某日、トランクの天日干し。

リモワ ヴェルナー WERNHER

「SACHSは、ZFグループが保持する一つのブランドです。」を、合言葉にここ数年キャンペーンを推進しているZFグループ総本山(フリードリッヒヒスハーフェン)。世界初の9速ミッションのリリースを控え、各自動車メーカーの開発主導権をも握る巨大パーツサプライヤーの一方で、エアバスA380等の旅客機!!の開発まで請け負う素晴らしい企業がZFの正体(企業活動の一端)なのですが、僕らには全く関係ありません(興味はありますが、、)。我々はあくまでもSACHS(ザックス)のブランドと、シュヴァインフルトのエンジニアさん達が創りだした製品(2輪&4輪用ダンパーと、クラッチシステム)に用があり、それが仕事として取組んでおります。昨今、「新製品が出ましたー。いくらですー。」で、高価で趣味な精密振動制御部品が売れる(買って頂ける)訳がありません。明確な開発目的、その製品に関する付帯技術(レースorOEM)や背景、また製品開発の経緯が製品価値以上の価値、、つまりそれが所有する喜びでありプライドだと思います。「SACHS製品を使って頂いているユーザーさんには出来るだけ正確な情報を伝えたいので宜しく!」2年前にシュヴァインフルト(SACHS)に訪問した際の約束は時と共に薄れて、、ZF組織再編成のバタバタは解るのですが”約束は約束です。”薄れた情報網をもう一度結束する為、そして次期製品情報と開発要望を持って近々行くことにしました。アポイント済みですので皆さん期待していてくださいねー。BMWの2012DTM、エイトルフ工場のFT86、ポルシェ2012/991Cupカー、、その開発に派生する新製品がご用意出切るかもデス。