。フレーム製作スクールさんのブースにて。

2018ハンドメイドバイシクル展治具。スチールのベース台座の厚み約15mm。

2018ハンドメイドバイシクル展フレーム製作学校で自ら製作、完成後直ぐに3万キロのグレートジャーニーの方。

2018ハンドメイドバイシクル展ダウンチューブレス。テンションワイヤで振動制御。

2018ハンドメイドバイシクル展トレンドは塗らない系のようです。