「OBJECT」カテゴリーアーカイブ

二枚羽

NEMESIS WERNHERネメシスの二枚羽化を試み、レイヤーを重ねてみました。飛行機の知識が全くなくてですね、ホント詳しい人に全般的に教えて欲しいです。機体で言うとプロペラと羽の揚力関係、羽のデザインと取り付け位置などです。今までにないオリジナルの(空想の)プロペラ機を今から仕立てるとですね、もう前進翼デザインの複葉機しか残ってないように思います。たかがTシャツ(弊社オリジナルで販売予定)のデザインモチーフではありますが、やはり技術検証(実際に飛ぶかもしれない)と、バックグラウンドがしっかり造り込まれたモノが製品価値になると思うのでもー少し勉強します。幸い弊社のお客様で自家用飛行機の操縦を趣味としていらっしゃる方が居りますのでリアリティを追求しつつ、半分は空想(ウソ)の成分バランスで進行したいと思います。夏に新しいTシャツ買おうかな?と思ってらっしゃる皆様、これから製作する弊社のも一枚、宜しくお願い申し上げます。

ターンフロー

NXT-12cyl WERNHER

最近、思う事がありまして2006年当時のマイブームであったNXTネメシスを再調査しております。事の発端は弊社の利益率があまりにも低い(笑)ので、なんとかすなくちゃ、、と。夏に向けてオリジナルTシャツのデザイン構想を思い立った次第でございます。ま、儲からないのは、ホンモノ(性能に対して適正価格)しか扱わない時点で、初めから覚悟しておりましたのでアレなんですが、性能を伴わなくても趣味を共有できる製品を!と考え、趣味のTシャツに行き着きました。Tシャツも千差万別でありまして、自分が納得するカタチ(サイズ感と質感)のものが見つかったのでトライしてみようと思ってます。題材は、、今の主要業務である86BRZが望ましいのでありますが、著作肖像のモロモロ権利を考えると、そこから派生した何か?で勝負する事を考えております。簡単に言うと飛行機なんですが、もし86BRZが飛行機だったら、、86BRZのパーツ(主にエンジン等)を使って趣味の飛行機を創ったらこうなりました!的な考えです。全部架空の空想の世界ですが、それには綿密なリアリティを構築しないと世界が完成してゆかないので、その世界観とディテールを練りこんでいる最中です。画像はその飛行機の元になりそうなNXT。エンジンが想像以上にコンパクトでちょっとびっくりしました。水冷水平対向12気筒アンダーターンフローのシンプルな造形に萌えます。自分のデザインは前進翼の複葉機を考えておりますのでお楽しみに?

■2006年のネメシス調査

ヘルメットバイザー

ヘルメットバイザー レザー 皮レザークラフトのバイク用ヘルメットバイザーです。画像を見て直ぐに欲しくなった製品で、工業製品なのにエイジングが楽しめるって凄い!って思いました。約1年大切に使って(UVによる変色)現在こんな感じです。経年変化を経て、自分のモノにしてゆく楽しみが最大の製品性能です。バイザーの製作者は台湾在住のバイクをこよなく愛するデザイナー兼クリエーター”呂俊逸”さん。その呂さんの逸品をfacebookで友人となった同じく台湾の趣味のオートバイ雑誌”FREE BIKE(祝8周年)”を一人で創り上げる気合いのエディター”陳清”先生がプレゼントして下さいました(日本旅行の際、国内から郵送)。大事に使って”いい感じ”になってからご報告しようと思いblogに掲載。呂さん、陳先生に感謝!ありがとうございます!日本と台湾、国は違いますが、趣味の深い所では常に近くに感じます。今後とも宜しくお願い申し上げます!

オトコの消費と年齢について

Gショック ロレックス ヴェルナー先日、ハンズトレーディング時代の後輩、野田君(現アトラクション役員)と久々の同行営業をやってきまして、ほぼ一日一緒に仕事をしました。野田君の勤務する株式会社アトラクションさんの”今の一押し”は当然86&GRMN86&BRZ用パーソナルOBD診断ツール8BITでありまして、開発構想の段階から相談を頂き弊社でも取り扱い開始となりました。私も野田君もハンズ時代の相当昔、ダイアグノスが話題になる前から知識と自分なりの営業スタイルを確立してきましたので8BITはヒット商品になると思います。で、最近どうよ?と野田君に聞いたところ、全くつまらないおじさんになってました。趣味、、散歩(汗)。飲む!打つ!買う!じゃなく、飲まない!打たない!ほとんど買わない!と。自分の最近そうなんですが、自称ガンダム世代の野田君もほとんど買い物をしないようです。そもそも欲しいモノがない。唯一のコレクションとして買い続けているのがカシオのGショックらしいです(色、造形、ファンクションに萌える)。自分の場合はどうか?と言いますと、この先の人生に必要なワードローブはたいがい揃ったんですね。子供の頃から”ファッション=装備”と意識してましたし穂積和夫先生のイラストレーション通りに一生着られる(はずの)服を揃えれば買わなくてOKで現在そういった状況です。ま、こんな経済状況ですし自分の給料も少なくしました(汗)のと、毎月のお支払がありますので買い物(お金を使う、使いたい)と言うストレスが無いのが一番の原因かもしれません。毎月本を数冊と、外食の時にその時の最善の食べ物を食べる。おじさんを通り越しておじいさんかもです。それを考えると毎回パーツをご購入して下さるお客様にはほんと感謝しなくては!と思っております。自分は”眼が肥えた”つもりでおりまして、自分が欲しいものは”よっぽどのモノ”と考えております。消費に冷めた冷静さを基礎体温として、血圧が上がる程のワクワクする製品を創る事、見つける事に全力で取り組みます。日々精進。画像のGショック風のロレックスはちょっとテンション上がりましたw

筐体デザインからボディデザインを起こす

APPLE CARAPPLE CARAPPLE CARAPPLE CARAPPLE CARこーやって並べてみるとiCAR7が一番現実的に見えます。つまりクルマのパソコン(&iPhone)における造形距離がどんどん近づいているんですね。前職ハンズトレーディングには自動車部品用品部門とは全く別の事業がありまして、自分より7年先に退社した優秀な人材が構築したiPhone関連製品を中心としたガジェット事業部で”通称本店銀座(正式名称ハンズインターナショナル)”と呼んでいました。当然グループ会社ですので常に情報交換しておりました。86が出る直前にトヨタさんから連絡があり、86用オリジナルガジェット製品の打診もあったそうですよ。(製品化ならず)で、本店銀座さん、事業スタートと同時にラスベガスのCESを毎回視察&商談に出向いておりまして、その都度「しょうじさん、もうすぐパソコンを含む家電と自動車が合体しますよ。そーしたらもう一度チャンスが発生しますからまたクルマ、、全く新しいクルマの事をやりましょう!」と。今でこそ自動車ジャーナリスト皆さんCESへ向かっているようですが7年前からそーなる事が見えていた人は強いですよね(多分)。今年のCESで大親分のZFグループは”AI搭載のECU(自動車用統合コンピュータ)”を発表しました。そーなるとダンパーの減衰制御もAIが実行するんですよね~。クルマの大きな転換期、48ボルト移行>ガソリン廃止>悲観的になる事を忘れてだんだんワクワクしてきました。次のクルマでも楽しむ決意です!

UNIFORM


ヴェルナー ユニフォーム A1 N1 ブルー
UNIFORM”フォネクティックコード”の意味を調べたのですが出てきませんでしたので、普通の日記に。ここ最近四季があやふや(夏と冬メインでその加減時期が極端、、春と秋が短い)な日本でありまして衣替え、洋服の入れ替えもしなくなって久しいのでありま。画像はほぼ一年を通して着ている”青いジャンパー”で自前の制服のようなイメージです。左から春夏、夏秋、冬用です、、汗。購入した年代も買った場所の全部違うのですが、同じような色とカタチ(主にフロントボタンと襟のデザイン)が自分のこだわりのようです。何故違うブランドで同じような形の製品が買えるのか?と言いますと原型があるからで、米軍のA1(A2の前モデル>春夏秋仕様)とN1(冬)を基礎とした造形で、いわゆるインパイアされた製品だと思います。で?何なのか?と言いますと、ただブレない自分をアピールしたかっただけですw、、、相手に対していつも同じに見えるように心がけって事もあります。

C-X-ONCA

JAGURA CX ONCAJAGURA CX ONCAジャガーのプロジェクトカーで今年中に走らせるような進行と書いてありましたが内容は不確定です(スイマセン、、これの興味はカタチだけ)。ロングノーズショートデッキ古典的スポーツカーレイアウトが格好いいなーと。Aピラーの傾斜角(&ドアの切り取り)もほぼフロントホイル中心位置。こーゆーのはホント変わらないんですね。イイモノ見た!って感じで掲載。日々精進。

 

津端邸

wernher 津端邸自宅を建てる時、たくさんの建築雑誌を買って読み漁り、自分の理想を探しました。建て終わって大半の本は処分しましたが、この津端邸が掲載された本だけは残してあります。この本は6年前に掲載された号で当時の津端さん(建築家)は85歳。暮らす事>自分と時を刻む事。クルマとは関係ありませんが、モノと人の関係性は同じだと思います。愛着がなくちゃですよね。で津端さんご夫妻、未だご健在で何と映画にもなったそうでビックリです。自分もそうありたいな。と、趣味趣向に共感できる数少ない人生の先輩に感謝。日々精進。