「VINTAGE」カテゴリーアーカイブ

HONDA SUPER CUB 60ANNIVERSARY

HONDA CUB カブ 東京モーターショウ2017東京モーターショウ2017を視察してきました。ホンダのスーパーカブが今年で60周年を迎えたそうで展示はこの通り”カブ祭り”又は”カブの森”状態。私もカブ所有者の一人、つまり株主ですからワクワクが止まりませんでした。画像は初代モデル。911で言うところのショートホイルベース的なアレです。美しいですね。

HONDA CUB カブ 東京モーターショウ2017デザインとカラーリング、、60年前ですよ。先人の設計皆さんにリスペクト。

HONDA CUB カブ 東京モーターショウ2017フロントタンク仕様ってのがあったんですね。今後のお手本として掲載。

HONDA CUB カブ 東京モーターショウ2017メーター、ブリッジ、タンク風景。配置と景色の参考。

HONDA CUB カブ 東京モーターショウ2017タンデムシート&HONDAロゴ。↓HONDA-WEBのスペシャルサイトリンクです。100万台突破&60周年限定車。素敵な専用ロゴは限定車のサイドカバーにエンブレムとして付属されるようですよ。エンブレムだけ欲しい人、、居ますよね。日々精進HONDA CUB カブ 東京モーターショウ2017

備えよ!常に!

ランクル40 ヴェルナー群馬山間部も冷えて参りまして、今月の売り上げも冷え冷えwであります(汗)。ジタバタしても既に月末なので”備えよ!常に!”の教え通り、仕込みと来月以降の展開作戦中。その前に月末のお支払ですね。さて、画像は渋川市所有のスノープラウ付きランクル40(4X)。車検切れでしばらく動いてないよなので、そろろそ売ってくれるんじゃないかな?等と考えております。ランクル40は永遠の憧れでありまして私の”あがりクルマ”第一候補です。因みにランクル40のサスペンションチューニング手法は、ネッツトヨタ群馬の関口室長からアドバイス頂き、現TRD社の40消防車用シャーシkit転用が一番有効らしいのでその際は宜しくお願い申し上げます。日々精進

レトロエアロ

ヴェルナー Z3M COUPE エアロ月開け早々資金繰りのモロモロで汗かきまして、お金無いのにドイツとフランスから約10冊、ビジュアルブックを注文しました、、今の精一杯の散財行為です。で、手持ち(予算)が少なくなるとですね、クルマへのモチベーションが下がりそうですが、妄想行為にお金はかかりません。昨夜のモヤモヤの結晶が上画像の古(フル)エアロのZ3Mクーペ!格好いいじゃないすか!マイブームの損保デザインを上回るクオリティーで自己満足。

Le futur n'existe pas : retrotypesで、こちらが元ネタ。こちらは実際に仮装したホンモノで、Fiat500(126RR)を数パターンのエアロ仮装した気鋭のデザイナーさん(だと思う)の作品で、この写真集をフランスから買いました。月末に到着予定なので今から楽しみっ。

GO-MOUNTAIN 2017

毎年恒例!伊香保の空冷ワーゲン大集合イベントゴーマウンテン2017を視察(雨で出遅れました、、汗)。主催のゴーモーターサービスさんは弊社から歩いて行ける一番近いクライアントさんでありまして、ディープな空冷ワールドを日々勉強させて頂いております。緑の多い気持ちのいいロケーションのこの場所はラリーコースになるとパルクフェルメ(車両保管場所)になりまして、全国の県営公園で一番クルマに寛容な場所かもしれません。86&BRZの置きイベントとかもいいかもですね。

GO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナーGO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナーGO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナーGO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナーGO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナーGO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナーGO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナーGO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナーGO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナーGO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナーGO MOUNTAIN 2017 ゴーモーターサービス 群馬 伊香保 空冷ワーゲン ヴェルナー

1964GM Firebird-IV/Concept04

1964_GM_Firebird-IV_Concept_041964_GM_Firebird-IV_Concept_04 WERNHER1964年のGMファイアーバードコンセプト04。格好いいなーーっと思い自分のfacebookのカバーにもしました。低いボディラインと構成面とドア等の切り方、そしてルーミーなキャビン。当時のNASA-X系(性能実証機)ジェット機デザインに通じるデザインですかね?兎に角格好いいです。タイヤの丸を無視した造形って自分にとってとても新鮮でした。ドイツ車ばかり見て来たので、、主にポルシェで”タイヤありき”のボディデザインはそれはソレで素晴らしのですが、この頃60年代が見た未来のクルマはタイヤはなくなる、、そう願ってたに違いないと思います。当時のデザイナーの思惑はハズレでクルマの進化はタイヤの進化であります。内燃機関が終わってもクルマはタイヤで当分走りそうですね。

oettinger

vw bus カラベル エッティンガー 忌野清志郎 wernher oettinger

前職の輸入車専門チューニング&ドレスアップパーツサプライヤーだった頃、一番身近なチューナーがエッティンガーでした。倉庫に行けばブランクのコンプリートエンジンや各種パーツが整然、、じゃなくゴチャゴチャに置かれていて、コンプリートカーと言えば麻布の沼地に立つ水没寸前の某ビルF1車庫と、移転前のオフィス駐車場に整然と並べられておりました。当時は全て見なかった事(訳あって)になってましたが、その無骨でいかにもドイツ職人が造形した構成パーツに萌えた記憶があります。VW本体より先にGOLFに16Vヘッドを搭載した天才エンジニア。その後即、VWがそっくりのヘッドとマニフォールドをリリースして初のGti-16Vが誕生。当時のエッティンガーとVW社の関係は?のままですが、エッティンガーの創立者兼社長のゲアハルトエッティンガー博士はまぎれもなく”好き者の天才”だと思います。画像は、、多分当時のフライヤーから抜粋されたカラベル用チューニングパーツ構成。清志郎さんが愛したポルシェのエンジンを搭載した最強のVWバス!ボディパーツ(前後スポイラー&サイドパネル)に始まりタイヤ&ホイル+ブレーキアップデート、6気筒エンジン構成パーツとペダルレス変速(スポルトマチックコンバート)、で、注目して頂きたいのが赤いダンパー!勿論SACHS(ザックス)です。エッティンガー別注の特別セットアップで勿論専用品番でした。思えばVWのスポーツモデルにSACHSダンパーが標準搭載される以前からエッティンガーが採用して居たんですね。天才は目利きでもありました。さてさて、新生エッティンガージャパンがスタートしたようなので、陰ながら、昔の約束通り気付かれないように(笑)応援したいと思います。現代のVWにはもうこの画像のような大掛かりなパーツ構成は全く必要ないと思いますが(ノーマルで十分速く、必要なのはアップデート過給機とそのECUの調律+マフラーで500PSつー車両もあるそうです)サスペンションはまだ伸びしろがあるように感じます。DCC(VWに標準搭載される電子制御ダンパー)は優れたセットアップではありますが、高負荷での応力とレスポンスは機械式(オリフィス)には敵いません。また従来からのクルマの動き(揺れ方)を良しとする多くのVWエンスージャストの方々にも機械式、つまりSACHSパフォーマンスコイルーバーの自然な動きの気持ち良さを体感して頂けると考えております。今の私のポジションであれば、当時のようにエッティンガー専用のダンパーセットアップ(専用品番)SACHSパフォーマンスコイルオーバーのプロデュースも可能なのでエッティンガージャパンさん、その際は宜しくお願い申し上げます。

■エッティンガージャパンWEB

SIMONINI

SHIMONINI MOTO SACHS WERNHER

SIMONINI(シモニーニ?)1970年代後半のダートレーサーでありまして、ご覧の通り、搭載される空冷2stエンジンは”SACHS(ザックス)”製であります。当時のドイツSACHS社はダンパー、クラッチ等の自動車部品サプライ(純正供給とサードパーティーへ)を行いつつ、ヨーロッパのオートバイと小型自動車(メッサーシュミットやBMWイせッタ等)のエンジンマニュファクチャラー(開発&供給)としての一面もありました。この2stエンジン開発の派生から現ロータリー(旧ヴァンケル)エンジンの開発に居たりました。ロータリーエンジンもSACHS(子会社ヴァンケル)が世界初です。エンジン部門の最初のプロダクツは2stの50ccで製品名Saxsomat、、だったと思います。この小さなエンジンを自転車に乗せて売ったら大ヒットだったようで、「ソレ、、HondaのCubと同じじゃないすか?」と、思いますよね。同じですがHondaより20年以上前のプロダクツですから元祖はSACHSです。今は引退されたドイツ人みたいな私の尊敬する日本人”ミスターK(マンネスマン時代から1人日本で戦ってきたSACHSブランドの重鎮)”はHondaとの会合(OEMでの会議?)でよく衝突していたらしく、その都度「お前らがカブ作って売ってる20年前からこっちはやってんだ!」的な言い合いだったそうで、、ブランドを保つ事、そのブランドを扱う上でプライドを持つ事。今も肝に銘じております。