「VW」カテゴリーアーカイブ

空冷フォラットフォー

ビートルバギーメディアの整理をしていて発見!ずーっと以前のチェックショップさん主催イベント”トラックアンドショウ”エントリーの凄いビートル。富士スピードウエイショートコースを激走する姿(主にサスペンションの動き)感動!いいなーと思い、仕立てる予算を密かに調べましたがチョット無理な気がして断念。何事にも囚われない自由な感じが最高に格好いいです。WW2終戦直後に発売されたフォルクスワーゲンビートル。その生い立ちから多くのドイツ人は遠慮したにもかかわらず世界的な大ヒット製品になり、現在でもチューニングの手法や新設計パーツがリリースされその進化は止まらない様子。単車で言うとXT500からスタートしたヤマハSR400/500のような存在で、共に組成の良さからの圧倒的な台数&ユーザーの多さとその分の熱量が進化の推進力に思います。86&BRZもこんな風になれば嬉しい。

ビートルバギーリアセクションはこんな感じです。エキゾーストマニフォールドのレイアウトに萌える方向け。最近では空冷フラットフォーエンジンを下ろし、スバルのEJ20ターボに乗せ換えの強者チューンもあるそうな、、だったら空冷シリンダーの86&BRZだってアリじゃない?なんて事も思います。クーリングの問題等いろいろありますが水(ラジエター&クーラント&ポンプ)が要らない優位性と、過去の遺産となりつつある空冷フィン付きシリンダー造型を装備出来る偏った”盆栽趣味”的な楽しみ方も始まるかもしれませんよ。因みに一部の単車(ヤマハSRD200)で水冷から空冷に戻すチューニングが静かなブームのようで、専門店さんは大忙しみたいです。空冷&水冷問わず同じフラットフォーエンジン同士、文化を継承してこの先の未来でも楽しめるようにお互い頑張りましょう。 日々精進

MQB-SACHS-PCO

MQB SACHS PERFORMANCE VW GOLF7 ドイツZFレースエンジニアリング社製ザックスパフォーマンスコイルオーバーVAG-MQB用の宣伝です。微速~乗用速度~高速&ワインディングまでは私もテストしてOKを出しましたが、サーキットは未経験。多分高負荷域でもきっちり路面を捉えて綺麗に走るんじゃないかな?と思ってまして、下記ムービーFCPユーロさんのムービーを見て確信しました。ザックスパフォーマンスコイルオーバーの製品コンセプトである”乗用からサーキットまで”キッチリカバー出来ていると、、。未だVW純正モンローの電子制御ダンパーユーザーの皆さんっ!VW純正ダンパー4本の価格プラス¥45,000-でザックスパフォーマンスコイルオーバーサスペンションセットが手に入るんですよ。勿論プラスキャンセラー代金が必要ですが、交換にはどちらも作業工賃が必要ですし、ザックスであれば販売店さんによっては多少の割引もあるかもしれません。走行距離3万キロを越えた全国のGti&ALL55mmストラットの皆さんっ、ダンパーは消耗品です。絶大なメカニカルグリップを誇るMQBプラットフォームの性能はサスペンション(ダンパー)によって担保されておりますので、どちらにしても賞味期限前に交換が必要です。純正電子制御を生かして27万円税別を支払うか?ポルシェカレラカップ由来、ザックスパフォーマンスコイルオーバーに交換するか?そろそろご決断の時だと思います。 下記ムービーのザックスパフォーマンスコイルオーバー装着Gtiの動きを見つつ、その下の製品詳細をご覧頂ければ幸いです。 日々精進

SACHS Performance Coilover 000301&000355

DIGITAL

DIGITAL VW今日の朝一番で父母から泣きながら電話があり、「弟(私の叔父)がなくなった。」と。親族で一番の出世者と母の自慢の弟でした。長年の闘病生活の傍ら、専門書の翻訳に積極的に取り組み”現役を離れても未だエンジニア”のあるべき姿勢を見せて下さいました。勿論、私が幼かった頃から憧れた存在でもあります。今こうしてインターネットを介し、テキストや画像を簡単に掲載する基礎を築いた1人であり、50年も前から電算の荒野を開拓し、パンチングシートや磁気テープを使いハードウエアとソフトウエアを開発、後にスティーブウォズニアックやスティーブジョブス、ビルゲイツ等のスキルを身につけるきっかけとなったパーソナルコンピューターも叔父の居た会社の製品で、今は無きデジタルでした。デジタル社の日本事務所設立が私の生まれた年1968年。その創業メンバー7名の内の1人が亡くなった私の叔父。パーソナルコンピューターがまだ無い時代、私が子供の頃に知るコンピューターはバビルの塔内に有る巨大な機械(アニメバビル2世)でありコンピューターイコール”何だか解らないけど凄い!格好いい!”の対象で、叔父のコンピューターの仕事も”超格好いい”と。バビル2世のコンピューター認識の次に私が本格的にコンピューターを意識したのが1982年の映画TRON(TRON1)で、作り話と解っていても、叔父の仕事の先にある出来事だと中学生時代に確信していました。この頃既に社内では電子メールが使えていたそうな、、その後叔父は本部長に就任、日本国内にそれ以上のポストが無かったのか?いよいよニューヨークへ栄転、、と言う矢先に病気で引退。直後9.11テロで勤務予定地のツインタワー崩壊。「同僚が何人も一瞬で命を失った、、。」と、後で聞きました。もっと話を聞きたかった。創成期からの仕事、AI、AISO存在の可能性、、全て聞けずに逝ってしまった。”自分で見極め、確かめろ。”と言う意味かもしれません。今は孤独なデジタルフロンティアを歩んだ叔父に、心から感謝と敬意を。長くなりましたが画像のワーゲンゴルフ、確かパイクスピークスヒルクライムのスペシャルマシンでツインエンジンだったと思います。スポンサーがスモールブルー(IBMがビッグブルーと呼ばれ、その対抗で命名)ロゴが輝かしいデジタル。もちろんこの話も聞けず仕舞いでしたが、デジタルとワーゲンを繋ぐ唯一のキーマンが私の知人”ジャーナリストの生方さん”。生方さんとはヘクトパスカル(VW専門誌ブリーズ編集部)時代からの知り合いで、前職がデジタル池袋サンシャイン勤務だったそうで、これも何かのご縁だと思いますし、最近ヒルクライムのツインエンジンゴルフもレストーションが完了したらしく、何時かマシンを取材しつつ、当時のデジタルにもフォーカスして頂ければ嬉しいです。 日々精進

ハイスピードでもリラックス

SACHS PERFORMANCE COILOVER 000301 VW GOLF7 MQBMQB55mm用ザックスパフォーマンスコイルーバーのリリースが開始された直後、マニアックススタジアム様のデモカーゴルフ7Gtiに装着して頂き、カメラマンのアイドルギア小林さんと箱根に向かった時の画像。これを見ていたら当時の記憶がよみがえりました。東名を平塚で下りて小田原厚木道路へ。オダアツ特有の舗装の継ぎ目(段差)をシュタ、、シュタといなし、サスペンションの動きが物凄くクリアに感じる恩恵はMQBの強靭な床と骨格の恩恵であると確認。向かう途中、助手席のアイドルギア小林さんに「どうですか?」と聞いたのですが、「しょうじさんも考えてると思うけど、、至って普通で平和だよね。」と。じゃ、峠で煙噴くまで踏んづけますか!と意気込みターンパイクでホントに(アクセルもブレーキも)踏んづけたのですが(速度はご想像にお任せします)煙は出ず、結構頑張ったのにトラクションコントロールも出現せず、つまり何も起こらなかったんです。自分で言うのもアレなんですが、そーとー頑張ったんですが、スイスイ曲がりズンズン進む。速度が麻痺した訳じゃなく、仕上がりの良さが高負荷のハイスピードでもリラックスして運転出来たって印象です。MQB55mmザックスパフォーマンスコイルーバー+ゴルフ7Gtiの組み合わせは、やる気にさせない、ドライバーに速度を強要しない(踏むのだから乗り心地とかアタリの強さを覚悟して、が無い)リラックスした室内の反面、スピードレンジは高い。うーん、上手く伝わらないかもしれませんが、視線がぶれない&圧倒的な路面接地性能と、キャビンに入る嫌な突き上げがないのでフロントガラスがスクリーンのように感じる事もありました。嘘でしょーと言われるのを覚悟で言うと、クルマじゃなく、道路が動いているような錯覚も(事実)。多くの皆さんは???だと思いますがカレーを食べた事のない人にカレーを説明できるか?って話です。見える世界が変わるサスペンションセットがザックスパフォーマンスコイルーバーです。国内在庫ラスト1台(弊社在庫)をご検討中の皆様、買わないという手もありますが、それでいいのでしょうか? 日々精進 ↓製品詳細はコチラ

SACHS Performance Coilover 000301&000355

エムプラス製品ページ

M+M+(エムプラス)の製品をピックアップした製品ページが完成致しました。ワーゲン&アウディ専用製品が主力のM+プロダクツですが、掲載した3つの製品は汎用品です。トヨタ車にもスバル車にもスープラにも搭載可能です。是非一度ご覧になってみて下さい。製品詳細は下記リンクご参照願います。 日々精進

M+

某日、前橋にて縦置きワーゲン

縦置きワーゲン前橋のアーケード商店街に弁天様がいらっしゃいまして、一応商売人なので月に一度お参りに向かいます。弁天様を祭るお寺の山道脇に”え!”と思う静かな存在感を放つ小型ピックアップトラックを発見!見て直ぐにブラジルのワーゲン(車名忘れました)と解り興味深々。オーナーさんのご厚意でボンネットご開帳の図です。縦置きのFF。いいですねー、ドイツ製ではもはや存在しない縦置き4気筒FFで、シャーシ&エンジンはほぼ6Nポロ時代を流用でエンジンもポロの1.4リッターですかね。

XT500 WERNHERナナメ45°全景。4ホールハブがイケてる気がします。車高を少し下げて、、とかモロモロ妄想チューンにひたりつつ、左ハンドル2シーターマニュアルトランスミッションのマシンを観続けました。オーナーさんは普通にクルマ屋さんで買ったと、、群馬県は希少車の宝庫かもしれませんよ。 日々精進

MBQ 55MM

SACHS PERFORMANCE COILOVER 000301 VW GOLF7 MQBZFザックスパフォーマンスコイルーバーのVAG-MQB55mm用サスペンションセットが大人気!、、だったらいいのですが厳しい状況です。もしかしたら人気はあるけど「買わないって言う手段もあるよね。」って事なのかもしれません。まあ押し売りするような製品じゃないので待つしかないのですが、もうすぐPQ35から始まったプラットフォーム構想史上最大の性能飛躍を装備したMEBシャーシがリリースされます。そーなるとサスペンションの仕事はホボゼロって覚悟しておりまして、その前のMQB用を何とかユーザーさんに使って頂きたいな。と切に思っています。即納在庫もあるので、、。そのまま装着(電子制御であればキャンセラーは追加必要です)してもOK。高負荷のレスポンス向上により”更に打てば響く床下&懸架”のセットアップが完成します。またR系やAudiのS/RSのサーキット走行派の方でしたら、新品から減衰変更が可能です。新品ですからオーバーホールのスモールパーツは必要ありません。分解+仕様変更+組立+測定で1本税別¥10,000-、4本合計税別¥40,000-でサーキットスペックのスプリングレートに併せた設定が可能です。下記リンクに詳細記載してあります。MQB用は右欄、セカンドジェネレーションとなります。記載税別価格¥5,000-はオーバーホールと同時作業の価格です。新品からの減衰変更はプラス税別¥5,000-で合計税別1本¥10,000-です。製品番号000301税別定価¥315,000-国内在庫ラスト1、宜しくお願い申し上げます。 日々精進

車両協力:マニアックススタジアム様 

SACHS P-Coilover Service program

 

NEW STRUCTURE ( VW MEB DUNE + 911 RALLY )

VW MEB PRATFORM DUNE EV BUGGY PORSCHE RALLYVAGオール電化プラットフォームのVWデューンコンセプトバギーのバスタブ(ボディ)を外し、911のようなクーペボディを被せてオール電化911RALLY風乗用スポーツにしましたのイメージ図。いろんな意味(911のデザインだけ欲しい&930時代の小さな車体を気楽に乗りたい/環境性能配慮/悪路もとりあえずOKな走破性能/ハイパワーEVを体感したい)で私の理想です。

VW MEB PRATFORM DUNE EV BUGGY PORSCHE RALLY

このように可視化すると、何だか実現しそうな気がしてきます。 日々精進

VW EV DUNE 2

VW MEB PRATFORM DUNE EV BUGGY PORSCHE RALLYジュネーブモーターショウにてお披露目されたフォルクスワーゲンのコンセプトモデル”デューンバギー”。上イラストレーションの通りの造型でした。リアフェンダーがもう少し後方に伸びるクラシカルな造形を想像(下記リンクご参照)しておりましたが、ストンっと切り落としたクリーンなデザインに収まったようです。あくまでもコンセプトモデルですが、VAG(フォルクスワーゲン全グループ)を支えるMEBプラットフォーム中最も楽しいマシンに期待しない訳に行きません。聞いた(読んだ)話によると、コンセプトモデル開発と同時進行でボディだけを販売するサードパーティー&製品の仕組みも企画されているようで、その内容はとっても具体的でした。とにかく今はワクワクです。

VW MEB PRATFORM DUNE EV BUGGY PORSCHE RALLYEVデューンバギーのバッテリーインMEBプラットフォーム全景。画像は前後にモーターを積み4輪駆動の様子。基本はリアモーターのみRRで換算馬力201PS。フロントモーターはオプション設定でリアシートもオプション設定と、、実販売されそうな気がしてきます。 日々精進

VW EV DUNE (BUGGY)

VW EV DUNE (BUGGY)

WERNHER DUNE EV VW BUGGYここ最近Jスポーツチャンネルにて”2019ダカールラリーハイライト”を見続けて思う事は”バギーいいなーー”って事であります。A90スープラ組立工場マグナシュタイヤー製BMW-MINIのダカールスペシャルバギー(ディーゼルミッドシップ+リア駆動)が超格好良く見えまして、ダカールラリーにおけるバギーのレギュレーションが4WDではなく、あくまでもリア駆動って事も再確認しました。今、理想のバギーを手に入れる手法は空冷ビートルの魔改造くらいしか思いつかず、お金だけじゃ解決できないモロモロの面倒(情熱とか)を考えたら無理ですね、、とあきらめていたら朗報がっ!何とドイツフォルクスワーゲン帝国が往年のディユーンバギーをフルEVでリバイバルさせるようで3月のお披露目が待ち遠しく、、どうかコンセプトだけで終わりにしないで市販化を目指して欲しいです。オール電化、縦横伸縮自在のプラットフォームMEBの最もファンな使い方だと私は考えます。エンジン出力では不可能なトルクの出し方と配分、深いサンドスタックや、険しい岩場では足のアクセルを停止して、ステアリングのクルーズコントローラーのようなスロットルスイッチ(微妙な制御が可能)で脱出と。そんな妄想をしながら少し調べたのですが、ワーゲングループのシュコダ社が既にEVバギーのコンセプトモデル(学生さんがデザイン)を発表済みらしく、本件における実販売の可能性は多少アリな感じが現在です。コンパクトで、四隅にオフロードタイヤが配置されたまとまり感のあるデザインのあるデザートレーサー!、、、理想です。 日々精進 下記2件リンクは過去のブログの関連記事です。

VW UP BUGGY

進行方向自由自在