AudiDrivingExperienceにRSダンパー装着AudiA4B7、2台で参加。

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アウディドライビングアカデミーが主催するAudiの為のドライビングスクール”AudiDrivingExperience(アウディドライビングエクスペリエンス富士スピードウエイ)”に参加させて頂きました。天候はQuattro日よりの雨。ブリーフィングの後、ドリフトコースに移動。放水されたコースで急制動&回避をレクチャー。ドイツADACでの”怒涛の安全運転講習”に比べたら普通に参加出来たと思います。(ドイツでの教習はあまりにも激しくて自分の運転で酔った、、しかも普通に課題をクリアするとADACインストラクターのドイツ人が発狂しながら助手席からサイドブレーキ引くんですよ、あれは何だったの?、、)話しは戻ります。
特設スキッドパッド(ドリフトコース)のレクチャーのまとめとして、今回の担当インストラクター”金子陽一先生”から素晴らしい話を聞かせてもらいました。掻い摘んで紹介します。「現代のクルマは電子制御が多様化されています。勿論Audiも、先ほど皆さんが体感された急制動&緊急回避はABSとESPが正確に作動して運転をサポートしている事が解ったと思います。昔と違いドライバーの入力方法(主にペダル操作)も変わって来ている事を覚えて下さい。難しい事は何1つありませんから、、先ず自分の意志を(入力操作によって)確実にクルマに伝える事。僕は止まりたい!!イコール>ブレーキペダルを思い切り蹴り飛ばして下さい。クルマに意志が伝われば必ず止まります。そして最後までけっしてあきらめない事。」また飯田裕子先生は「ABS作動時のガクガクは決してクルマが壊れた訳ではないんです。これは体感してもらわないと解らないですからね」と。素晴らしく的確で解りやすい説明に脱帽しました。
その後メインコースに戻りコースイン。実は新しい富士スピードウエイを初めて走りました。3周のインカム先導講習の後、自由走行で日頃のA4B7の気になる挙動をチェック、、いろいろクルマが居なくなるのを待って”やりました”よ。先ずダンパーに関しては開発当初からサーキット走行は考えて設計してなかったのですが普通のスポーツ走行レヴェルであれば問題ありません。まあA4B7ターボで富士2分切りを目指す!何て方はいらっしゃらないハズなので問題ないでしょう。で無茶な運転(詳しく言えません)の結果、アウディの操縦性と言うか走破性を改めて認識。全天候型スポーツサルーンの本領はESPが作動してからだった。と、初めて解りました。A4B7のリアデフの効きを問題視していた僕にとって、マシンから明確な回答を受け取った記念すべき日だったのかもしれません。
で、このAudiDrivingExperienceをサポートしているのがコンチネンタルタイヤさん。当日ばったりコンチネンタルのブランドコミュニケーターの宮川女史にお会い出来てびっくりしました!今回の成果は「A4B8で160Km安心して出せました。自社製品の優位性を再認識しましたのよ、おほほほ」流石宮川女史っ、近々新橋(浜ゴムビル)に訪問させて頂きますので、宜しくお願いします。

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僕ら本牧ふ頭のご近所、ASMさんには常時3台のS2000がテスト配備されていて、各プロジェクト毎に1号機~3号機がスタンバイ、、ソレが格好いいの何のってさ~。僕も出来ればAudiA4B7のプロジェクトカーを複数所有したいっ、、何て思っていた所に、世界で1番最初のA4B7用SRE社製”RSダンパーセット”をご購入&装着頂いたオーナーさんから嬉しいお誘いを頂き、んでもって意気投合~っ!って事で、オーナードライバーさんのマシンを1号機に任命させて頂きました。僕らのA4B7はプロジェクト継続中で、言わば半完成の状態が常に続く訳でしてSRE社製”RSダンパーセット”も装着されていますが最終の実製品に組み込まれるSFCスプリング(詳しくは後ほど)も入ってません。そんなかんなで僕らのA4B7は未完成の意味を込めて0号機、今回のオーナーさんのマシンが1号機と言った編成(まだ2機ですけど物理的に海外発送された製品を除くと33号機まで編成可能)です。

前置きが長くなりました。鹿児島の拘り派、四元(よつもと)氏率いるAudi専門店「コンセプトE」さんにてA4B7用RSダンパーセットをご購入頂いた岩田さん(1号機オーナー)さんのご好意で、富士スピードウエイで開催されたAudiドライヴィングエクスペリエンスにご一緒させて頂きました。いんや~今回はホント僕の想像を遥かに越えた巡り会わせで”製品と人とストーリー”と3拍子揃った素敵な出会いを目の前で体感できました。何せ僕が勝手に”A4B7用RSダンパーの最初のオーナーさん”と決めつけた方に製品をご購入頂き、そのオーナーさん、そうドクター岩田さんのドライヴィングスタイルは僕が当初想定したRSダンパーの恩恵を最大限に堪能できる方でした。長距離を絶対安全に短時間に移動しなければならない>運動性能と快適性を両立、長時間のドライブを苦痛に感じさせず、退屈もさせない、、昨今の自動車メーカーレヴェルくらい高い開発目標を掲げたSRE社製A4B7用RSダンパーセットですが、実製品をご購入頂いたドクター岩田さんの評価を聞いて安心しました。ご満足頂いているようでホント嬉しい。ドクター岩田さんが最後まで気になっていたリア側の収束レスポンス向上にもRSダンパーが一役買っているようで「これでますます安定方向になって、家族を守れる、安心してドライブが出来そうですよ」と言って頂けました。そもそもドクター岩田さんがAudiをチューニングしようとしたきっかけは、お嬢様とのドライブ中に「クルマの挙動に違和感(怖さ)を感じたから」と聞きました。自分の手に馴染むように道具に手を加える、、クルマは単なる道具じゃない!!なんて聞こえてきそうですが僕は道具だと思いますよ。敬意を持って道具と接していれば言い切っていいと思います。
話しが逸れました、、そんなドクター岩田さんのB7のエクイップメントはSRE社製RSダンパーセットを中心に関係者好み?のパーツ(GladTypCV、レイズエンジニア、EATuning、SEVetc、、)で構成されてました。機能を追及した結果の選択!と言い切れるドクター岩田さんは清いですね。今日お誕生の息子さんと、ご家族皆様でこれからも安全で快適なドライブを楽しんで欲しいです。

不安なままスタートしたSRE社製A4B7用RSダンパーセットのプロジェクトですが、今回ばかりは製品を介して創ってもらったエンジニアさんと性能を十分理解して評価いただけたオーナーさんとをデヴァイス出来た事が嬉しかった。

PHOTO AG小林&ショウジ