本日の一冊

株式会社ヴェルナー私個人的な研究テーマのひとつに”機械と人間の関係性(在り方とか)”を子供の頃から考え続け現在に至ります。超個人的な見解になりますが、先ず主導権が使い手(人間)にある事が前提です。そして、人間が使う道具の域を越えない性能上限がある事。使い手と使われる側(機械)が逆転するとろくなことにならない。と言う持論もあります。別に機械(&制御)の進歩を否定している訳ではないのですが進歩し過ぎて、使い手である人間が置いて行かれる事が凄く怖く、悲しく思うんですね。そんな中、戦闘機を操ってミサイルと空中戦を繰り広げる使い手の本が上画像”F-16エース・パイロット戦いの実録”であります。空中機動(超高負荷G)には人間の生理的限界があり、使い手不要の無人機が席巻している中、人間が使いてとしての制御を死守する生き様と、迫力ある限界域での操縦が詳細に綴られたノンフィクション。一部の話には、この本の内容が次作のトップガンに描かれる、、と言う噂もあり。その筋の方々(笑)にオススメの一冊です。

ORFINA PORSCHE NATOおまけ画像。長年愛用しているオルフィナ製ポルシェデザインNATOクロノグラフがトップガン(1作目)のマーヴェリック愛用品と言う設定(昇進後にIWCに変わりますが)を知りちょっと嬉しくなりました。文字盤の表記が少し違うんですけどご愛敬で。 日々精進