Porsche Carrera Cup Japan 2009 第3戦Sugo.

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画像のマシン、もうこのカラーリングで一目瞭然(同カラーリングのGT300.is350でエントリー。ただ今のチームランキングは3位!今年も強いっ)のウエッズさん!僕ら本牧、株式会社ハンズトレーディングの大切なお取引先でもありますので、引き続き応援して行きます。

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世界最高峰のワンメイクレース、ポルシェカレラカップ!今年もキラビヤカに開催されております。今シーズンから2009年モデル”997GT3CupMY09”が数台投入されておりまして事実上07、08、09モデルでの混走、、って、どれも同じに見えるでしょうからゴメンナサイあまり気にしないでくださいませ。新型(MY09)のテスト走行を鈴鹿でを見た時に「新しい方が早いな、排気音から全然違うし」って思いましたが、実戦投入されるとですね、そこはレースの醍醐味!シーズン毎の時間をかけてセッティングされたマシンの方が良かったりします。僕が聞いたMY09の独特な”どぅどぅどぅぅどどーーーーーどわわーー(擬音)”排気音はですね、カレラカップ事務局の伊藤さん(OverseasNegotiator)の言う通り、マネジメントが安定するまでの間だけでした。ですので「僕はマシンの排気音でMY(モデルイヤー)が解ります。」ってコメントは撤回します。あはは、、無理です。

さてさて、画像はSUGOサーキットの第3コーナー(50R)の定点観測でピンが出ていないのはご愛嬌っ!(SONYサイバーショットの限界?)華麗なる旋回フォームを支えるフットワークは今年もSRE-SACHS(ザックス)!997GT3CUPに搭載されるSACHSダンパーの優位性、、実は最近になってSRE製RS-1(1way減衰調整サスペンションセット)にも波及している事が分解してみて解りました。

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Porsche997GT3Cupに装備されるSRE/SACHSダンパーの波及効果、、、と、言うよりバイスアッハ(PorscheMotorsport)が組み上げる適正価格の市販レーシングカー(997GT3Cup)による恩恵と言った方がいいかもしれない。

前振りが長くなりました、、、部品のハナシです(今ログ分類をRS-1に変更しました)。多くのユーザーさんにご好評頂いておりますSRE社製1way減衰調整式サスペンションセットRS-1!最近のお問い合わせ内容の多くは”オーバーホール&リチューニング”等のサービス開始時期となっておりまして、大体のコストとオーバーホールによる作業効果は確認出来ました。SachsWeb中のRS-1>オーバーホールページのUPまで、あともう少しお時間下さいませ。RS-1の倒立ストラット(BMW、VW)を分解して解った事があります。画像の上から4番目、997GT3Cupの倒立式フロントダンパーなんですが、何と!RS-1と共通部品を発見しました。その部品はアウターチューブ(ストラットケース)に3ヶ所組み込まれるスリーブシールでして、新品のRS-1で使われているシールは、多分ドイツエルリング社の”ちょっといい製品”、でも純然たるレースパーツではないようです。RS-1はSRE社の製品としては異例の”お買い得感”がある製品ですからね、コストバランスを考えると乗用市販部品の採用も納得して頂ける部分だと思います。(※全部が全部超高精度レースパーツでRS-1をセットアップすれば今の価格の2.5倍以上になります)当然、オーバーホールにはこのスリーブシール交換もメニューの1つとして考えておりますので、具体的には”オーバーホール”と言うより”アップグレード”と言った方がしっくり来ると思います。997GT3Cup用フロントダンパースリーブシールに交換する事により更にフリクションロスを軽減できるハズです!

オーバーホールの件はRS-1ユーザーさんとの約束ですから、必ずスタートさせますので、ホント、もう少しお待ちくださいませ。

協力 PorscheCarreraCupJapan