「VW」カテゴリーアーカイブ

予定不調和

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーWRC今回の結果は、、数百年間放っておかれたケルン大聖堂の怨念なのか?はたまたHans盛永氏の念力なのかは?でありますが結果、予定不調和の如く、決着は次回持ち越し。ドラマティックなレース展開に貢献したWRC-SACHSダンパー!POLO-WRCに実装着。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーもし、今回のレースで決着してしまっていたらBlogのタイトルが”SACHSダンパーはレースをつまらなくする(圧倒的な性能差で)”でした。これは次回に持ち越しです。

VW The Beetle SACHSダンパー実装備でした

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー先日、某企画製品の開発の為にザビートルに乗ってみました。ノーマルタイヤを使う条件であればこれがベストなセットアップだと思いました。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーでリフトアップして頂き、、(協力>マニアックススタジアム様)

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーダンパーの仕事ではないのですが、一応ラペルを確認。メキシコ製のツインチューブSACHSダンパーが実装備されておりました。因みにBeetleと、SACHSダンパーのセットアップはTy-1の生産開始からスタートしているんですよ。実に75年前!設計者ドクターポルシェのオ-ダーは当初からSACHSダンパーでしたから、それはソレで意義と意味がある標準装着マシンであります。

VW LX-1の心臓部

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーこの画像、実は2011年の東京モーターショウにて撮影しました。ひっそりと、見せないように?2人のボディガードを携えて展示してあったんですよ。0.8Lディーゼル2気筒&ターボ+旧SACHS製品(Daynastart)のフライホイルインモーター&DSG!VWの現実的な先進性がいい感じであります。

全国体感試乗会

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー明日からの(29-30)の2日間、新潟のVW専門店”バックボーン”さんにてSachsPerformancePLUS体感試乗会を開催致しますっ!新潟方面のVWオーナーの皆様っ!このチャンスに是非SACHSダンパーを体感してみてくださいね。宜しくお願い致します。

高橋さんのRS-1.その2

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー本牧戦線異状なし(SachsBlog)における大いなるテーマが”人間とクルマ(機械)の関係性”であります。では、”どうあるべきなのか?”の答えは人それぞれだと思いますし、”こうです!”と、押し付ける気もありません。ただ、常に皆で考え続ける事が大事だと感じます。ダンパーはクルマの都合(性能優先)と、ドライバーの都合(快適性を保持した高揚感)の間にあるデバイスです。クルマの動体性能と、パーソナルな快適性のバランスを図ると自分にとっての”人間とクルマの幸せな関係”が見えてくるかもしてません。ドイツZFレースエンジニアリング社製サスペンションセットRS-1をお使い頂いている高橋さんとマシン(5Gti)の関係性は普遍的で理想的な有り方の1つだと思います。RS-1のオーバーホールをご依頼頂いた高橋さんから”素晴らしいロードインプレッション”を投稿頂きました!原文そのまま掲載させて頂きますっ!高橋さんありがとーございますっ!それではジックリご覧下さい。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー先日雨の日曜の午後、RS-1装備したGTIで走って来ましたルートは横浜大口の自宅(国道1号)

狩場(保土ヶ谷バイパス

東名(横浜町田)

東名(御殿場)

秋はススキの綺麗な自衛隊演習場付近(日本のコッツウォルズと勝手に呼んでます)

富士山スカイラインのふもとのワインディング

東名(御殿場)

東名(横浜町田)

綱島で洗車

帰宅というようなルート約250kmくらいでしょうか。もちろん一般道なので安全な速度の範囲で。様々な書物(主に東海林さんのザックスBlog)で既にRS-1の素晴らしさは頭に叩きこんであったのですが。やはり見るのと感じるのでは天と地ほども大違いでした!タイヤが転がった瞬間から「おおおおおおっ!」一番感動いたしましたのは、路面から大小問わずどんな入力があっても、あっという間にどんどん減衰していく様子です。運転しながら「これがダンピングということなのかぁ!」と思わず声に出してしまいました。「しなやか」という一言で片付けるのは非常に惜しいです!路面からのインフォーメーションをダンパーが丁寧に裏漉しをして必要な旨みだけをドライバーに届けてくれることにより、非常にクリアに路面の状況やタイヤの接地感が伝わって来るように感じます。大袈裟に言いますとタイヤのブロックがよじれていく様子やサイドウォールがたわんでいく様子がまるで自分の掌で感じとれているような気さえしました。どんな状況でも車体がフラットで車内が平和になったので最初スピード感が狂いました(以前のXXXkmの感覚で走っていてメータ-見たらXXX+αkmでした。)まるで「車体と車内の空気がいつでもしっとり潤いに満ちている」と表現すれば良いのでしょうか?またコーナーでは狙ったラインに乗せるのがとっても楽になりました。何といいますか、 ” ピタッ・スー ”というように華麗にコーナーを抜けることができます。東海林さんが以前に仰っていた「綺麗に旋回する足」という意味がわかったような気がします!ここでも接地感が上がったのでコーナーの中で車体の状況や姿勢がリアルタイムに変化していくのがリニアに感じ取れたことが嬉しくステアリングを切ってからコーナーを抜けるまでの挙動とその過程があまりに気持ちよく(まるでいい映画のようです)、今までよりもドライビングの内容の密度が圧倒的に濃くなりました。コーナーだけでなく直進で路面のうねりを超えることすらドラマになります。赤信号でブレーキをかける際もアクションの一つ一つに旨みが溢れてきます。どんな時もいつも「余計な雑音や振動は私が面倒見ますから貴方は運転に集中してください。でもちゃんと丁寧に走るンですよ!」とまるで足が語りかけてくれているようです。しかもそれが高い速度域だけでなく、駐車場を発進した瞬間からそれを味わえるのが本当にすごいと思いました。ドライバーと車体に負担を与えることなく穏やかに、しかししっかりと確実に踏ん張り支えるこのRS-1。RS-1に出会えて本当に良かったです。そして私が事前に「RS-1だったらは絶対に間違いない製品だ!」と思うことができたのはひとえに東海林さんが様々な媒体でザックスの良さ、RS-1の良さを、真摯に誠実に熱く語って下さったおかげだと思っております。私ごときのアンテナでは東海林さん無しではこの足に辿りつくことはできなかったと確信しております!東海林さんからは「正しいことをちゃんと丁寧に語り続けることの大切さ」を教えていただくことができました。ザックスRS-1&東海林さんとの出会いを神様に感謝いたします!

体感試乗会2013!今日までシュポルトさんで開催中!

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーSACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー石川県のシュポルトさんでのSachsPerformancePLUS体感試乗会は今日まで開催中です!と、言う掛け声に「既にSACHSユーザーですよ!」と、多くのシュポルトさんのお客様は笑って答えていただけるはずです。いつもありがとうございます!秋頃には北陸営業所所長と僕も訪問させていただこーかな?と思っております。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー画像は特別ゲスト”本牧時代のフォークリフト番長”。です。会うなり「んでさ、本牧には何時戻ってくるわけ??」、、。埼玉に移転して無事2年目。たまに横浜本牧が恋しくなってフラフラ寄ってしまうんですよね。さてさて、シュポルトさんの試乗会は今日まで!明日、06月23日は福井県、タイヤ館武生東店さんにて試乗会です!

某日の秦野COXさんにてSACHS三昧

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー永遠のロックスター忌野清志郎がコヨナク愛したドイツのチューナーOettinger!

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーCOXさんにてOettinger16V(Golf2)が最終メインテナンス中でした。Oettinger創立者、ゲアハルトエッティンガー博士は自社のコンプリートマシンにSACHSダンパーを指定して下さった方ですから僕の中では未だヒーローです。因みに僕が知る清志郎さんの愛したOettingerは赤茶のカラベルに高度にチューニングされた空冷水平対向6発が載ったマシンです。まさに、、まさにあの曲”ドカドカうるさいR&Rバンド”のイメージです。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー一方こちらのJettaはご存知”近藤さん”のマシンです!玄人好みそのままの仕上げで、、年末の”筑波スーパーバトル”にエントリーなんですよっ。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー近藤さんのJETTA&奥に潜むsirocco共にVWR社認証品番を保持するSACHSダンパーを実装備しています。COX佐藤さん、MSセクション井芹さん今回もありがとーございました!現地でニアミスしたStudie鈴木さん、、今ドイツですよね?今年のパシフィコは22日からです!宜しくお願い致します。

2013年度最初の試乗会が無事終了!マニアックススタジアムさんに感謝

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーSACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーSACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー進もう、東日本!震災復興支援Sachs試乗会2013年度最初の試乗会が無事に終了致しました!マニアックスタジアム皆様に感謝!ありがとーございました。今回ご試乗下さった皆様っ!即決3台+RS-1、1台の新規SACHSユーザーさんに感謝!引き続きご検討の皆様、宜しくお願い致します。で、最近のSachsPerformancePLUSにおけるセールストークはですね、、助手席でちゃんとi-PHONEのキーが打てる!って事です、、、僕らは当たり前と思っていた事が他メーカーのフットワークでは不可能な事らしいですよ。

某日、日産Zのスペシャリストと秦野COXさん訪問

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー某日、秦野のCOXさんにて久々の対面!VW-GtiCupカー!Golf1からスタートした伝統のワンメイクレースで、世界的に見ても日本が一番積極的に永年継続できたのは偏にCOXさんのオーガナイズがあったからこそです!Golf1時代からポカールレースと共に在ったSACHSダンパー、、次も是非とも、、7Gtiで再開される事を切に希望しております!

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー今となってはS印+SACHSのロゴが”心から愛しい”。この悔しい気持ちは誰にも解らないでしょうね、、涙。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーさて、お題目の”日産Zのスペシャリスト!DAYTONA山本社長”さん登場っ!!!昨年のSachsPerformancePLUS全国体感試乗会の事実上のスタート拠点で多大なるご協力を頂いた僕らの恩人です!今回はもろもろ(秘密)のミーティングの為に朝一番のJALで福岡からご搭乗(登場)願いました。ショウルームでの会議の後、ファクトリーを一通り見学した山本社長は決心が着いたよう?でしたので、僕も一安心。じっくりプランニングして最強のシナリオを紡ぎ出して行きましょうっ!山本社長っ!今回もありがとーございました!

VW GOLF、40年目の新作

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナーシュトウトガルトポルシェミュージアムにて撮影した1枚です。どーみもGOLFに見えますよね。1965-66年ポルシェがハインツノルトホフ(当時のVW社長)の依頼を受けて設計したEA266。多分、これがGOLFの元祖でしょう。正式のGOLF誕生以前からPorsche社が関与していた、、40年間ぶれない設計思想と毎次更新される動体性能は911のソレを感じます。さて、40年7代目のGOLF。我々の出番はいよいよ無くなるかもしれません。

SACHS WERNHER ザックスサスペンション ヴェルナー歴代のGOLFが並ぶとですね、それがそのまま現アフターマーケットの歴史に感じてしまいます。因みに初代GOLF1世代のSACHS製品インポーターが広島のアンクさん、その後直ぐにCOXさんへ移管。GOLF3全盛期に僕らがCOXさんから引き継ぎ現在に至ります。モデル毎に性能が上がって行く中、ノーマルフツトワーク性能の”伸びシロ”も減ってくる訳で、それはそのまま完成度の高さを意味する事ですから、僕らにはどうしようもありません。これは僕個人の考えですが、初代GOLF1からGOLF3までのフットワークの伸びシロ(純正ダンパーからSACHS製品に変える事による性能向上率)が30%位かな?と、感じていました。半年に一度スプリングレートとリーチ&トップ形状2種類がコロコロ変わるGOLF3、、SACHSのサスペンションセット(当時はSportingSet)の設計目標値50%性能向上に対しての30%は、20%の性能がスポイルされたと個人的に考えてます。メーカー自身も迷っていたシャーシセットアップ(基本性能が不安定な為)だから?今思えばホボ正解かもしれません。一方GOLF4は50%の性能向上目標を50%きっちり受け止めてくれた完璧なマシンでした。クリップマウント(ナックルアーム差込式)のフロントストラットにより、応力剛性の要求から解放された秀作。フリクションロスが軽減された分、ダンパー本来の性能、つまりSACHSが当初から実行してきた”振動を制御する”を身を持って体感する事が出来ました。GOLF5&GOLF6の基本性能が更に上がった分、体感性能は30%。残りの20%はスポイルではなく、SACHSの制御レヴェル同等のポテンシャルを純正が保持する事による相殺です。果たして、次のMQB(GOLF7)の性能にどこまで手持ちの製品(SachsPerformancePLUS&RS-1共に開発中)が追従出来るのか?つまりそれが現ビジネスのライフタイムです。他のダンパーメーカーは?ですが、ZF-SACHSに限っては性能向上(純正比)の認められない製品を商品化する事など決して行わない企業ですから、結構切実です。