ZF-SACHS Performance Coilover Inside . JMRC-Gymkhana championship series3dr.
ネッツトヨタ群馬の関口さんに誘われて、やってきました宝台樹スキー場ジムカーナーコース。エントリーのゼッケン10番の86にはSACHSパフォーマンスコイルオーバー(まんま吊るしの状態)が装備され、私の知る限り”初のJAF公式競技への投入”となります。ドイツの全方位性能は日本のジムカーナでも通用するのか?車体挙動を”ガン見して”確認しました。晴天の山間部、JMRC埼群馬ジムカーナシリーズ第3戦、、サブタイトルは”涙の数だけ強くなれるよ♪”でお願いします。
ピット全景。ネッツトヨタ群馬ジースパイス所属、荻原選手と10番の86と。以下は本日の4本勝負の画像です。■萩原選手のブログ”ZERO-Base thinking”
サーキットの周回と違い、リカバリーがほとんど効かない数分間のトライ。しかもコース上自分だけの孤独な競技な気がします。コースは当日発表>覚える>イメージトレーニング>4本の本番/修正チャンスは3回。外から見ている限り、SACHS車高調整サスペンション(パフォーマンスコイルオーバー)は常に追従しているように思いました。あとですね、たった2クリック(減衰ダイヤルの設定/18段伸び+縮み同調1way)の差が如実に出ました、、汗。これには関口さんも私もびっくり、、SACHSパフォーマンスコイルオーバー、、恐るべし。応力剛性が確保されたリアダンパーの倒立式採用の優位性も確認出来ました。因みに現在装着して4万キロ超えたらしく、まだまだオーバーホールなしでも行けそう。だそうです。
荻原選手と関口さん(監督)とピットでの反省会。二人の会話は終始「ドン、、ツツツ、スー、グラッ、スィー」と。2人だけの共通言語から察するに「マシンのセットアップ/方向性には問題なく、如何に車体を前に進ませるか?ロール(荷重)とステア+アクセルタイミングのリズム的な感覚(コンマ数秒の我慢かもです)を研ぎ澄ます事(翻訳の正解率は45%くらいだと思います)」。で、ドライブスキルとは別に、リア側のサスペンションモジュール(サブフレームから懸架アーム+ダンパー)が前後左右に動く問題を解決する為に英国製パワーフレックスの投入(リア側4か所)を決定。あと、ネッツ東埼玉ブルーエリアオリジナル”鍛造転造チタンメンバーボルト”も投入かもしれませんので、その際はブルーエリア高木さん、よろしくお願い申し上げます。
次、第4戦も応援します!進化に期待で日々精進。参戦前セットアップは下記リンクにて