試乗車86、近々の運用

86 SACHS ザックス パフォーマンス サスペンション ヴェルナー前後4輪倒立式の優位性をストリート性能に落とし込んだ86&BRZ用SACHS(ザックス)パフォーマンスコイルオーバー試乗車の運用スケジュールと追加開発進行のご案内です。先ず4月22日(日曜日)のワンデイ、ネッツトヨタ東埼玉ブルーエリア店さんにて体感試乗会を開催致します。当日はドイツZFレースエンジニアリング社のダニエルベッカー氏が常駐。またブルーエリアさんの試乗車ヴィッツGRも試乗可能です!更にTRD14R60オーナーさん向けにブルーエリアオリジナルSACHSレーシングダンパーのご提案も可能ですので1日限りですがSACHS(ザックス)パフォーマンスデイを楽しみにしていて下さいね。正式な告知は特設ページ完成後、再度ご案内申し上げます!さて、弊社のデモカー(試乗車)86ですが装備したGRMN外装パーツは大満足。群馬伊勢崎での86Sでは誰にも気にされずスルーでしたので、その静かなデザイン性能は100点です。一方、海外の86webフォーラムでは弊社の86が人気らしく輸出して売りますよwとか書いておけばお問い合わせが来るかもしれませんね。で、目下の新規開発案件(SACHSパフォーマンスコイルオーバー用オプションパーツ)ですが、当事者のアネブル蘇武さんがまたインフルエンザらしく、スケジュールが明確に出来ないのですが、スプリングを新造しております。そのマッチングテストを兼ねて刈谷入り>ついでにダンパーをオーバーホール。密着取材(現86&BRZ用SACHSパフォーマンスコイルオーバーユーザー皆さんに細かくご提案予定)>新造スプリングのロードテスト&それに合わせて各部のリフレッシュ。こんな感じで日々精進

GENESIS-2.0(PROTO)

アニョキング ドライヴィジョンECU 86 BRZ FA20 GENESIS ジェネシス86&BRZ用FA20ドライヴィジョンECU最新版のチェックを水面下で続けております。86&BRZ用ドライヴィジョンチューニングECUの現メインストリームであるV3とGENESIS。この2つのプログラムの開発経過にも携わり、数回のプログラム変更(マイナーチェンジ)を経た完成された製品があり、私もドライヴィジョン今市社長もコレが最高!と、そして各ユーザー皆様に評価されておりますので、再度の新規開発は必要ないんじゃないか?と、当初は考えておりました。しかし、開発の手を止めちゃダメだって事に気が付きまして、86に乗る度、全域の回転&フィール、アクセル開度指数モニタリング>8bitを使って各項目をチェックしております。目下チェック中のGENESIS-2.0に関してザックリ説明致しますと、製品版GENESISにGRMN86の要素をプラスしたって事のようです。皆さんご存知の通り、86&BRZとGRMN86のエンジンは全く別物でありECUも同じく違います。GRMN86の物理的チューニング要素、主に吸排気系(マニフォールド&エキマニ)をノーマルの86&BRZの数値に置き換え、高回転側のダイナミックなパワー感を追加した感じです。ドライヴィジョンECUエンジニアの馬先生が興奮気味に「GRMN86は凄い!新しいチューニングの側面が見えた!」とおっしゃって居たので従来手法プラスαのプログラムなんでしょう、、、詳細は聞いても理解できませんでした(スイマセン)。アイドリング時の音も変わり、エンジンオフ時の機械ノイズ(スロットルポジション強制戻し?)も何となく欧州車のスポーツカー風です。低回転でのリッチなトルク感とグイグイ前に進む感覚はそのままに、踏み続け3,400rpm辺りから”乗って来る感じ”が非常に気持ちいいですね。エンジン回転速度も前より少し早くなった気がします。その間の電子スロットル開度指数は踏んだ分開け続けるリニアタイプ(ノーマルは途中閉じ方向に動きます)です。リミッターまでの到達速度は、変わらない気がしますが、気持ちの良さ、ダイナミックなパワー感が演出されています。美味い言葉が見つからないのですが元のGENESISにエンターテイメント性wを追加したって感じですかね?GRMN86を乗っている方に是非ご試乗頂いて感想を聞きたいところであります。これが即製品になる訳ではありませんが、”次の一手”を常に考えスタンバイしている事は評価されてもいいと思いますし、なにより現ドライヴィジョンECUユーザー皆さんにとって、止まらないブランドである事がご理科頂ければ幸いです。ドライヴィジョンECUのご案内と、86&BRZとGRMN86専用OBD診断ツール8bitの製品詳細は下記ご参照願います。

FA20 ECU Tuning by Drivision

8B-IT