カートップ2020/4月号

カートップクルマ情報のアップデートに欠かせない交通タイムス社のCARトップ誌。webでは絶対にとれない性格で貴重な情報が毎回満載で、自分の”知ったかぶりw”(例えばスズキスイフトスポーツマイナーチェンジで48V搭載とか)情報の80%はCARトップの記事内容。おかげさまで業界関係者から「へ~っそーなんだ」って言われるケースが多いのですが、問題はCARトップ誌の莫大な発行部数、、誰もが読んでいる、つまり製品のユーザー、自動車関係者じゃないお客さんも同等の知識を持っていると言う事。売り手の自分としては”常にその先のポジション”を取れるように多方面から情報収集しつつ、近い将来を自分の言葉で意見出来るようCARトップを熟読。根暗なA型気質の本質かもです。

カートップ 清水和夫で、今回気になった記事が、清水和夫先生のコラム。ダンパー(ショックアブソーバー)とボディ剛性に関しての記載がありまして、ダンパーが良くても受け止める車体の剛性が合わないと良い効果が得られない。と、あります。同じダンパー&サスペンションを装備した86の前期A型より前期D型の方が、更に後期型の方が性能が良い事は身をもって実感済みです。減衰調整式ザックスパフォーマンスコイルオーバーがいい例で、前期では使い辛かった高い(速い)減衰ダイヤル位置でも、後期には快適に使えます。しかし車体剛性がクルマの絶対的評価ではありませんので心配は不要です。清水和夫先生のコラムに戻りまして、国産小型車、新型ヤリスと新型フィットの高剛性に高い評価をされていました。どちらもドイツで設計された、、とは書いてませんが、何となくそんな気がします。知ってても書けませんよね、、ほんとに炎上しちゃいます。

カートップ 城市編集長巻末。城市先生お疲れ様でした。欧州車の性能を越える日本車作りを推進した第1人者で輸入車、国産車の垣根を越えたクルマ雑誌XaCAR初代編集長。欧州車に搭載された定番パーツを国産車に使えば”いいクルマの仕立ての一つになる”を信念にドイツ製ダンパーSACHS(ザックス)を早くからフォーカスして頂きました。トヨタ純正86用ザックスダンパーを影で支えて、遠からず今こーして自分の会社で仕事が出来ているのも城市先生のおかげだと思っております。ご恩に報いる事、、、商売だけじゃなく、知っている者の責任として伝え続けます。 日々精進