トップマウントに掘られたロゴ(S印とSACHS)。ドイツZF傘下以前はもちろんブランドロゴとして使われており私のお気に入りのマークであります。で、このロゴは使用制限があって、ドイツ&ユーロ圏はOKでその他の国では使わない方がいい(各国の現地法人の広報担当の采配、、触れない方がいい、が正解?)って話を聞きまして、残念に思っておりました。ま、正式には弊社も前職ハンズトレーディングもZFの傘下じゃないので関係ないんですけど製品を扱う上での”よりどころ”って大事だと思うんですよね。トヨタさんがGRMN&GRで採用して下さったSACHS-Performanceロゴも好きなんですが、私の場合、旧SACHSロゴからこのS印+に切り替わる時も現場に居り、新しい世界観のマークにワクワクしました(因みにセブンスターの類似ロゴはこのSACHSロゴ以降です)。そんなご法度的扱いのS印+ロゴの扱いがですね、どーやら一歩前進したようです。ラスベガスのSEMAショウにブース出展したZFレースエンジニアリングノースアメリカ部隊がこのロゴを掲げておりまして、それに次ぎドイツのWEBページにもわざわざ大きく掲示されております。いい流れのようで嬉しい限り。フルードリッヒヒスハーフェン(ZF-HQ)に抗うって訳じゃないと思いますがシュヴァインフルト(SACHS-HQ)陣営の120年以上の歴史を大切にしたいと奮闘する皆さんのおかげだと感謝しております。
上画像の引き。リアダンパーのTOPです。
車両はこちら。997GT3エンデュランス(S耐)コンバーションモデル、、、今思えば珍しい車両(5ホールホイル)だったんですね。ベースは997GT3CUP-S? ※撮影協力COX様