RS-1の裏ヒット商品に認定。

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RS-1の新作は「遅れてきたホンモノ」だと思う。

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実はR56Mini用RS-1の入荷に隠れていて今だblog掲載していなかった事を先ほど知りました(webには掲載済)。RS-1ラインナップにおける”裏ヒット、、(になればいいな的)”商品、ゴルフ4系4WDシャーシ用(ゴルフ4R32、アウディS3/8L、TT/8N等に装着可能)です。RS-1には珍しく、フロントのスプリングは専用カラーを介してマウントされる、いわゆる直マキスプリングを採用しております。因みにスプリングレートも通常のRS-1より少し硬めでフロント(メイン+ヘルパー合計)6.2kg/mm、リアー11kg/mmでした。ドイツSRE社での販売戦略として、「1つ前のモデルだけに、よりスポーツ志向で実践的なセッティングを施しました。」って事だと思うんですけど、明らかに”付け替え需要(サスキットを既に装着しているユーザーさんに買って頂く)”を狙った製品です!何故今頃になってリリースしてきたのか、、、?理由は超簡単です。先にリリースされた全てのサスペンションセットの性能を上回る製品が完成したからです。「また後出しじゃんけん、、、ズル。」とかって思わないで下さいね。後出しで勝てる確率って案外少ないんですから。僕らとしては先ず、旧アイバッハ&ザックス幻のコラボモデルのアジャスタブルサスペンションセット(通称、黒シェルアジャスタブル)ユーザーさん20人に使って頂きたいなー。と、思っておりましたが最初のユーザーさん2名は対向メーカーさんからの付け替えでした。

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世界に先駆けて(多分、、世界で一番最初のユーザーさんです)AudiA3(8L)S3に装着して頂きました。フィッティング作業は秦野のサロンこと”COXカスタマーセンター”さんです。ザックスレースエンジニアリング(SRE)社のダンパーの優位性は永年のGtiカップ(ザックス標準搭載)と、ポルシェカレラカップ997Gt3Cup(ザックス標準搭載)の両方面から熟知しているCOXさんですから、カスタマーセンターの佐藤さんの”断言出来る性能差(SACHSか、それ以外か)”と言った説明には僕も「おおっ!そうでしたかぁ」と思わず唸ってしまいます。さて、今回RS-1の裏ヒット製品を装着頂いたS3オーナーさんはミシュランのPS2+プロドライヴホイルの組み合わせでした。派手を好まず、必要な性能だけを手に入れたい。そんなクルマへの思いが伝わってきました。オーナーさんからは初期インプレッションを頂いておりまして、100km、200km、300kmと走る度に”クルマの挙動が手の内に収まる感覚、安心感が今までとは違う”と。今回はありがとうございました。引き続き宜しくお願い致します。COX第1の佐藤さんにも大感謝っ!ありがとうございました。

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一方コチラsport(シュポルト)さんではAudi(8N)TTの2シーターモデルに装着。実は装着前に何度かオーナーさんとお話させて頂きまして、「今使っているチューニングサスペンションの盲点を補う事と、全体的なバランスの改善です!もうクルマの動きをRS-1に預けますよ。製品を信じていますから。」と、決めて頂きました。装着後、シュポルトの東さんからは「よく出来た、、」と、お褒めのコメント。オーナーさんからは「ショージさん、これ正解!満足です!」と、お電話を頂きました。製品にご満足頂けたようで僕も嬉しいです。今回はありがとうございました。引き続き宜しくお願い致します。