今回は本職と言いますか本業の話で、ズバリ86&BRZ用SACHS-Performance-Coiloverであります。弊社、株式会社ヴェルナーは上記ザックスパフォーマンスコイルオーバー(車高調整の意味)の販売拡張が主要業務でありまして、実装着(ご購入)して下さった各オーナー様の満足度が会社(ほぼ私)の推進力っ!前職で自ら製造元ドイツZFレースエンジニアリングに提案して出来上がった製品ですから愛着と責任がありまして常に在庫を心がけておりましたが、今回の入荷までに半年以上の納期遅延がありました。その間、他の製品を販売しながら商いを続けて(各クライアント様のご厚意で食いつないでって感じです)きましたが精神的には”まるで無職”でしたし、なによりご予約頂いている数名の86オーナーさんに申し訳なく思っておりました、、お待ち頂いた分楽しみが増えますねっ。て言うのは単なる言い訳で、今回もGRコンサルタントの橋本さん(トヨタカローラ中京GR-Garege豊田元町店)に助けて頂いた感じです。いつもありがとうございますっ!下の2台の86はトヨタカローラ中京GR-Garege豊田元町店にてSACHS-Performance-Coiloverをご購入&装着して下さった素敵なマシン(画像はGRコンサルタント橋本さんの許可を得て掲載させて頂いております)。各オーナー様に感謝!
こちらの白い86が納期遅延で、長々お待ち頂いたオーナー様の86。この度は本当にありがとうございました!サスペンションの制御が変われば見える世界(おおげさかもしれませんが、振動制御で視界が変わります)も変わってくると思います。”安全に快適に速く。”このいっけん矛盾する三要素のバランス化は実際体感した人でしか理解できないと思いますが、SACHS-Performance-Coiloverが実装された86でドライブする度に納得して頂けると感じております。今後とも宜しくお願い申し上げます!
一方こちら、ブルーの86のオーナー様は高めのスプリングレートを組んだサスペンションセットからのアップデートでした。当初はピロボールマウント&SACHS-Performance-Coiloverにセットされるスプリングレートの約1.8~2倍のストレートスプリングに組み替えをご検討だったようですが、先ずはベーシックのセットアップを体感して、足らなかったら組み換えを検討と言う事に収まりました。多分なのですが「車高調整サスペンションなのにバネレートがこんなに弱くて大丈夫なの?(※SACHS-Performance-Coiloverの前後純正アッパーマウント対応付属スプリングレートはフロント約3.8kg、リアー約4.2kg)」って思われたような気がします。車高調整市場最弱かもしれないスプリングレートは120年以上続くドイツのダンパー屋としての自信の表れであり、バネ反力に依存しないリバウンド(伸び側)レスポンスを備えているから可能なセットアップです。GRコンサルタントの橋本さん曰く「シャーシセッティングに興味のあるお客様」との事で、今まで使われていたサスペンションの半分以下のスプリングレート&ダンパー主導の制御、、これまた”新しい世界”的な体感かもしれません。旋回ロールは比較的多いけど、イン側(伸び側)のハイスピードレスポンスの恩恵で4論の接地感が格段に向上、つまりロールによる不安感がない。高速道路のハイスピードカーブでのレーンチェンジでも圧倒的な安心感(ついてくる感じ)、ワインディングでは気持ちよく曲がる、、けど全体的に柔らかい(乗り心地感、あたりの穏やかさ)、、こうやって言葉を書き並べると都合のいい理想論のように聞こえますが、だいたい、、こんな感じなんですね。先ずは楽しんで走り込んでみて下さいっ。この度はありがとうございましたっ!引き続き宜しくお願い申し上げます。86&BRZ用SACHS-Performance-Coilove製品詳細はこちらへ↓。只今在庫有〼 日々精進