いわゆる”厨二病”ってやつかもしれません。神林長平著-アグレッサーズ(戦闘妖精雪風シリーズ最新作)を買って読んだ感想は、、もう買わない(笑)です。一応全シリーズ作品は読みまして、アニメのDVDも何度も見返し早や20年。人間の推しで例えると”20歳の地味なアイドルに思いを寄せ続けていたら本人が40歳になってた、、汗。”ま、機械(主に戦闘機とか周辺機器)は歳はとらないのかもしれませんが、冷めたと言うか、自分の中で一段落。しかし、戦闘機のSF小説&アニメを推し続けた20年間は無駄だったとは全く思わず、未来の現実を先に観れた事が今の自分の財産なのかもしれません。世界的な軍事兵器ジャーナリスト”PWジンガー”先生曰く、DARPA(米国防省)の最先端研究開発が可視化(製品化/実戦配備/公式公開)される平均的な年月が20年後らしく、まさしくF135エンジンを搭載したF35の空中機動や、無人機X47の飛ぶ姿は既にアニメで見慣れた景色でありました。また作品に感化されたのは日本人だけじゃなく、ルノースポール&アルピーヌのデザイナーもYUKIKAZEのファンらしく支持層の厚さを実感した次第。人間と機械/人と道具の在り方について深く考えたい方にオススメの一冊です。 日々精進