IRPスポーツシフター

IRPスポーツシフター 86 BRZ クイックシフター SHIFTER ジュラルミン超々ジュラルミンのインゴットからフルNC切削成形されたIRPスポーツシフター。各部のアールの取り方はどーみてもNATO規格でその趣味の方々にも映える逸品。リトアニアの工場の住所をGoogle Mapで見た事があるのですが、そこには錆びれたガレージしかありませんでした、、謎の雰囲気も製品に似あっている気がします。さて、上画像が86&BRZ用IRPスポーツシフター。ベースプレートを外した画像です。ご覧の通り、シフトのノブとシャフトが一体成型で、握りのノブ部にちょっと細工をしたいなーと。プロジェクトポルシェ908/4の最新マシンに装備されたバルサ材シフトノブが凄く素敵に見えて、、

IRPスポーツシフター 86 BRZ クイックシフター SHIFTER ジュラルミンで、IRPシフターのノブ部に3mm厚のバルサ材カバーを付けたら更に格好いいんじゃないか?と思いまして、駒中時代の同級生で、木材のスペシャリスト”木こりの越川”改め”河口湖のシュテファンベロフ(愛車はポルシェじゃなくIRPシフター装備のBMW36M3/3.2)”に電話したところ「無理じゃね?」でお終い。木材の3次曲面化は不可能&3mmでは強度出ません&サンドイッチ接合に無理がある。そーなのかな?とプロセスを絵にしてみました。右バルサ材を裁断集積(柄を出す為と応力分散)木工ボンドで圧着>切削>シフターに合体!、、アレ?製品を見ながらIRPシフターの造型をトレースしてカタチを再確認しましたところ、シフトカバーなんていらないや。と一瞬で構想中止。絶妙なラインを保つ、そのままが一番格好良かった。

IRPスポーツシフター 86 BRZ クイックシフター SHIFTER ジュラルミンひんやり冷たいジュラルミンシフターの持ち方例。主に前方向1速3速5速の握り見本(笑)

IRPスポーツシフター 86 BRZ クイックシフター SHIFTER ジュラルミン同じく握り見本。主に後ろ方向2速4速6速にいいかもです。

IRPスポーツシフター 86 BRZ クイックシフター SHIFTER ジュラルミンボタンがあれば、押したくなるのが人間心理。

IRPスポーツシフター 86 BRZ クイックシフター SHIFTER ジュラルミン押すと、、トップレフト(最左最上)つまりリバースポジションまで動くようになります。押さない限りリバースには入りません。

IRPスポーツシフター 86 BRZ クイックシフター SHIFTER ジュラルミンリトアニアのデザイナーが紡ぎ刺した39mm径ノブ部を持つIRPスポーツシフター。シフトの入り具合は改善されませんし、装着する事でクルマが速くなる事もありません。やっとの動作でMTを運転している方には絶対使って欲しくない製品ですが、ご飯を食べるお箸を動かす時のように、普通にMTを操作出来る方には更に変速が気持ち良く、楽しくなるパーツですので静かにオススメしたい逸品。希少なマニュアルトランスミッションを更に楽しく! 日々精進

IRP SHIFTER