FA20エンジン搭載の旧86純正エキゾーストマニフォールド全景。左が前期型用で右が後期型用。前期の86に後期のエキゾーストマニフォールドを換装すると、ちょっとレスポンスが良くなるんですよね。画像が出て来たのでメモ的に掲載。 日々精進
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86を2台乗り継ぎ約10年
前職で使っていたA型86を引き継いで(買った)、D型86(TRD14R)に乗り換え現在に至るのでありますが、旧86を2台乗り継ぎ中の個人的な感想を記載して「今から旧86に乗ってみようかな?/旧86が欲しいな。」と、思っている方に向けたアドバイス。ま、誰も見ないと思いますが一応(笑)。で、念の為に書きますが現行GR86の方が圧倒的に”イイ仕立て”です。車体剛性感、乗り心地、トルクフルなエンジン等、ドイツ車から乗り換えも大丈夫なしっかりした素晴らしい完成度です。自分がGR86に乗り換えない理由は”欲しい衝動”が湧かなかったから。個人的に旧86で目指した理想の性能がホボ100%搭載されたGR86に乗って冷めたって事と、旧86の目指す方向を変えて更に突き詰めたくなったんですね。商品を売る道具(デモカー)の義務感を一旦おいて、この86で。さて、以下は個人的に旧86を今から買って楽しんでも大丈夫な理由5項。参考になれば嬉しいな。 日々精進
1)優れたメカニカルグリップ(高い安全性能)。ただしサスペンションとタイヤが正常機能している事が条件。トラクションコントロールは常にONが正解。 |
2)気持ちの良いハンドリング>FR車両の楽しみの一つ。舵取りと駆動が別れると、気持ち良さと操縦の幅が広がります。ステアを操作せず、旋回半径をアクセルでコントロールする静かな楽しみ。 |
3)安心の国産車クォリティー。普通に乗っていれば壊れない。部品代もお手頃価格。維持費もそこそこリーズナブル。 |
4)インパクト大のフロントデザイン。多くのスポーツカー(特にアストンマーチン)に影響を与えた造型を所有できる事。 |
5)最初から新しいモノ(装備等)が一切なかったので、古くなった感じがありません。いい方変えれば最初から古かったのかも。でも、間違いなくこの1台(旧86前期)は時代を超えるような気がする。ちょうど今のシンガービークルデザイン社の911のように。 |
榛名峠はもうすぐ雪解け
日々精進
セラメタクラッチのご用命をお待ちしております
メイドイン群馬セラメタクラッチのご用命をお待ちし続ける為のネタです!さて、セラメタクラッチの優位性はとてもシンプル。競技&サーキット等、高負荷でのレスポンス(積極的にペダルを踏んで滑らせてもへこたれない)でトルクキャパシティはノーマルトルクの約3倍。その性能を持ったまま、普段使いが出来る(ペダル踏力が純正同等)イージードライブ性能。セラメタクラッチに換装した86を営業車として自分も使っていますので間違いはないと思います。と、言うような事をこのブログで50回近く掲載してきましたが、未だ力及ばず。製品性能を的確にお伝えしても響かない原因は、、なんなんですかね?とモロモロ考えた結果、クラッチを含むABCの3ペダルを操る楽しみを暗く静かにお伝えするしかない感じ。3ペダルマニアックスbyヴェルナーしょうじ。
考えて欲しい。3本のペダルの中で、最も機械(クルマ)と近い、ドライバーの意図がダイレクトに伝わるペダルを。A-アクセルペダルは電子制御で踏んだ分だけ動く/開くとは限らない。B-ブレーキペダルも入力が倍増され、場合によっては電子制御によりクルマ側の都合が優勢される。残るのがC-クラッチペダルで電子制御の介在なし!つまりクラッチペダルがドライバーの意図/操作に100%反応する唯一のペダル。クラッチペダルを踏んでシフターを操る>アクセルを踏む。当たり前の操作なんですが、絶滅寸前のMT車と言われる中、もしかしたら”尊い操縦”なのかもしれませんよ。旧86&BRZのオーナーさんで「一度も交換していない、そろそろクラッチ交換かな?」な皆さんっ!セラメタクラッチ(←ヴェルナーWEBショップリンク)をよろしくお願い申し上げます。またGR86&BRZ2Genオーナーの皆さんっ!「そろそろサーキット再開しようかな?」な方にはスプリングレス/ソリッドディスク搭載セラメタクラブスポーツクラッチ(←ヴェルナーWEBショップリンク)をよろしくお願い申し上げます。
何度も書きますが、THSセラメタクラッチ86&GR86用はペダル踏力がほぼノーマルで重たくなりません。100%オリジナル摩材セラメタメタルディスクのタッチですが、メタル特有のザラザラ感もほとんどなく、イージーリリースが可能です。ぜひぜひよろしくお願い申し上げます。 日々精進
昨日の榛名山
昨日の榛名山の様子。路肩に雪がまだ残ってました。因みに事務所(自宅)は榛名山の麓にあるので峠まで信号3つ+一時停止1つ、リアルなホームコースです。平日で交通量も少ないのですが2台の他県ナンバーの86と知れ違い、全国からココをめざしている事を実感。ココで粘って&86オーナーさん達をナンパしてカタログをお渡しすれば高効率な営業活動!ついでにコーヒー売ろうかな?カフェレーサーカフェって感じで。
春はもうすぐです。シーズンインに向けて皆様部品のご用命お待ちしております。自分の花粉症はこれからが本番。 日々精進
自分史上最高の仕上がりかも
手前味噌で申し訳ないのですが、自分の旧トヨタ86が物凄く気持ち良く、想像(目標)していたライド感よりイイ感じになってきました。1号機(以前のデモカーA型86)で既に完結(性能限界)したと思っていた旧86とザックスの車高調整サスペンションセット(現在は廃盤)のセットアップは各部の変更(タイヤ銘柄、ネジの連結強度Up、マウントBCの硬度調整等)にしっかりレスポンスしています。メーカー(ZFレースエンジニアリング社)が生産を続ければもっと売れると思ったんですけどね。GR86にも、いやGR86の方がマッチングが良いので。そんな訳で自分の勝手な使命”ザックス車高調整サスペンションを世界で2番目に多く売る(日本では1番-世界1は日本以外のアジア圏を統括する香港の代理店さん)”はおしまい。永年SACHSブランドに奉公(笑)したご褒美が、今の自分の86の気持ちのいいライド感なのかもしれない。で、現在まで販売されたザックス車高調整サスペンションこと”ザックスパフォーマンスコイルーバー”の技術はロストエンジニアリングになるのかと言いますと、実はチャッカリ継続中~。売り先をコンシューマー(スポーツカーオーナー)から自動車メーカーに変更して推定¥1,500万以上の少量限定生産のスポーツカーに向けた供給&実装。「部品が買えないなら、最初から付いているクルマを買えばいいじゃない?(byマリーアントワネット)」、、多分そーゆー事なんでしょうけど、自分はまだまだ旧86に乗り続けます。 日々精進
86&GR86用パワーフレックス
先日GR86オーナーさんからご予約頂いたパワーフレックの拡大図。綺麗なローレット加工ですよね!検品ついでにノクトンF0.95にて撮影してみました。で、このパワーフレックスブッシュのポジションですがリア側アッパーアーム前後左右-計4点(PFR69-510Gx2+PFR69-511Gx2)のアジャスト式です。画像の通り、エキセントリック式で調整範囲は+-1.0°です。アーム本体は純正のままですので車検もそのまま通るリーガルチューンの定番、、になればいいな。この度はご購入ありがとうございました。パワーフレックアジャストブッシュで理想のジオメトリーを楽しんで下さい。 日々精進
質感を伴ったいい景色
JQヴェルクス-マッドトレース社製、ステアリングSWモジュール(クイックレリーズボス付き)のご提案準備中!対応車種は皆さんご存知の通り、BMWの他、GRスープラ(BMW-G29共用)のAT(パドル付き)&MT用、GR86&BRZ2Gen(上画像)旧86-ZN6後期、旧BRZ-ZC6後期のMT&AT(パドル付き)用、GRヤリスGen1&Gen2のMT&GRカローラ用の他、ホンダシビックタイプR-FL5&FK8となります。個人的にはGRヤリスGen2の8速ATパドル付きが一番売れそうな(買って頂けそうな)気がしますがこちらはメーカーの開発待ちとなります。また、既にGRスープラMT用をご予約頂いたスープラオーナー様っ!近日納品予定ですので今しばらくお待ちくださいませ。各製品詳細はのちほど。 日々精進
青島文化教材社発!待望の新製品
みんな大好きアオシマ(青島文化教材社)のプラモデル!その新製品がコレ↑。通称TRDことトヨタテクノクラフトや14Rの文言は全く記載されておりませんが、誰がみてもTRD14R!
似てる似てる(笑)。当たり前ですがトヨタ自動車の監修品(現在監修中)!スケール1/24商品名”片桐夏向ZN6 TOYOTA86 第14巻シーサイドダブルレーン仕様”。、、、設定命って感じですね。2025年6月販売予定!(日本国内の限定販売)自分も買って持っておきたい(組み立てない-笑)。万が一、組み立てた場合のデコレーションプランは下記リンクご参照 日々精進
旧86のスロットルリミット解除プログラム
自分の旧86(D型TRD14R)。速度が乗れば乗る程アクセルをECUが閉じる(アクセルペダルは全踏みだけど、スロットルバタフライがECUの指令によって閉じる)件は”気のせい”じゃなく、86に搭載されたECUの制限プログラムが動いているからとつい最近判明しました。86が出てもう10年になりますが、未だに新しい発見があるって凄いと思います。スロットルオープンアングルリミット<これがプログラムの正式名称で発見したのは東欧の86マニアか?多分ですが自分と同じ悩み(スロット閉じる)を解決するべく全てのECUデータを見直したに違いない。日本では誰も気にしない事象を解決したところで売り上げ(製品化)にはならない、だけど自分のクルマをもっと良くしたい!気持ち良く5速6速でも加速したい!もしかしたら売れるかもしれないし(笑)。と、言う感じで再度自分の86のデータ取りの準備。
上の手書きグラフは以前もブログで書いた説明。エンジン回転数を記載しないのは当たり前ですが保身の為(笑)。さて、改善プログラムの設計にあたり、新生チームドライビジョンのプログラマー通称”馬先生”から実データ(モニターログ)の要求がありましてご参考までに記載しておきます。1エンジン回転数、2吸入空気量、3スロットル開度、4物理アクセル開度、5水温、6空燃比補正値、7空燃比学習値、8吸入管絶対圧、9吸気温度、10ノック信号、11MTギア状態、12空燃比目標ラムダ、13車速。こんな感じです。近々にトライしてみます。 日々精進