本日の一冊

奇跡の自転車 ロンマクラーティ THE MEMORY OF RUNNING半年ほど前から個人的に決めた事の一つに”モノを増やさない”で、本も増やさないように、具体的には読んだ本は処分する事、手元に置いておきたい場合は蔵書の1冊を処分する事にしています。こーする事で自分の本棚は個人的興味の最新を維持する事が出来る気がする。処分しないでパーソナルなアーカイブを維持する手法も大賛成なんですが、今の自分は減らす方に興味があります。で、読んだ本は前橋の煥乎堂書店の3Fに持ち込んで数百円を小銭入れに入れるか?もしくは気になる古本を買うか?、、で、結局古本を買うんですが、たまに良い出会いがあります。その好例がロン・マクラーティ著/奇跡の自転車(新潮社ISBN4-10-505351-5)2006年発行です。グランマのロングトレイル>ウルトラライトハイキング>ジャストライドと読書の流れと言うのかな?興味が進んで行く先に本が居る感じ。本の物語も凄く良かった。いろいろなシーンで共感出来たし。ただ、、本の装丁が全く好みじゃなく、物語に合っていない(個人的見解)。そこで自分で装丁するための下書きが上画像。ベトナム戦争で被弾した体重100kg以上の主人公が1日80km以上、数か月間乗り続け、へたったレザーサドル。リアリティある方が似合うはず。読む人が居るかもしれませんので内容には触れず。

奇跡の自転車 ロンマクラーティ THE MEMORY OF RUNNING実カラー表紙カバー。邦題も似合わない気がする。本編の根底には奇跡は起こらない-だから現実を受け止めて前に進む。のように思うので全くこれじゃない感。淡い暖色系パステル画風は内容に合わないし自転車で走るなら右側のような、、(個人的見解)&よく見たら標識の向きが左側通行だよ(汗)因みに本の装丁に関しては無記名でした。

奇跡の自転車 ロンマクラーティ THE MEMORY OF RUNNINGカバー内側の実表紙イラスト。、、、ありえんのですよ。リアリティを追求した素晴らしい作品なのに、この物語の時代にトップチューブがスローピングのロードバイクなんて無いんですよ。<細かくてスンマセン。 日々精進

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