約束の地、本牧ふ頭にて遭遇。

295-1

僕らの本牧ふ頭BASEから歩いて12分、総店長の金山新一郎氏率いる専門店ASMが在る。研ぎ澄まされた世界観と柔軟な発想。プロダクター(モノ創る人々)+オーナーさん(人生の目的を知る趣味多き人々)を”パチン”とデバイスしながら、楽しむ事を共有できる場所がASMさん。総店長金山さんは、言わばASMの空間プロディユーサー。僕は親しみを込めて「金山劇場(エンジニアさん、オーナーさん総動員のね)」と、呼んでいます。「ASMは奇跡のお店」の所以は皆さんご存知の通り、3年間連続レカロ売上世界No、1&SREダンパー売上日本No、1!(記録更新中、、だと思う)僕らのAudiA4B7プロジェクトスタート以前からASM金山さんにはいろいろ相談しつつ、今回ほぼ完成版のSRE、AudiA4B7用RSダンパーセットを試乗して頂きました。

写真のオレンジが眩しいS2000はASMさんのプロジェクトカー3号機、SRE製の3way減衰制御のダンパーが搭載されています。もう1台は僕らのA4B7、RS(減衰調整ナシ)ダンパーセットを搭載。※因みにこのS2000/ASM3wayダンパーセット1台分で、A4B7のRSダンパーセットが4台買えます。(汗)さてさて、ASM金山さんの運転で本牧ふ頭近辺をA4B7でぐるり。「ダンパーの伸び始めと、スプリング反力のバランス化がちょっとね~」と、そして「でもな~A4B7と言うクルマのキャラクター(統合ハード面)とそのユーティリティー(想定オーナーさんが使う、感じると思われる全てのソフト面)を考えると、ここらヘンがベターかもしれない。うん、このクルマでベストの細い領域を追い求めてもあんまり意味がないもんね、、、ボディの動きもかなり大きいけど、ロール感に不調和は感じられないから、ある意味究極のベターセッティングかも。今のAudiってさ、結構硬さをドライバーに要求しているんだけど、そこらへんの改善はばっちりだと思う。」と、的確なコメントを頂き、僕もほっと一息です。おっと!金山さんご指摘の”伸びとバネ反力のバランス問題”は、実製品にセットアップされるSFC(バネ伸縮時の応力を完全制御)スプリングで解決出来ているはずですから、全国のAudiA4B7オーナーの皆様っ、「決めました!」の言葉を待ってます!ASM3号機S2000のパッセンジャーシート同乗記は後ほど、、ドラマティックな演出に正直参った。

撮影協力 AUTOBACS ASM YOKOHAMA&3号機オーナー様.