A90スープラ、電子制御サスペンション問題

A90SUPRA スープラ ※画像はイメージです。さて、デトロイトモーターショウにて正式発表されたA90スープラっ!アンチ含めて話題騒然でホント嬉しいです。日本のスポーツカーの文化がこれでまた継承されますものねっ。以前に聞いたドイツマグナからの配車比率は7(北米):3(日本)で、もしかしたらトランプ大統領の関税政策で日本の比率が少し上がるのでは?とも思ってます。チューニングマーケットはその分母比率がやっぱり重要で、サードパーティー製品に興味がある人の1/1500が実際にパーツを買う人だと考えてまして、初年度のA90スープラ導入台数が3000台でそのオーナー全員がパーツに興味があっても買う人は約2名、、って、そんな訳ないでしょーの補足マーケティングが、発売開始からの時間軸指針であります。これは某テインさんが定説とするチューニングマーケティングの鉄則で、対象車両の販売開始から”半年以内に購入したユーザーはチューニング志向が高い(パーツを買う可能性が多い)、よって対象製品もその期間内(半年以内)にリリースしないといけませんね。と。現チューニング市場を席捲する大手さんの徹底した手法例は到底弊社で真似出来る事ではないのですが、A90スープラに限ってはBMWの実例があるので行けるかも?の希望は既に打ち砕かれ(涙)、行けないかも?に変わりつつあります。B58/6cyl-40i&B48/4Cy-30iは皆さんご存知の通り、電子制御サスペンション標準装備。サスペンションの制御はECUを介してエンジンレスポンス+TCU+ステアリングギア比+デファレンシャルと同調(常時演算)しながら微速域から高負荷の高速まで綺麗に対応。<この文字列と現象はドイツ車で散々やってきましたが、こう書いて行くと、パーツを交換するハードル高いよね。とつくづく思います。サスペンションの開発は後回しにして、先ずはバネを考えます。バネ、、ローダウンスプリングはサスペンションジオメトリー+車両法(車検対応)+各種センサーのダメージが無い範囲<<これが一番厄介です。 日々精進