WERNHER-SHOJI のすべての投稿

株式会社ヴェルナー代表取締役社長 現在一人で企画、開発、宣伝、販売奮闘中!

本日の一冊”宇宙開発の思想史”

建築と都市デザインが専門の大学准教授が書いた本。建築のスペシャリストが何で戦争や兵器に詳しいのかな?と思いましたが、一つの分野を席捲するためには途方もなく広い見地と認識が必要なのかもしれない、、と一人納得。基礎が強固であればあるほど高層建築(その人のポジション)が可能。あきれるほどの博識で税別¥2,700-が読んでみればお買い得だった(個人的見解)。いつも通り、誰かと気軽に話す内容ではなく、まして合コンのネタにもならない暗く悲しい個人的な知識の積み重ねが出来ました。映画「プライベートライアン」で有名なノルマンディー上陸作戦(オーバーロード作戦)の立案者の1人DJバナールは軍人ではなく英国の物理学者で英国海軍准将ルイスマウントバッテン卿のお抱え異能集団の3人のうちの1人なんですって。さすがハリーポッターの国、、魔法を戦争に実践投入してたんですね。Netflex等で映画化されそうな予感。

この本を買った理由がコレ。もうヤバイ話しか書いてません。1940年、フォンブラウンが開発したロケット兵器は完成までに約2万人が強制労働で死亡。完成した弾道で9千人(イギリス&ベルギー)が死亡。以降の50年間、フォンブラウン式ロケット技術を使ってロケットを飛ばしている。人の命を犠牲にすることなく人類の持つ技術ブレイクスルーを達成する事を願うばかり。それと自分への戒めですね。 日々精進

本日の一冊

庭仕事

連休中は出来るだけクルマの運転を控えるようにしています。普通の道路交通法が通じない渋滞運転のプロが集団走行する中で無事で居られる気がしません。そんなわけでどこにも出かけず庭仕事。上画像がビフォー。百日紅も落葉の季節になりました。

株式会社ヴェルナーこちらがアフター、、。ま、全て自己満足の世界ですから。

株式会社ヴェルナー低く刈り込んで維持するのが結構大変です。伸びた枝を少し選定します。それと芝生の浸食部分を刈り込みです。

株式会社ヴェルナー完成。気温が下がって来ると紅葉します。

株式会社ヴェルナー3畳の仕事部屋(株式会社ヴェルナー事務所)の前にあるオリーブの鉢植えから移植した3本。差し植えじゃなく、株立ちからそのまま根っこ付きで植え替えたので多分成長するはず。小さな楽しみ。

株式会社ヴェルナー続きまして道具の手入れ。選定鋏を研いでみようかと、、。

株式会社ヴェルナー砥石を水に漬け込んでしばらく放置。

株式会社ヴェルナー一応研いでみましたが、刃先の反りの塩梅が悪くホボ失敗に終わりました。鋏は難しいですね。一つ勉強になりました。後ほどカシメ部併せて修正予定。 日々精進

 

マスタング用エイドロスポイラー

エイドロスポイラー マスタング↑マスタング用ADRO(エイドロ)カーボンボディパーツの画像リンクです。※画像クリックでメーカーページにリンクします。このスタイルを手にするまでのコストが税別約50万(フロント/サイド/リアディフューザーの3点)。決断してからの納期約4週間。ぜひぜひよろしくお願い申し上げます。業販のお問い合わせは弊社ホームページのコンタクトフォームからお願い申し上げます。ウエブショップは下記リンクにて。 日々精進

adro for MUSTANG-S550 Carbon Body Pars kit / from WERNHER 
■ adro-A16A10-1211/12221 MUSTANG-S550 Carbon F/Spoiler 税別定価¥146,000- > WERNHER WEB SHOP
■ adro-A16A10-1401 MUSTANG-S550 Carbon S/Step(L&R)  税別定価¥113,000- > WERNHER WEB SHOP
■ adro-A16A10-1301 MUSTANG-S550 Carbon R/Diffuser 税別定価¥210,000- > WERNHER WEB SHOP

S2000用フルーダンパーはASM専売品です

ASM S2000 クランクプーリーメイドインニューヨーク!米国軍事産業の一端を担うバイブラテックTDV社の持つエクストリームエンジニアリングの副産物がフルーダンパークランクプーリー。同社ではその性能を”ハーモニックバランス”と称してコアなスポーツカーファン&ドラッグレースエントラーに支持され続ける製品です。構造は至ってシンプル。60,000psi引張強度を保持する特殊炭素鋼プーリーケース内にシリコンオイルを封入しカウンターリングをフローティングマウント。装着してしまえばメインテナンスフリーでエンジン単体のライフ以上に性能を維持し続けます。クランク回転振動を吸収して回転エネルギーに変換する技術はDARPA(米国防省)由来。高度に調整されたリアルなミリタリースペック/クオリティーでS2000の更なる回転フィールの向上とエンジン保護を両立する製品です。

ASM S2000 クランクプーリー今回もASMさんのご依頼で相当数調達させて頂きました。いつもありがとうございます。

asm s2000 ドレクセラーデファレンシャルお問い合わせ&お買い求めはホンダS2000専門店オートバックスASMヨコハマさんにてお願い申し上げます。 日々精進

FLUIDAMPR FC20C / FC22C

ニューヨークから来ました

WRX STI フルーダンパー毎度おなじみフルーダンパークランクプーリーの宣伝。超合金ケースの中にカウンターリングがフローティング(シリコンオイルに浸されている状態)マウントされた製品です。スバルEJ20エンジン用が即納ラスト1!業販可能!ヴェルナーWEBショップでも販売中!皆様宜しくお願い申し上げます。メイドインニューヨーク!フルーダンパークランクプーリーのブログ記事一覧(←リンク) 日々精進

凄いよ!ヤマハの次世代振動制御?

この前テレビを見ていてヤマハって凄いなー。と、個人的に思ったどーでもいい話。ネタです。

ヤマハ!と言えば新しい振動制御パーツのボディーダンパー(画像上パーツ)ですよね。約1mmのストロークで車体の振動をパッシブ制御する人気商品。自分も前職時代の営業車200系レジアスエースにFET社専売ハイエース&レジアスエース用COXボディーダンパーを使わせて頂きモロモロ納得。体感感覚は様々でしょうが自分の場合は140km/hを超えたあたりから”効いた”気がしました。多分ですが、セッター(開発者)の好みがモロに出る製品なんでしょうね。全速度域をカバーできる訳ではないような気がする。一方、画像下のスピーカーのような振動発生装置?がヤマハの新製品。特定した振動を再現できるみたい。ギターに張り付けて弦を弾いた時に発生する連続振動を与える事でギターを弾いている音がそのまま出ました。あたりまえなんでしょうが、テレビを見ていてちょっとびっくり。ドラムの中にこのモジュールを仕込めばそのままドラムの音(リズム)が出るんです。SUGIZO(ミュージシャン)さんの主導によるバンド音源をリアルに再現するテストだったみたい。音は空気の振動。その振動制御はパッシブじゃなく100%アクティブ(振動を発生させる)なのでクルマの走行中の振動に対して逆の振動を与えれば相殺(振動吸収)できるんじゃないかな?と思いました。クルマの質量に対してどれくらいの出力が必要なのか?周波数の範囲は?高卒なのでまったく解りませんが、可能性は理解できました。ドイツ製高級スポーツサルーン等で今やっているアクティブ制御(AI式自立稼働式サブフレーム+スタビライザー+ダンパー+マウント)にプラスすれば完璧!、、だから何?って話で申し訳ないんですが実は当初の自社ブログの目的が”振動制御ブログ”だったんですよ、、笑。たまに思い出してネタにさせて頂いた次第。 日々精進

GRヤリス用フロントロワアームブッシュ

パワーフレックスGRヤリス英国パワーフレックス社製、GRヤリス用フロントロワアームブッツシュがラスト1セット(左右ペア)で即納です!製品にはキャスターアジャスト機能が付いていますが更なる性能(製品優位性)が各種競技規定に合致している構造である事。サスペンションのピロボール化が禁止されている競技でもしっかり使えてますし、各パワーフレックスGRヤリス用フロントロワアームブッツシュユーザー皆さんも静かにリザルトを獲得しているはず。

転載禁止 株式会社ヴェルナー↑製品構造。防振性能と、ストラットの伸縮&回転軸をピシっと安定!させる仕立てです。高負荷時のタイヤ路面接地性能も物凄く向上しますし、ステアの舵角微修正も減るはずですよ。

パワーフレックスGRヤリス各専門店の皆様!業販可能です!よろしくお願い申し上げます。またヴェルナーWEBショップでも販売中。 日々精進

九壱壱(911)の日

911の日らしいので一応画像掲載。自分の人生で未だポルシェ911を所有していない事が”あれ?”ってたまに思う(笑)のですが、お金払って買って乗って愛して、というような普通のカーライフ以上に911に接触し人生を費やした記憶があるので”911欲しい衝動!”はそれほど起こらず。欲しい911(997GT3Cup上画像車両)を買ってもナンバー所得できないので公道は走れないんです。

997GT3Cupのフロントストラット。自分の86に換装した同じ銘柄、ZF-RACEエンジニアリング社製SACHSのレーシングダンパー(倒立ゼロフォースアジャスト)。内部パーツの一部は互換性アリ。

997GT3Cupのシーズン1だけ(未確認)に搭載されたドレンスシーケンシャルシフター(以降はパドルシフトに変更)。ステアリングに近く高いシフトノブ位置とノブ&シャフト造型に見覚えがありますよね。あのシフターに(笑)

と言う訳で?カーボンウイング&軽合金ウイングステイ、センター2本だしマフラー、カレラカップ直系ザックス倒立ダンパー&ミシュランパイロット、IRPスポーツシフターを装備した今の自分の86があれば997GT3Cupを買おうと思わないで済んでいます。エンジン搭載位置やエンジン気筒数、パワーが約半分なのはご愛敬。あ!997GT3Cupにも搭載されるドレクセラーデファレンシャルも装備すれば更に、、 日々精進

GR86&BRZ2GEN用イベンチュリーエアインテークパーツ構成

イベンチュリカーボンインテーク話題騒然に、、なっていれば嬉しいGR86&BRZ2Gen用イベンチュリカーボンエアインテークのパーツ構成が上画像。吸気周りのメーカー系パーツサプライヤーさんが弊社ブログを見てるとは思いませんが、プロの目から見たGR86&BRZ2Gen用イベンチュリカーボンエアインテークの視覚的ネガテイブ要素とFA24エンジンに対するイベンチュリー社の対策をご説明。イベンチュリーカーボンインテークが意外にタフでユーティリティを伴ったハイパフォーマンス製品と言う事がご理解頂けると思います。

ネガテイブ要素-その1)柔軟性に欠けるカーボン材を使っているのでエンジン振動に耐えられるように見えない。
対策その1)ごもっともなご意見で、純正のエアインテークシステムには必ずフレキシブルパイプが(エアクリーナーケース~スロットル間のジャバラ式ベローズ)がレイアウトされ念入りなエンジン振動が施されています。一方のイベンチュリカーボンエアインテークはソリッドなカーボン製。で、どのように振動を逃がしているのかは上画像の通りなんですが、エンジンフロント部の二又カーボンスクープと、スロットルに接続されるカーボンエアクリーナーケースは完全分離されています(GRヤリス/GRカローラ用同等)。ボルト等の物理接続ナシ!ほぼ万全な振動対策が施されています。
ネガテイブ要素-その2) FA24エンジン特有の6,000rpm付近の振動
対策その2) エンジン振動そのものを止める事は出来ませんが、イベンチュリー社では120セットを超える試作&テストを繰り返し最適化された吸気デザインが現製品です。

因みに現時点で弊社のご予約は未だ成らず。GRカローラ用イベンチュリカーボンインテークは国内在庫(即納)があるにもかかわらず14か月未だ売上ゼロ!GRヤリス用はおかげさまです! 日々精進

予想を上回る凄い仕立て( EVENTURI-PROTOTYPE)

五木寛之 X 黒沢元治、30年前の対談記事

交通タイムス社オンリーメルセデス誌特集記事より抜粋。約30年前の五木寛之と黒沢元治によるベンツ新時代(新型EクラスW210)対談。読んでびっくりしました。”クルマの制御、操縦感覚こそが商品価値”をズバリ言い当ててる。走りの質感、今では普通に使われる性能表現で、実際に各自動車メーカーは自社ブランドにおける”走り/操縦性能&感覚”を突き詰め確立し続けていますよね。らしさを求める=対抗ブランドとの差別化が絶対に必要な訳は30年前から始まった出来事が起点なのかな?ここからは個人的な考えなので信憑性はほぼゼロなネタ話(笑)>約40年前に世界基準で自動車の衝突安全が規定された。これにより以前の自社基準の衝突性能は無効となり各自動車メーカーが永年積み重ねたシャーシ&サスペンション特性が使えなくなった。理由はシャーシ/ボディの硬度と衝突緩衝が新しい安全基準に合致しないから。ベンツW124Eクラスは最後の完全なるベンツ思想シャーシで次モデルのW210Eクラスは世界基準シャーシと言う感じ。「旧モデルW124の方が良かった」、、世間一般のご意見通り、自分もそー思います。W210は買ってきた(某サプライヤーのミッション&サスペンション付きプラットフォームパッケージ)新基準衝突安全プラットフォームにどうやって100年以上積み重ねたベンツの味を載せるかを模索しながらの仕立て。多分、凄い苦戦したんだと思います。一方のBMWは5シリーズE34から次モデルのE39への移行は正常進化だったような気がする。BMWも買ってきたプラットフォームだと思うけど、BMW思想との相性が良かったのかもしれませんね。こんな感じの買ってきたプラットフォームでクルマを造る創成期から早や30年。今では仕立ての技術も確立され”よりベンツらしいベンツ”になっている?、、そんな事考えられなくなるほどの快適性と運動性が答えなんでしょうね。30年以上前、品川インターシティ某会議室にて、電通さんが考えた広告のキャッチコピーがお披露目されました。その作品が>「世界はSACHS(ザックス)になっている」<今はZFですが確かにです。 日々精進