WERNHER-SHOJI のすべての投稿

株式会社ヴェルナー代表取締役社長 現在一人で企画、開発、宣伝、販売奮闘中!

ノーマル86で2,000km程走りました

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンス86用パフォーマンスコイルオーバー(通称RS-1)は既に入荷しておりまして、随時発送中で現在約2名のユーザーさんがいらっしゃいまして、随時詳細インプレッションを頂いております(後ほどご紹介させて頂きます)。で我々のマシンは未だ”ドノーマル”でありまして、これはXaCARさんとの取材スケジュールに合わせての進行であります。早く製品を装着したいっ!と言う思いはありますが、(製品完成まで)2年半待ったので、今回の86進行はじっくり進む事にしました。社内でも2~3年かけてユーザーさんにアピールして行こう!と決まってますので、僕も新車から乗っている1ユーザーの観点でノーマルシャーシを出来るだけ長い時間、そして様々なシチュエーションで体感しております。で、現在まで2,000km走破してノーマルフットワークをどう感じたか?と、言いますと、大きな不満がありません、、純正のミシュランタイヤを使う限り今のコレがベスト!と言わざるを得ません。じゃあ”お手上げ”なのか?と言いますと、これはSACHSブランド以外のダンパーメーカーへの牽制球でありまして、つまりタイヤをアップグレードする事を条件としても、基礎シャーシバランスが優れたマシンですから過度(純正レートを大きく逸脱する)なチューニングに答えは見えないでしょう(もちろん”それでOK”なユーザーさんもいらっしゃると思います)。ここがSACHSの唯一の突破口と言いますか、、後から出て来てもジワジワ売れる要素だと感じております。VWのGtiやBMWのM3同様、ノーマルのポテンシャルが高いフットワークに対して、全体的(全方位的に)性能を底上げするようなチューニング、、言葉にすると”寄り添う性能”の本領が発揮されればSACHSによる86の新しい動体性能が具体化されるはずです。デモカー実装着まで、今しばらくお待ち下さい。

Porsche Carrera Cup Japan 2013 全工程終了

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンス世界最速最高峰のワンメイクレース、ポルシェカレラカップジャパン2013年の全スケジュールが終了しました。997シャーシ(997Gt3CUP)の運用最後の年、、一度も本戦を見ないまま終わってしまって今更ながら後悔しております。あああ、、。ポルシェカレラカップ996時代の2シーズン目から搭載されるダンパーがBilsteinからSACHSにスイッチされました。ワンメイクですから全てのマシンがSACHSダンパー標準搭載、、この響きは僕にとってのプライドであり、唯一のヴァイスアッハ認証ブランドを担いでいる自負もありました(ま、実際はVWやBMWのオーナーさんに食べさせて頂いて居るのですが、、)。さて、来るべき次期カップカー”991GT3CUP”がどうなっているのか?既に話は聞こえてきておりますが、正式発表を待って皆様にご報告申し上げます。どうぞお楽しみに!

慣らし運転完了!そして実製品到着

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンス実走6kmのド新車の納車から早1ヶ月半。実務をこなしながら1,500kmの慣らし運転を終えました。慣らし運転が1,500kmで良いのか?はたまた必要なのか?は皆様様々だと思います。僕の場合は”気持ちの問題”即ち自己満足以外にありません。エンジンの回転フィール、クラッチ、トランスミッション(1~6速まで)の感覚、プロペラシャフト、デフ、ドライブシャフト、リアタイヤへの出力。各速度舵角におけるステアリングレスポンス、ブレーキ&ABS、トラクションコントロール(スポーツモードはまだ試してません)、直進性、旋回感覚、スロットルレスポンスと、各回転域の音と、、。考えてみれば”慣らし”は自分の体に86の基本動体を馴染ませる事だったのかもしれません。で、1,500km走った感想は、気持ち悪い事が1つもない素晴らしいマシンでした。ノーズの軽さ、旋回中心点の気持ち良さ、サスペンションの動きと追従性、床面とブレーキ剛性、フロントスクリーンの景色、エンジン音、その全てが唯一無二の純国産スポーツカーのあるべき姿だと感じます。比較する対象(BRZは同車両と考え)が無い事。これが86に課せられた使命であり僕らの使命でもあります。クルマを取り巻く現環境下でスポーツカー(86)を所有して楽しんで下さるユーザーさんに自信を持ってお勧め出来る、対価に見合う性能を保持する製品をお届けする様努力します。先ずは構想から製品化まで2年半の歳月を費やした秀作PerformanceCoilover(通称RS-1)!先週末入荷して、現在アネブルさんにて前後スプリング&ダンパーのレート測定中です。データは全て公開致しますので、今しばらくお待ちください。

最近は月に2~3台ペースで100万超えダンパーが売れているようです

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンス3年前まではご近所さんだった”世界で一番レカロシートを売るお店SAMオートバックスモータースポーツヨコハマさん”の総店長の金山さんとスタッフさん、そしてASMさんの性能実証機(1号機)、、通称スーパーシルフ(勝手に命名中)!に久々のご対面でありました。ヨコハマ本牧を離れる際、ちょくちょく訪れるでしょと、思ってましたが埼玉武蔵浦和陣地から山下本牧は思いのほか遠くてですね、、すいません。金山総店長さまもお元気そうでなにより、スーパーシルフも益々の貫禄で、、あ!私事で申し訳ありませんが、以前このマシンを思う余り、凄いキャッチコピーを叩き出したんですよ、、、えー確か”空間の歪ませるほどの疾走感”とか何とかだったと思います。さてさて、お題目の月2、3台売れている100万超え(正確には125万)の正体はS2000用レーシングザックスダンパーです。凄い話ですが事実です。

フランクフルト中央駅で見かけたSACHSダンパー付き車両2台

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンスフランクフルト中央駅、外壁工事中でした。

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンスザ・バンホフ!貫禄のファザードであります。電車に乗らなくても時間があれば必ずこの駅に向かう程好きなんです。凛とした佇まいのフロアと対照的な異臭漂う地下街のコントラストが、たまらなく好みなんですよ。マニア的見解?

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンスドイチェランドヴァンデスバーン通称DB(ドイツ鉄道)。形式は、、すいません不明ながらこの車両!正真正銘SACHSダンパー実装備です。コレが1台目。

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンスエントランスに鎮座する一台。VWのXL-1!

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンスこれが2台目のSACHSダンパー実装備マシン!918が1億6千万強、、こちらは2000万?でしたっけ?いやいや夢であります。

86方面各位、定時連絡

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンス86用PerformanceCoilover通称RS-1!finished product版日本初(多分世界初?)装着もま近!、、、の予定だったんです、、。製品をお待ち頂いている皆様、本当に申し訳ございません。未だ先月末ドイツ出発予定の初回入荷分の製品4台、、受け取ってません。発送もされてません。ドイツIAA、ZFブースにて営業担当ダニエル氏から言質を取ったのですが、これが現状です。今晩電話して問い詰めてみますので製品入荷まで、あと少しお時間下さい。本来であれば、こういった商品のリードタイムは明記しない方が得策かもしれません。現に”都度すいません。”な現状を考えれば然りであります。しかし、、僕らのような小さな会社が保持するドイツでは有名、日本ではホボ無名のSACHSブランドに至っては”黙っていたら間違いなく忘れられる”。もう一方の86用SACHS、、つまりトヨタさんが展開するファクトリーチューン(FT)86は黙しても忘れられず、、(どーなったんでしょうかね?、、まさか僕らにタイミング合わせて下さってるとか??)ですのでもう暫く、ドカベンなのか(30分で1打席終わらない)?ワンツーパンチ(3歩進んで2歩下がる)?なのかアレですがお付き合い頂きたくお願い致します。

PCS for 86 & BRZ

ダンパーセットの用意も出来ていなにのに、、もう次の製品の話もなんなんですがご案内させて頂きます!ZFレースエンジニアリングGmbH社の超ヒット製品(本当デス)SACHS Performance Cluch System通称PCS(ピーシーエス)!ニュルブルクリンクのリングランナー(ワークス&プライベーター共)の実に80%近くのシェアを誇る製品です。、、ダンパーもコレくらいの装着率が欲しい、、。下画像左側がドイツ製作の製品フライヤー。(右はご存知PerformanceCoilover)

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンスDynamics for Experts.、、毎回?な掛け声が付けられる製品でありまして、この趣向は間違いなくZRE社CEOノルベルトオーデンダール氏の好みだと思われます。さて、エキスパート御用達のダイナミックな性能を誇るSACHSのクラッチシステムPCS!ドイツサイドに86&BRZ用を開発リクエストを出しております。本業はクラッチ屋さん、、らしいので構想から2年半以上!未だ供給されないダンパーキットより、すんなり出来上がるはずです。

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンス86&BRZ用としてリクエストしたPCSは最もベーシックな構成で、つまりプレッシャープレートはスプリングレート(圧着力)のみを見直し、構造とデザインは純正同等。ディスクは現ZRE主流の摩材、オーガニック(有機化合物)スポーツフェーシングとの組み合わせで考えております。因みにベアリングは新品の純正をそのまま使う事を条件として考えてます。SACHSのPCSは、流石ドイツF1サプライヤーでありまして対応トルクを明記してあります、、。200psを超える86&BRZが増えてくれば魔材をシントレッドメタル(結晶金属)のバリエーションも考えますが、先ずは1つの組み合わせの進行を考えております。パフォーマンス対コスト、、これが今の課題です。

SACHS PERFORMANCE WERNHER ヴェルナー ザックスパフォーマンスと言う訳でありまして、クラッチペダル付きマニュアルトランスミッションを選択致しました。勿論社内からは「AT限定免許の方は試乗出来ないんじゃない?、、」な声もありましたが、86と86を取り巻く姿勢を読む限り”マニュアルでしょ!”と押し切った次第であります。モロモロ進行が遅れておりますが、皆様引き続き宜しくお願い致します!