明日の富士スピードウエイショートコースにて、弊社のクライアントBMW専門店ベイファールさんの走行会があります。BMWだらけ、、の中にSachsPerformancePLUS装着のVWゴルフ6ヴァリアントを乗り付けて”どーすかっ!”と言っても「別に、、。」なはずですので、今回はホストに徹する事にしました。ベイファール走行会ご参加のエントラーさん全員にZFジャパンの美しすぎる広報部長、佐々木さんから預かったZFフリードリッヒヒスハーフェン謹製ボールペン(画像製品)と、弊社ハンズトレーディングからミネラルオゥーター&カロリーメイトをお配り致します。サーキット走行会ご参加の皆さん、楽しみにしていてくださいね。エントラーさんの中でSACHSダンパーを装着しているユーザーさんがいらっしゃいましたら僕、ショウジまで一声かけて下さいませ。バッチり撮影させて頂きます(SachsBlogのネタになるので覚悟お願いします)。話は変わって業務連絡!当日参加のアイドルギア小林さん、少々お時間頂いて富士スピードウエイ外周コースで数枚撮影したいのでご協力お願い致します!
月別アーカイブ: 2013年6月
86RS-1テストサンプル本日到着予定。>無事到着
えー86&BRZ方面関係の皆様、blog記事更新、、つまり企画の進行が止まったきりでしたが、お陰さまで遅れ遅れながら再起動致しました!先ずは”一歩前進”。引き続き宜しくお願い致します。ドイツZRE(旧レースエンジニアリング)社CEOノルベルトオーデンダール氏が来日して「86用RS-1のテストサンプルはWeek23までに用意するから待ってて下さいね。」そこからじっくり2ヶ月っ!よーやくっ、よーーーやく86RS-1テストサンプルが手元に来ます。画像の通りZRE社ダニエル君から来たメール、ドイツ時間6月11にDHL便にて発送と。、、、嬉しいです。販売前からこんなに苦労するとは思ってませんでしたが、多くの皆様からのご指示、並び商品のご予約を頂いておりますので、気合を入れ直してブレずに頑張ります。
以前の86&BRZマガジンの広告原稿の下書きをひっぱり出してきまして、こんな感じの製品です!、、違っていたらどーしよー?イロイロ思いながら荷物の到着を待ってる次第です。
毎度お世話になっているDHLさんの荷物検索サイトを”記念に”コピーしておきました!ヴィュルツブルグ-シュヴァインフルト経由フランクフルト発の荷物は成田到着済みです。
で、先程無事に到着しましたーーーー!やったーーーー!
集え!サンロク(BMW E36)!
横浜三枚町時代の元同僚、特車二課所属の二課長からお知らせです!来る7月27日、BMW-E36オフラインミーティングが横浜大桟橋付近で開催されます!集合です!当日は二課長が浴衣でお出迎えらしいので36方面の皆さん奮ってご参加お願い致します!エンジン回転数をドライバーに完全に委ねた(コレが当たり前なんですけどね)機械式(ワイヤー)スロットルの刹那。アクセルを踏み続ければ自らのマシンを壊す事も可能な(と、書くと変ですが今のクルマは不可能です)愛しいマシン同士大いに語ろうじゃあーりませんかっ!で、二課長確認によると僕の368(Z3MC)もサンロク認定らしいので、エアコン周辺を直してから桟橋に向かうかなー?と考えております。では二課長(画像の白いブーツマダム)より一言「諸君っ!桟橋で待つ!以上!解散!&敬礼」。
2013 imp-SuperCarnival!ご来場御礼!
今年で5回目!大阪舞洲インプスーパーカーニバルに参加させて頂きました(僕は行かなかったのですが、、)。弊社もお陰さまで5年連続参加でありまして、先ずは約6000人のご来場者の皆様に感謝!本当にありがとうございましたー!
15年前のMTBを直してます
タイトルからして、、コマの埋め合わせっぽいですがその通りです。どうせ昨今Facebookしか皆さん観ないだろーな?と、、言うことで15年前に大枚叩いて買ったMTBを再生しております。モロモロパーツを集めて今風にリフレッシュ中です。新たに買った方が”安くそして性能のいい”のは十分承知です。思い入れの作業、、つまり15年前の自分に奢る気持ちで作業を進めております!第一弾が完成したら、、お披露目しますねっ!完成後、、第二段の作業が待ってます!禁断のフレーム加工と、オールペン!むふふ。
某日、日産Zのスペシャリストと秦野COXさん訪問
某日、秦野のCOXさんにて久々の対面!VW-GtiCupカー!Golf1からスタートした伝統のワンメイクレースで、世界的に見ても日本が一番積極的に永年継続できたのは偏にCOXさんのオーガナイズがあったからこそです!Golf1時代からポカールレースと共に在ったSACHSダンパー、、次も是非とも、、7Gtiで再開される事を切に希望しております!
今となってはS印+SACHSのロゴが”心から愛しい”。この悔しい気持ちは誰にも解らないでしょうね、、涙。
さて、お題目の”日産Zのスペシャリスト!DAYTONA山本社長”さん登場っ!!!昨年のSachsPerformancePLUS全国体感試乗会の事実上のスタート拠点で多大なるご協力を頂いた僕らの恩人です!今回はもろもろ(秘密)のミーティングの為に朝一番のJALで福岡からご搭乗(登場)願いました。ショウルームでの会議の後、ファクトリーを一通り見学した山本社長は決心が着いたよう?でしたので、僕も一安心。じっくりプランニングして最強のシナリオを紡ぎ出して行きましょうっ!山本社長っ!今回もありがとーございました!
某日、神戸方面日帰り営業
兵庫方面のスペシャリスト3名にご登場頂きましたっ!神戸に行った事すら忘れてる俺、、。忙しさに感謝っ!ベイシスの中西代表っ!いつもありがとーございます!Porsche991CUPに参戦の際は、是非とも一声かけて下さいねーー。
スタディ神戸店の原田店長っ!!いつもありがとうございます!例の件、、ちょっと考えます!予算80万ならGOーーかもですーー。
アルツモトーレンバウ野口社長こと、、、ジャイアン野口っ!今回も”ナイス笑顔”ありがとーございました!!
BMW E46M専用RS-1(Limited editionの解禁)
ダンパーのTOP形状を見ただけで、どのマシンなのか?解る方、、いらっしゃいますよね(僕は解りませんが)。46M3純正TOPマウントが使えるように強度と製法を保ったまま新造しました。この追加加工の必要性を?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、もし、仮にドイツZF-SACHレースエンジニアリング社が46M3用RS-1を仕立てたら、やっぱり不要なパーツを使わないでオリジナルマウントだと思います。製作開発主導は日本ですが、性能とクオリティーはレースエンジニアリング社基準です。
46M3トップを新造したシリンダーです。とりあえず並べて画像にする、、物量っても5台分なんですがね。さて、製品の行程をおさらいしてみましょう。ドイツ製46用RS-1をアネブルさんにて完全分解>フロントダンパーシリンダーのみを返送してもらって、僕らとBilsteinジャパンさんが全幅の信頼を寄せる金属加工”泉技研”さんにてトップを新造>加工が終わったシリンダーをアネブルさんに返送>蘇部さんをメインとしたダンパーエンジニアさんが減衰変更とストローク調整全てをハンビルドで組み上げます。分解時に抜けたオイルの補充は、RS-1のオーバーホール時に使われるSuperGT由来FUCHS/Titan-Violet。減衰ダイヤルのレスポンスが更に向上します。>ドイツZF-SACHSレースエンジニアリング社オフィシャルファクトリーアネブルさんでのオールハンドビルドでセットアップされた前後のダンパーにドイツVDFフェダーンフォクトランド社に特注したM3専用スプリング(純正マウント対応デザイン)を組み合わせて製品が完成です。開発当初のベンチマークが、実は日本で一番売れている46M3用サスペンションセット”Bilstein-PSS”でありまして、仕上がってみたらポテンシャルは想像以上の仕上がりでした。これはご購入下さったオーナーさんのコメントです。海のモノとも山野のモノとも解らない初回ロッドをご購入下さった勇気ある5名のユーザーさんに改めて感謝しております。本当にありがとうございます!お陰さまで今回増産デス!
今回の5セット増産分の内、既に3台のご予約を頂いておりまして自分でも少しビックリしております。今回はラペルを新調しようかと、、(初回ロッドをご購入下さった皆さんの分は後ほどご用意と)検討中です。で、今の所の納品目標は6月末を予定しております。ご予約の皆様、本当にありがとうございます!もう暫くお待ち下さい。
VW GOLF、40年目の新作
シュトウトガルトポルシェミュージアムにて撮影した1枚です。どーみもGOLFに見えますよね。1965-66年ポルシェがハインツノルトホフ(当時のVW社長)の依頼を受けて設計したEA266。多分、これがGOLFの元祖でしょう。正式のGOLF誕生以前からPorsche社が関与していた、、40年間ぶれない設計思想と毎次更新される動体性能は911のソレを感じます。さて、40年7代目のGOLF。我々の出番はいよいよ無くなるかもしれません。
歴代のGOLFが並ぶとですね、それがそのまま現アフターマーケットの歴史に感じてしまいます。因みに初代GOLF1世代のSACHS製品インポーターが広島のアンクさん、その後直ぐにCOXさんへ移管。GOLF3全盛期に僕らがCOXさんから引き継ぎ現在に至ります。モデル毎に性能が上がって行く中、ノーマルフツトワーク性能の”伸びシロ”も減ってくる訳で、それはそのまま完成度の高さを意味する事ですから、僕らにはどうしようもありません。これは僕個人の考えですが、初代GOLF1からGOLF3までのフットワークの伸びシロ(純正ダンパーからSACHS製品に変える事による性能向上率)が30%位かな?と、感じていました。半年に一度スプリングレートとリーチ&トップ形状2種類がコロコロ変わるGOLF3、、SACHSのサスペンションセット(当時はSportingSet)の設計目標値50%性能向上に対しての30%は、20%の性能がスポイルされたと個人的に考えてます。メーカー自身も迷っていたシャーシセットアップ(基本性能が不安定な為)だから?今思えばホボ正解かもしれません。一方GOLF4は50%の性能向上目標を50%きっちり受け止めてくれた完璧なマシンでした。クリップマウント(ナックルアーム差込式)のフロントストラットにより、応力剛性の要求から解放された秀作。フリクションロスが軽減された分、ダンパー本来の性能、つまりSACHSが当初から実行してきた”振動を制御する”を身を持って体感する事が出来ました。GOLF5&GOLF6の基本性能が更に上がった分、体感性能は30%。残りの20%はスポイルではなく、SACHSの制御レヴェル同等のポテンシャルを純正が保持する事による相殺です。果たして、次のMQB(GOLF7)の性能にどこまで手持ちの製品(SachsPerformancePLUS&RS-1共に開発中)が追従出来るのか?つまりそれが現ビジネスのライフタイムです。他のダンパーメーカーは?ですが、ZF-SACHSに限っては性能向上(純正比)の認められない製品を商品化する事など決して行わない企業ですから、結構切実です。