昨日、花粉症でボーっとしながらハンズトレーディングさんでお借りしたマツダロードスターNDを運転して河川敷に到着。web掲載用画像を一人静かに撮影。写真を趣味にしていらっしゃる方から見たら、構図も光彩(ボディ側面が暗い)ピンもいまいち、、とダメ出し連続かもしれませんが、web用の画材/パーツですのでご安心を。で、ロードスターに装着したホイールがこれから販売する製品で、ハンズトレーディング在籍中に自分が手掛けた最後のプロダクト。詳しい方が見ればカンパニョーロのリプロって直ぐに解ると思いますが、ズバリその通り。NDロードスター等、現代のライトウエイトスポーツカーのデザインに沿うようにディテール&サイズをブラッシュアップした製品。以前にトヨタテクノクラフトさんが試作した86専用15インチを見て”同時期に同じような事を考える人が居るんだ!”と、ビックリした記憶があります。そして、このホイールのブランド名が往年のレーシングメイトでありまして、今の皆さんはほとんどご存知ないでしょうが、日本のスポーツカームーブメントの起源となったブランドです。当時の現役だった方々は既に免許返納世代で、当時レーシングメイトに憧れていた青年がハンズインターナショナルの会長世代(60代後半以上)、、つまりレーシングメイトが何なのか?は自分でもハッキリ分かりません(自分、生まれてません)。しかし、レーシングメイトの全容は解らなくても60年代中盤のスタイリッシュで超格好いいスポーツカーライフと共にあった事は様々な記事から理解しました。大橋歩先生が描く平凡パンチ(現マガジンハウス)の表紙イラストや、フリー&イージー60年代特集からも”スポーツカーが輝いていた良い時代”が少しだけ理解出来ます。その少しだけの理解を頼りにレーシングメイトブランドのお手伝い。どうか沢山売れますように! 日々精進