現(09年1月)VWにおけるセグメントの中心的車両に乗ってみる。

419-1

ほぼ新車&フルノーマルのVW、3Cパサートサルーンにちょっとだけ乗ってみました。現VWの車種バリエーションを考えると、この3Cパサート(1.8リッターのターボエンジンを搭載したベーシックモデル)こそがVWにおけるスタンダードモデルじゃないかな?と思います。VWにおける普遍的スタンダードはゴルフ!と言う考え方もありますが、ハイエンドマシン”フェートン”を配備するメーカー(VWAG)と考えると、3Cパサートがちょ~うど”まん中”って事がご理解頂けると思います。で、乗ってどうだったのか?と言いますと「いたって普通、、?最高に普通!?ドイツの匂いのするちょっと固めなしっかりとしたシャーシ&フットワーク、、道具の部類に中る機械感覚」でした。少しの試乗でしたが、現VWの中心軸をしっかり体感して記憶したつもり、、です。

さて、ここからが本題。果たしてこの3Cパサートサルーン1.8Tをご購入したオーナーさんはサスペンションを、、タイヤ&ホイルを交換するのか??本牧勤務の”普通のVWファン内田氏(ルポとトゥーランを所有。どちらもベーシックモデル)によると「この型をご購入される多くのオーナーさんは、、これで満足じゃないでしょうかね?ショウジさんも乗って、これで十分って言う”あきらめ感”を感じたでしょ、、」と。VWの中心モデル定型完成度は、仕事のやり残し感(改善余白アリ)より、新たな製品企画を削ぐ”あきらめ感、、、クルマに「このまま乗れ!」と言われた感じ”がしました。Gtiに次ぐ、次なるターゲット(フットワークチューニング志向のユーザーさんが乗るVW)を探すのは結構難しいっ。