GRガレージさいたま中央店さん風景が続きます。
今回はメイドインリトアニアの逸品IRPスポーツシフターの装着です。トランスミッション後部のシフトリンケージを一時外し、シフター車体裏にセットされた純正メインシフトフレームを外します。この作業はほぼBMW用と同じです。
サクサク作業が進んで。
アルミ鋳造の純正シフトフレームを外し、IRPシフターをセット&シフトリンケージを調整しながら再度接続。
続きまして上側の作業。
超々ジュラルミンモノブロック削り出し&ハードアノダイズブラック表面硬化処理を施したIRPシフターを調整しながら取り付け。傷がつかない様、養生もしっかり作業で見ていても安心。
IRPシフター仮装着後の入念な動作チェック。
そしてテスト走行&調整。
試乗から戻りまして、前後取り付け位置OK!左右ストロークの微調整。
シフトブーツを取り付けて完成です。製品の優位性は、しっかりとした取り付け技術とセンスがあってこそ初めて生まれるものです。
オーナーさんも満足な様子で一安心。ご覧の通り、左手のシフト位置がステアリングの9時にグッと近くなりますから素早い変速は勿論ですが、ドライビングの所作も大きく変わると思います。IRPスポーツシフターを装着した事によって得られる最大の性能は、変速が楽しくなる事。AT全盛期にあって、マニュアルミッションの86&BRZに乗る意義は人それぞれでしょうが、変速する行為を楽しむと言う希少性が高く深い趣味をIRPの装着で簡単に手に入れる事が出来ます。今回もスコスコ入る快速シフトで満面の笑みのオーナーさんに”仕事(IPRを取り扱って)しててよかった。”と思いました。私の仕事のモチベーションも上がりました。ありがとうございます!
IRPシフターご購入&装着の為に会津からご来店下さったようで、積雪の高速走行の跡がボディ側面にくっきりと。この度は本当にありがとうございました!オススメ下さった”只見線の一人旅”、カメラ&1泊支度で温かくなったら行こうと思います。引き続きよろしくお願い申し上げます。 製品詳細は下記リンクにてご確認頂けます。日々精進