東京モーターサイクルショウ2009視察。

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先月末、本牧決算大作戦の最中にですね、ちょいと抜け出して東京ビッグサイトに向いました。例のマシンのお披露目とですね、モロモロの視察が目的です。先ずはイタリアSACHS、トリノファクトリーで組まれたMoto用SACHSダンパーの装着確認(ハスク&MV)。それからSRE社のパートナー”ドイツVOGTLAND(フォクトランド)スプリング社”の実装着確認(KTM&ホワイトパワーサスペンション、今回のショウを見てから、自分の乗るべきバイクを本当に決めよーー!と意気込んで見てきましたが、余計に迷っちゃって、、。「どうせ乗る時間何てなにのだから買わなくてもいいや、、」と、チョット弱きな反面、40歳の今からあと何年、マシンと本格的にコミュニケーションを取れるか?とを考えるとですね、今買わなくちゃ!って思ってますが、今だ悩みどころ。

協力(チケット手配)StudieYokohama鈴木社長様

京都の桜2009。

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最先端振動制御がメインテーマの本牧戦線SachsBlogではありますが、たまには季節ネタもいいなか?と思って掲載致しました。京都駅から川端東入る付近まで歩いてみました。

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京都、護王神社。

Porsche Carrera Cup Japan 2009キックオフ直前。

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今年も始まります!世界最高峰のワンメイクレース”PorscheCarreraCup!”。昨年同様、997GT3CUP(カップカー)には全車標準でSACHS/SRE製のダンパーが搭載されておりますので、本牧戦線SachsBlogでは全ラウンドのレポートを予定致しております。

協力 CarreraCupJapan事務局

往年のBMWMOTOにもSACHS。

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綺麗なRシリーズでしょ~。このマシン、僕の中で”格好いいっ”と、思えるまでにかなりの時間を費やしました。単車に乗っていた現役(あはは)時代、、17~21歳の頃かな?このRシリーズは嫌いなバイクでした。と言うか解らなかったんですね、その格好よさが。おじさんになると解る常温で飲む(やる)ビールの美味さ(ドイツでは普通です)、、じゃなかった、、え~、お鮨の鯵とか平目とか、焼海苔が美味く感じる。そんな感覚、大人の味を持つバイクがBMW水平対向Rシリーズなんでしょうね。2月にドイツ渡航した祭にBMWミュージアムでじっくりホンモノを拝見してきました。流石のワークスチューン!ヘッド周りとリアピボット付近&ハンガー下部のガゼット補強。無骨なフロントキャリパーのステイも、これはこれで往時のワークス仕事風で格好よし!因みにキラキラ輝くスポークホイルのリムはRKエキセル、日本製でした。でこのRのどこにSACHS製品が使われているか?と言いますと、クラッチです。(またもや見えない部品、、)実は最近までSRE社製のストリートチューニング(カテゴリーSRE-Performance)用クラッチアプリケーションとにらめっこしててですね、膨大なページ&適応車種から、現日本市場でビジネスになりそうなモデルをピックアップしたところBMWとPorscheだけ、、しかも極一部のハイエンドマシンのラインナップになってしまいました。※価格は算出中。SRE社製クラッチの適応カタログと格闘している僕の横で「おう、ショウジ!それ(カタログ)使えるクルマ少ないだろ~、、あははまた徒労だなっ。追加でこれも掲載しておけぃ!お!それから俺のBMWモト用は発注しておいてくれな」とは本牧ご意見番のWQ大佐。大佐から渡されたテキスト、、それはBMWモト用のSREクラッチセット全ラインナップ(ほぼ全車カバー)!何処に使ってもらおうかな~??BMWの部品と言えばStudieさん、、、Studie横浜バイク部に連絡してみたトコロ、、「バイクはドカでしょ!」って事で遭えなく撃沈。残るはリトモセレノさんのみっ!近々カタログ持って訪問させて頂きますので何卒、宜しくお願い致します。

09年度初の本牧SACHS会議。

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本牧ふ頭は無事に新年度を迎えておりまして、決算前後のバタバタも一応収束に向っております。応援して下さる皆さんには感謝しております。本当にありがとうございます。引き続き宜しくお願い致します!さて、写真は昨日、夕刻の本牧ふ頭5番地です。ご近所のASMさん経由でSREジャパン(刈谷、アネブルさん)来社。今年度初のシュバインフルト方面会議となりました。普通、同じサプライヤーと取引するインポーターさんが集うとですね、閉塞感漂う苦しい会議なんでしょうが、中野さんと蘇部さんから日本国内のコンペティション(プロモータースポーツ)市場状況、SRE製1way減衰調整サスペンションセット”RS-1”のオーバーホール最終確認、その他モロモロお話しさせて頂き、しまいにはドイツ人(SREスタッフ)の悪口言い放題(あはは)で無事閉幕となりました。中野さん、蘇部さんありがとうございました。また本牧ふ頭に寄って下さいね。何せASMアベニュー出て2分ですから。

カントリージェントルマンの必需品を引っ張り出して。

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先月に植え込んだジャガイモ畑の世話をする為、クローゼットのずーっと奥から英国皇室御用達ヴァブアーのオイルコートを引っ張り出してきました。「畑仕事も少しはスタイリッシュにしないとね~」等と考えつつ、自分流の農作業用ワードローブの確立を目指しております。本業農家の諸先輩からのアドバイス+自分流=ワークマン(やる気わくわく♪)&LLbean&Barbour(冬春)、SierraDesigns60/40(秋)の組み合わせ?(コーディネート)を考えると、”僕の全くの普段着(通勤含)”でまかなえられる事が判明しました。何事も”ヘヴィーディユーティー(又はミルスペック)志向”の僕としては、モノ(製品)の機能&性能上限が高ければ高いほど、ベーシックポテンシャルの幅も広い。と考えておりまして、普段使わない高性能でも、その可能性を考えるだけで嬉しい。また”いざっ”って時の瞬発力、ハイポテンシャルは持っているに越した事はありません。服のお話しですが、マシンとその装備(パーツ)も同じ考えです。高性能部品における必要性能の余裕は、そのままドライバーのマージン(アクティブ&パッシヴ)だと思います。

土地勘は無いけど、本屋勘は持ってます。

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この本に掛けられたカバーを観て「ぬおぉー、お?」と唸っていらっしゃる方々の中に間違いなくStudie仙台店、熊谷店長(読書家)が含まれていると思います。ココ(金港堂本店)いい本屋さんですね。僕もちゃんと知ってますよ!全く知らない街にあって、フラフラ吸い込まれるように店内に入りました。店内の匂いからして正統派!当然書棚には興味ソソル本が沢山!店主の趣向と、常連のお客さんとのいい関係が垣間見れる今時奇跡の本屋さんです。(私的見解)イイ匂いのする本屋さん。都内にはですね、こんな店もう無いんですよ。仙台に行ったらまた行きたいな。おっと熊谷さんスイマセン。今年こそは行きますよ!

本牧ソープ研、事実上解散。涙の解散式。

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海ゆかば~、、山ゆかば~、、そんな感じの?しんみりムードの中、2人は本牧BASEを後にしました。事実上の”本牧ソープ研”解散です。今まで一緒になってバカやってきた仲間が減るとですね、、誰だって凹みますよ。(涙)彼ら(本牧サーファー)の新しい一歩にですね、皆さんも熱いエールを送ってくださいね。ソープ研ファンの皆さん、今までありがとう!!

M3GT4の部品を使って、今度こそM3用サスペンションセットを、、

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お題目のM3(90&92)サスペンションセット開発構想ってのが、ず~っと構想中でして、BMWのM3って言ったら真っ先にダンパー、サスペンションセットのラインナップが必要でしょ!と散々言ってるのですが何せSACHS、「M3TGR(ALMS)、320si(WTCC)のワークス(BMW Motorsport)用だったらあるよ」何て、、、誰が買うんですか?ダンパー4本250~330万(税別、セッティングフィー別)※欲しい方は直接ショウジまでメール下さいっ!そんなかんなで開発は全く進んでおりません。自分への戒めの為にも開発計画経緯(一部言い訳)を書き込んで置きます。

07年冬、ケルン会議inPMW。M3標準のSACHS電子デヴァイスダンパー(BMW名EDC)のOS&オペレーションに100%対応したアルミシェル車高調整ダンパーが欲しい。減衰レートはプログレッシヴ15%UPからスタートして下さい。と担当に伝え、「技術的にはALPINA社に供給している応用で解決できるはずです。考えてみますよ。」とSRE担当。その後担当者(マークスラインハウト)はZFAGに転勤(栄転)話自体が頓挫した模様。ホントだから凄いでしょ。08年冬、ALMS新型(92)M3GTRリリース。Teamラーハルレターマンがアメリカンルマンに参戦。ここで、またSACHS/SRE製ダンパーの5&4wayの優位性が見出せるかな?ど~かな?何て考えてましたが、大体にしてM3GTRは超高額車両!「高すぎて誰も買わないよ、、多分1台っきりじゃないかな?」と言っていた橋本哲さんの予想的中。で春、刈谷&横浜会議。クライアントさん(BMW専門店)専用設定製品を日本国内で組み上げる作戦。5way&4wayは価格的に検討外、フロント2way、リアー1wayの構想が持ち上がるも、最終コスト面と、SREジャパンのファクトリー多忙が故に中断。そんな最中、ACシュニッツアー社からSRE社製1way車高調整サスペンションセットリリース!これにより本格的に自社開発中断。KW社、クアンタム社etcコンペティター製品の好調な販売を指をくわえて眺めているだけの僕ら。09年冬、シュバインフルトヘッドクオーター会議。僕らにとって良い話だったのですが、動く気配を感じられません、、と言うか既存の製品(RS-1)の生産納期も遅れているんですよ。だったら!って事で、ようやくお題目のハナシになるのですが、BMWMotorsport社がクラブマンレーサー向け製品として組み上げたM3GT4!車両価格はBMWのレーシングマシンとしては破格の12万EURO(税別)!ですから構成部品(ダンパーとか)も価格もね、お手頃価格でしょう。このM3GT4に装備されたSACHSダンパーを使ってチューニングユース製品にしたいなー。と言うのが現在の構想です。「おーこのクルマSACHSじゃないぞー」って事もありえますので、あくまでも構想(ポースとも言う、、えへへ)です。