IAA2013フランクフルトモーターショウ4号館に併設されたZFブース内のライドアトラクションに乗ってみました(コーヘーさんが)。ダスインテリゲント。2年前の掛け声はチョット違ってたような気がしますが、ZFのシャーシセクションつまり旧SACHS陣営の持つ100年培った振動制御技術を持って次の100年につなげる革新的技術を体感したまえ!的なシュミレーターです。要はCDC(コンティニュアスデヴァイスコントロール)体感マシンであります。
CDC-ON>CDC-OFFの切り替えによってそのライド感覚を感じて下さい。と言っているのはZFレースエンジニアリング社の弊社営業担当(実は昨年からのカウント専任担当者)のダニエル氏。僕の知る限り、旧SACHS派が打ち出した最終兵器がCDC!スカイフック理論(車体バネ上までを中吊り状態にして乗り心地を確保する機械式ダンパー希望論)を一気に昔話にした次世代電子ダンパーです。搭載される車体メーカーによりABC、EDC、EDC2、Adaptive、その他モロモロに名称が変わるソレです。因みに低価格車両の電子制御とはレヴェルが違います。最初の搭載がメルセデスアクトロス。で、入力解析していたら大型トラックの運動負荷と、ハイエンドスポーツカーの旋回負荷が非常に近いレートを示していたらしく即F360モデナに搭載。以降メルセデス、AMG、BMW&BMW-Moto、ALPINAとドミノ倒しを継続中らしいです。
ダニエル氏がどこまでCDC制御を理解しているか?多分全然解らないのを知ってて質問するこーへーさん(ハンズグループインターナショナル事業部本店銀座勤務。苗字は半澤でありましてハンズグループ会長のご子息であります、、が、渡航の際の気さくな相棒です)。
ZFブースさんにてケータリング(生姜のスープとチリスープ2杯)を頂いて記念撮影。今回もありがとーございました。