Moto-GP御用達!メイドイン群馬のセラメタクラッチセットをGRヤリスに換装。上画像が完成図で見え辛いですがゴールドのディスクプレートが実製品(&新品純正のカバーが付属)です。セラメタクラッチの優位性詳細&画像は下記リンクをご参照頂くとして、ざっくり説明すると、純正同等の踏力で純正の3倍(約1,100N/m)のトルクに対応出来るキャパシティを装備する事が出来ます。カバー(プレッシャープレート)は純正ですのでスプリングの強さは同じ=ペダル踏力も同じ。カバーのスプリングを強くして圧着力に頼るのではなくディスクの摩擦による密着力でトルク伝達を実行。これがセラメタ独自のTHS(トルクハンドリングシステム)です。普段使いが出来て(使い辛くない)踏めば1,100N/mのキャパシティー対応。NISMO社へのOEM実績からも、今からGRヤリス用ハイパフォーマンスクラッチを選ぶなら”セラメタ”です。
エンジン脇から外された6速3軸トランスミッション。思ったよりコンパクトでケースに装備されたリブ造型はポルシェのミッションケースによく似ている、、つーかそっくりですよ。これ見てGRヤリスが余計に欲しくなりました。(笑)パーツ単体でも格好よく感じます。
エンジン(クランク)左側に配置された純正クラッチモジュール(カバー+ディスク+フライホイール)。因みにゴールドに焼けた触媒はメイドインジャーマニーのHJSスポーツキャタライザー。
ミッションケースに押された合格印。徳田さんの認証。こーゆーのもGRヤリスオーナーの所有するマインドが揚がるポイントですね。
こちらは純正ディスク(オーガニックディスク)とカバー。サプライヤーはドイツ車方面ではお馴染みのLUK社製。因みに86の純正クラッチも欧州ブランドのValeo社製でした。マニュアルトランスミッション残存率が高い国から調達って事ですね。
話戻りましてGRヤリス純正LUK社のディスク側面。ダイヤフラムスプリングはこんな感じ。
今回換装するセラメタのディスク。リジッド式の3枚ブレード。摩擦材はセラメタの独自ブレンドされたシントレッドメタル。セラメタクラッチセットに換装する事で何か変わるのか?、、トルクキャパシティー約1,100N/mが実装されるだけ。他は何も変わりません。ミートポイントはGRヤリスの場合自動調整ですし、ペダル踏力も変わらず。初めてマニュアルトランスミッションに乗る86オーナーさんのようにクラッチモジュールに過度な期待を持つような方はGRヤリスオーナーさんにはいらっしゃらないと思いますので”操作感覚、感覚性能”の表現は出来るだけシンプルに。クラッチペダルから足の裏に伝わるメタルディスク独特のざらつき感はそのままクラッチを離し、アクセルを開ければ”スッ”とつながりますのでご安心を。
GRヤリス純正フライホイール。こちらもLUK社製。事ある毎に”GRヤリスはほぼドイツ車です。”と、自分しか言ってませんが、こーいった組成を検証するとご理解頂けると思います。
換装作業。
サクッと換装完了!1,100N/m実装完了!これでいつでもアクセルを開けたまま変速せずクラッチを踏む(エンジン回転併せ)事もためらわずに出来ますね。製品詳細は下記↓参照願います。 日々精進
CERAMETA FOR GR YARIS