BMW F2X,3X用パフォーマンスコイルーバー販売開始。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー待望のBMW新製品!販売開始です。待っていて下さった各オーナー様に感謝!パフォーマンスコイルオーバーの次世代性能を楽しんで下さい。プロトタイプのテストを経て、いよいよ実製品版!が入荷致しました。プロトタイプのテストを請け負って下さったサンライズ池袋さんが早速”大量のお買い上げ”で一安心。今回もありがとうございます!M135+RS-1ユーザーさんにも宜しくお伝え下さいね。あ!、、実製品近々乗らせて下さいっ。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー画像はプロトタイプですが、実製品版との大きな変更点はありませんが「スプリングが変わっている」とサンライズ池袋の福田さんからご連絡頂いたので、後ほど再測定してみたいと思ってます。どう変わったのかは、、若干プロトタイプスプリングより車高が下がる、、。との事でした(未計測)。更に、プロトタイプより”硬さを感じた”との事ですが、減衰のセットアップに変更はありません。ドイツ国内の過酷なテストの末、短期間で適度なアタリが出たと推測します。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーダンパーの減衰レートとアジャストレンジグラフです。左がフロント、右がリアーです。速度単位は規定により表示できませんので、減衰の調整幅がご覧の通りワイドレンジです!と言うようにご覧頂ければ、、と思います。実測定して”!”と思った事は、従来のBMW用製品に比べ縮み側(BUMP)のレートが高い事。何故なのかは勿論、車体の要求、つまりBMW純正がそうだからです。BMWモータースポーツ社オフィシャルパートナーであるZF(SACHS)レースエンジニアリング社が余計なセットアップをするわけがありません。”主張をしない静かな性能。”ユーザーにとって一番有りがたい性能ですが、故に販売が難しい。と言われる理由ですね。そもそも昨今のドイツ車において、サスペンションを変えて激変!なんて製品は疑った方がいい。と個人的に思います。永年パートナーシップ&サポートをして頂いているミシュランジャパンの橋本さんから聞いた話で「今の時代(の最先端マシン用製品)、インプレッションを語れる製品なんて、実は大したモノじゃないんだ。乗って何も無かった。これがミシュランの考える究極の性能。」と。変える事で変わった事を感じさせない性能、、ここがミシュランパイロットシリーズとザックスパフォーマンスの共通点かもしれません。勿論相性はバッチリですね。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー■No-000300 税別定価¥370,000- 適合>主に4cylエンジン搭載車向け 推奨車高調整範囲-5~35mm 
スプリングレート F38.00n/mm(Leng230mm>1G=130mm) R98.00n/mm(Leng255mm>1G=175mm) TÜV Rheinland認証
■No-000441 税別定価¥370,000- 適合>主に6cylエンジン搭載車向け 推奨車高調整範囲-5~35mm
スプリングレート F50.00n/mm(Leng225mm>1G=125mm) R123.00n/mm(Leng260mm>1G=180mm) TÜV Rheinland認証

で、毎回SachsBLOGをご覧頂いている皆様の中で、今回リリースさせて頂いたBMW F2X,3X用パフォーマンスコイルーバーの詳細をご希望の方々に配布致します。ご希望御座いましたらメールにてお申し付け下さいます様、お願い申し上げます。

RS-1が装着された86の兄弟車両。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー兄弟車両、、ちょっと言い過ぎました。正確にはサスペンションセッター(セットアップエンジニア)が同一人物です。2気筒800ccディーゼルターボ&モーターを搭載したVWのXL1を大幅にモディファイしたマシンがXL-SPORTです。エンジンはドウカティのスーパースポーツのツインエンジンを搭載。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーサスペンションレイアウトです。XL1と大きな変更はないと思います。フロントストラット、リアーはダカールマシン仕立てのロングストローク!

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー久々のSACHSダンパー純正装着車両情報でした。

2015ZF最前線。

sachs wernher ザックスダンパー ヴェルナーsachs wernher ザックスダンパー ヴェルナー015年!ZF100周年!SACHSブランドは120周年!と、言う事でSACHSユーザーの皆様には良い年になるはずです。どうぞ宜しくお願い申し上げます!ドイツ本国では、、お祭り状態かもしれませんね。20年前の僕らも、、ザックスブランド100周年!と叫んで散々乱売(ゴメンなさい)した覚えがあります。乱売、、20年前には成立したマーケティングでしたが、このご時世、これは繰り返してはならない、、ですね。ZFのカレンダーから。ハイブリッドユニット専用ミッション(電磁式変速機?)とドライカーボンナックルアームとダンパーシェル。そしてコーティング並列シートスプリング(詳細不明)。時代はここまで来ています。