86&BRZ用FA20ドライヴィジョンECU最新版のチェックを水面下で続けております。86&BRZ用ドライヴィジョンチューニングECUの現メインストリームであるV3とGENESIS。この2つのプログラムの開発経過にも携わり、数回のプログラム変更(マイナーチェンジ)を経た完成された製品があり、私もドライヴィジョン今市社長もコレが最高!と、そして各ユーザー皆様に評価されておりますので、再度の新規開発は必要ないんじゃないか?と、当初は考えておりました。しかし、開発の手を止めちゃダメだって事に気が付きまして、86に乗る度、全域の回転&フィール、アクセル開度指数モニタリング>8bitを使って各項目をチェックしております。目下チェック中のGENESIS-2.0に関してザックリ説明致しますと、製品版GENESISにGRMN86の要素をプラスしたって事のようです。皆さんご存知の通り、86&BRZとGRMN86のエンジンは全く別物でありECUも同じく違います。GRMN86の物理的チューニング要素、主に吸排気系(マニフォールド&エキマニ)をノーマルの86&BRZの数値に置き換え、高回転側のダイナミックなパワー感を追加した感じです。ドライヴィジョンECUエンジニアの馬先生が興奮気味に「GRMN86は凄い!新しいチューニングの側面が見えた!」とおっしゃって居たので従来手法プラスαのプログラムなんでしょう、、、詳細は聞いても理解できませんでした(スイマセン)。アイドリング時の音も変わり、エンジンオフ時の機械ノイズ(スロットルポジション強制戻し?)も何となく欧州車のスポーツカー風です。低回転でのリッチなトルク感とグイグイ前に進む感覚はそのままに、踏み続け3,400rpm辺りから”乗って来る感じ”が非常に気持ちいいですね。エンジン回転速度も前より少し早くなった気がします。その間の電子スロットル開度指数は踏んだ分開け続けるリニアタイプ(ノーマルは途中閉じ方向に動きます)です。リミッターまでの到達速度は、変わらない気がしますが、気持ちの良さ、ダイナミックなパワー感が演出されています。美味い言葉が見つからないのですが元のGENESISにエンターテイメント性wを追加したって感じですかね?GRMN86を乗っている方に是非ご試乗頂いて感想を聞きたいところであります。これが即製品になる訳ではありませんが、”次の一手”を常に考えスタンバイしている事は評価されてもいいと思いますし、なにより現ドライヴィジョンECUユーザー皆さんにとって、止まらないブランドである事がご理科頂ければ幸いです。ドライヴィジョンECUのご案内と、86&BRZとGRMN86専用OBD診断ツール8bitの製品詳細は下記ご参照願います。