+100万円構想

90 SUPRA スープラ ヴェルナーお題目のプラス100万円っ!とりあえずの仮想予算(¥100万)でどんな仕立てが出来るのか?そしてその目的と意義は?さらにサードパーティーの評価ではなく、メーカー側にも評価してもらえる性能を得られるのか?、、100万円じゃ足りない気がしますが先ずは検証を兼ねた交通タイムス社GRmagazine誌、大野田編集長に提出する企画書の下書き。日頃ご覧頂いている皆さんのページビューが本誌企画の後押しになるかもしれませんので、レギュラーメンバーの皆様、最後まで読んで頂きご賛同であれば”キーボードF5連打”宜しくお願い申し上げます。と、その前に各グレードの確認でGRマガジンを今更ながら熟読しつつ、ターゲットを最もベーシックな”SZ(4気筒2.0T-B48/197Ps/320Nm)”に絞り込みました。選択の理由は一番安い(ハズ)事と、SZのみ電子制御の介在が少ない(ハズ)から。コンソールのダイヤル一つでエンジンレスポンスを中心にダンパーの設定とステアリングスピードとデファレンシャル&トラクションコントロールおまけに排気音まで変えられる至れり尽くせり仕様(RZ&SZ-R)にフットワークを中心としたパフォーマンスパーツにチャンスはない気がします。(※スポイラーとかホイールとかインテリアトリムは普通に売れると思います。念の為)これは私がドイツ車の仕事してきた経験値なので間違いはありません。かと言って、ローグレードのSZに勝機(商機)があるのかも実際微妙であります。普通のマーケティングではトップレンジを狙って”まず何が売れるか?”のビジネスプランがスタートするはずですが、大手の皆さんと同じ手法を取っても勝てる訳もなく、だったら意義があるチューニングを。って考えてます。ノーズの軽い4気筒、ライトウエイトって言い切れる程軽くはないですが(SZの記載重量1,410kg)元の組成を生かした、電子制御じゃない”機械式の気持ち良さ”<この性能を上げてつつ、仕立てを煮詰めて電子制御のSZ-Rに無い楽しみを持ったSZを組む予算がざっくり100万円。、、、足りない気がしてきましたが先ずはこんな感じで後は実際にSZに乗ってみて「これでもう十分じゃないですか!」と言ってる自分が想像出来ますが、アナログ制御(機械式)の精度を高めてデジタルには無い0.000数秒のドラマチックなクルマの動きとドライバーの気持ちが”しっくりくるぅー”って言って頂ける仕立てを目指したいです。まさか総本山のGR開発陣営各位がこれと同じアナログ式を企画しているとは思いませんが、、。で、今解っている問題は255/45R17のミシュランタイヤが見当たらない事です。 日々精進

A90-SUPRA

 

SUPRA CONCEPT-GT4

SUPRA GT4 CONCEPT A90スープラのGT4コンセプトモデルが昨晩発表になり大盛り上がりです!レースも当然FIA規定の世界戦略カテゴリーGT4っ!FIA規定であれば世界で売れますし、その分リセールも効きますからレース車両の登録台数でもトヨタの名前がグングン上がれば嬉しいですね。量産までには当分時間がかかりテストを兼ねた耐久レースが6月のニュル?更に煮詰めてパーツのモロモロですね。で、オフィシャル画像のセンターモニターにダンパーが赤く協調されておりまして、GT4レースカーでも電子制御(ダンパー、デフ、トルコン、ステアリング)統合すステムを積んだまま行く感じ?メーカーの仕立てがレースでも通用することの実証も大事ですものね。A90スープラに標準搭載される電子制御ダンパーはテネコオートモーティブグループのモンロー社製、、一方BMW等、FIA-GT4カテゴリーレース車両に専用設計された4way(+α)ダンパーの圧倒的なシェアはオーリンズ、、オーリンズもモンローも同門のテネコオートモーティブグループ。オーリンズ製レース用4wayにBMW純正ソフトウエア通りのモンロー電子制御システムを積んだアップデートダンパーをスープラGT4に搭載の可能性もあるかもしれない、、。「そんなの前から決まってた事」と某氏に言われるんでしょうね(汗)。 日々精進

■Gazoo Racing オフィシャル画像より抜粋 

F55ミニのスケジュール

ザックス ミニ F55ハンズトレーディングさんのデモカー兼試乗車の2019年、暫定年間スケジュールが出ました。北海道から西へ東へと今年も忙しそうです。決定しているスケジュールの合間を縫って、弊社のクライアントさんでも体感試乗会が可能だと思いますので、今後調整しつつ、決まりましたら再度ご案内(&最下部ページに記載)致します。さてMini-F55(4発2.0ターボFF)、私も装着したサスペンション(ザックスパフォーマンスコイルオーバー)の慣らし&アタリ出しに峠を高負荷で攻めて、富士ショートコースでも積極的に縁石をまたぎダンパーの動きとシャーシモロモロの負荷限界付近の感覚を体に叩き込みました。ま、F55ミニで積極的に峠を攻めたりサーキットを走ったりと言う使い方は少ないと思いますが公道で横転する訳にはゆきませんので。ドアの枚数やクルマのキャラクターを考えると、本領はオーナーのライフスタイルに沿う”普段使いからツーリング”で、パッセンジャーの乗り心地感覚まで配慮しないと売れない製品でありまして、乗用車のサスペンションチューニングの(造るのも売るのも)難しい所です。ここは私なりにも考えてまして、助手席と後部座席に座って体感済みです。ノーマル時より少しアタリが強めで車、体の揺すられ方も穏やかです。国産車で言うとトヨタC-HRの純正SACHS(ザックスダンパー)と微速域(コンビニのアプローチ段差乗り越え時の車体の揺れ)はほぼ同等、高速域で+18~22%程のライド感です。シートに座って車体に揺すられるそのリズムに不快感はありませんし、揺すられる時間もダンパー性能通り、収まり良しです。製品詳細は下記リンク、試乗会スケジュールは更にその下をご確認お願い申し上げます。 日々精進

SACHS Performance Coilover 000486

■ハンズトレーディング SACHS-MINI試乗会案内