シュナイダーハンドヴェルク(職人による手仕事組み)。正確にはマイスターハンドベルク(親方職人”匠”の手仕事組み)の逸品シェーフェルンドエキゾースト。ドイツ車ユーザー(主にBMW-M)皆さんから圧倒的な支持を持つアーキュレーエキゾーストの日本車版ブランドが”シェーフェルンド”であります。ブランド名の由来は牧羊犬のドイツ語で、つまり80年代から国産チューニングを席巻した”シープドック”エキゾーストの新世紀バージョンです。ややこしい話が続きますが、この仕立てを見て、何となくTRD製(藤壺技研)と似てない?と思われた方は鋭い、、。シェーフェルンドの元親方職人も現社長も藤壺の苗字であります。違いは、、大量生産の生産性&コスト意識&安定したクオリティー信頼のブランドFUJITSUBOに対して、音質の追求&仕立ての美しさ&独創的な(他とは違う)レイアウトを製品価値としたschaferhund。どちらが正解と言う事ではなく趣味の深さの違いだと感じます。
ご覧の通り、キャタライザー以降2本のパイプレイアウトです。多分なのですが、この配置と、サブサイレンサーの左右差が”どの86&BRZの音とも全く違う音”の音源のような気がします。他の人とは違うモノをお探しの方にはぴったりの製品です。自慢じゃないのですが、株式会社ヴェルナーを始めてから、まだ1本も買って頂いた記憶がありません(メーカーさんは海外輸出に大忙しのようですが)。ですので、オフラインミーティング等で”音かぶり”は絶対にない自信があります(涙)。
パイプレイアウトの続き。デフケースを綺麗に逃げてエンドサイレンサータイコ曲面中央上部に結合。曲面へのパイプ配置が綺麗に仕立てる事が出来るマフラーメーカーって案外少ないのかもしれませんね。この配置を見て、左右2+2の4本出しエンドを外してインテークの対向曲面センターからエンドを出せばGRバンパー&14Rバンパーにも対応出来そうな気がしてきました。これは個人的な魔改造妄想。あ!GR86用アップデートエキゾーストの需要が御座いましたらご一報願います!私もプロデュースに参加します!頭は悪いですが耳は良いのでいい仕事しますよっ。
今世代で希少なNAエンジンを持つスポーツカー(86&BRZ)で、サウンドを楽しまないなんて勿体ないですよ。現法案(車両法-加速騒音規制)をクリアした製品でもしっかりサウンドを楽しむ事が出来ます。シェーフェルンド製品詳細は下記リンク↓ご参照願います。日々精進