国立府中のアデナウさんにてCayman用RS-1の更なる可能性を模索。

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銅版のレリーフ(格好いい!)に浮き上がるニゥルブルクリンク旧コース(ノルドシュライフェ)。1.3G旋回アーレンベルグを抜けた先にあるなだらかな丘陵コース”アデナウアフォレスト”から命名された専門店Adenau(アデナウ)さんにまたまた訪問。今回の訪問目的は日本で未だ1台のポルシェケイマンにSRE社製サスペンションセット”RS-1”を組み込んで頂いたオーナーさんが”サーキットでの姿勢制御をもうちょっと何とかしたい”と言う事で、アデナウさんにご相談。プロデュースの進行、打ち合わせに僕も参加させて頂きました。

さてこのマシン(Cayman)、ナンバープレートが示す通り2.7リッター、、つまりSではなく、でもゲトラグ社の6速M/Tユニットがしっかり搭載された右ハンドル!更にリアフェンダーを12Jのリムを納める為にワイド化したスペシャルです。フットワークは、RS-1を組んだ以外ほぼノーマル。最初に組んだサスペンションセットに満足が行かず、カレラカップでのSACHS(ザックス)ダンパーの優位性を信じてSRE社製RS-1に組み替え、現在まで全方位のポテンシャルにご満足頂いておりました。

前々からケイマンのオーナーさんには「そろそろサーキットも走りたいので、スプリングの相談も宜しくね。」と言われ、想定レートは用意出来るものの、、一体誰が最終のOKを出すのかな??何て思っていた矢先にアデナウの密山社長(2段目写真参照、、ずるい顔してるby高麗さん)のスクーリング&プロディユースと言った豪華企画がスタンバイされていました。さて、富士スピードウエイにて開催されたアデナウドライビングスクールに参加したRS-1装着のケイマン!ヴィーマック(GT300、SACHSダンパー装着車両)パイロットの密山社長の評価は僕が想像していたよりずっと高くて安心しました。「ショウジさんね~、あのケイマンのアシ凄いよ!100Rのインから997GT3抜けるからね~」こんな話を聞いたら何で1台しか売れないのかな?何てボヤいてないで頑張って買ってもらわなくちゃ!って気になりました。話がそれました、、

現在のケイマンの仕様で密山社長が”さらっ”と走って2分5~6秒ちょい。NAの2.7リッター6速、、ストレートのTOPスピードは230Kmくらいですかね?いい感じに仕上がったマシンのように思いますが、今回のオーダー(オーナーさんのリクエスト)はタイムは後々考えるとして今は「怖くないように走りたい」です。プロジェクトの1番目は「オーナーさんドライブ時の旋回ロールを抑える」からスタートします。これはオーナーさん談なのですが、「ひょっとすると今の仕様に(富士でのドライブが)慣れてくれば怖くなくなってさ~、、って事も考えられるよね、、そもそもドイツのエンジニアが長い時間(イコールコスト)をかけて組み上げた製品なんだからベスト中のベストセッティングが出ていると思うよ、、それを解ってても今回はスプリングを変更してみたい。ダメなら&スキルが上がったらまた考えよう。」と、おっしゃっていただけて嬉しい。RS-1はワイドレンジの減衰レートを生かし発展する、進化する(スプリングの交換を伴いますが)ダンパーだと信じていますので、引き続きプロジェクトを見守り、製品RS-1の可能性を実証したいと思います。

アデナウ密山社長、高麗さん、ケイマンオーナーMさん、引き続き宜しくお願いします。

アイバッハジャパンの野田君、これ読んでおいてね。月曜連絡待ってます。

撮影協力 Adenauさん、Cayman&RS-1オーナー様