レヴスピード筑波スーパーバトル2008!路面は超ウエットから、やや乾きつつ、、

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年末恒例の(最近1年早いですね、、)筑波スーパーバトル”2008”を視察して参りました。お目当ては勿論SACHS(ザックス)SRE製3wayダンパーが装備されたASMさんのS2000!筑波スーパーバトルのFR/NAレコードホルダー。今年2008年のレコードは57秒733!!と、書いてしえばほんの数文字ですが、プロジェクトリーダーASM金山総店長はじめ、各セクションを担う、多くのエキスパートエンジニアさん達にエールを送りたい!と思います。今年も華麗に疾走するスーパーシルフ(ASM2号機)が観れて嬉しかった。今回は少しでも観続けたかったのでダンロップ明けの観戦でした。このマシンが走る世界が好きです。ありがとう!

撮影協力 Team AUTOBACS ASM YOKOHAMA.

 

AudiA4、RSダンパーセット。アデナウさんにてまた装着。

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クルマが走り出す、ホイルが転がり始めた瞬間の微速域から、高速巡航までの全域に渡りスムースなステアリングレスポンスを保ち、かつフラットで快適な乗り心地をを開発目標に掲げたAudiA4B7用、RSダンパーセット。勿論、全天候型スポーツサルーン”A4B7Quattro”の名に恥じない様、高加重時の動体レスポンスもしっかり備えておりますが、その潜在能力をドライバーに強要しない(でしゃばらない)、静かな性能が、現A4B7オーナードライバーの「クルマと向き合う姿勢、感性とスタンス」にマッチしているのでは?と、僕は(勝手に)思ってます。さて、この静かでストイックな性能、、言わば”究極の普通”限定生産A4B7用RSダンパーセット。ストック(在庫)の折り返し地点が見えてきた中、ご購入頂いたTさんに感謝!本当にありがとうございます。今回のA4B7用RSダンパーセットオーナーのTさんとは何度かメールでご連絡を頂き、Tさんが思うクルマの問題点を具体的に教えてもらいました。実はこの時点で僕には”TさんRSダンパーセットご購入”が見えていまして、何故なら鹿児島のドクター岩田さん(現松江在住のドクター、一番最初のA4B7用RSダンパーセットオーナー)とクルマの問題点と、しっかりした目的意識も一緒でしたから、、そういえばクルマも同じAvantQuattro2.0Tでしたね。僕からのメールにて「試乗車が戻ってきたら一度乗ってください。ご検討はそれからでも、、」と送信した数日後、Tさんより「発注しましたよ」と、ご連絡頂きました。嬉しかったです。(涙)ご購入&組み込み作業は国立府中のAdenau(アデナウ)さんと聞き、それでは!と思いカメラをぶら下げてAdenauさんへ向かいました。SRE製アルミフルタップのA4B7RSダンパーの軽さに驚き!組み付けが完了して試運転から戻ってきてまた驚いたTさんには、その性能を瞬時に確信されたようです。奥様の”乗り心地評価”も「これなら大丈夫!」と、おっしゃって頂けました。ほっと安心です。

撮影協力 A4B7+SRE製RSダンパーセットオーナーT様、Adenauさん

※撮影当日がAdenauさんオープン1周年でした。改めておめでとうございます!密山社長、高麗さんスタッフ皆さん、引き続き宜しくお願い致します

AudiA4、RSダンパーセット試乗会。関西ラウンド中その2。

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え~、弊社sachs.jpのホームページを新構築しておりまして、ここ最近Blogの更新が滞っております。今週末~来週早々には重要情報と併せてホームページリニューアルを目論んでおりますので”本牧戦線SachsBlog”ファン&メンバーの皆様っ、何卒、引き続き宜しくお願い致します。またCarerraCup2008総集編ログを(いろんな意味で)楽しみにして頂いているCOX渦尻CEO、並びStudie鈴木CEOっ、ログを随時追加して行きますので、どうぞご覧になって下さいませっ!(汗)

さて、AudiA4用SER製RSダンパーセット。前回ディーシュタイマーさんでの試乗会の祭にご試乗頂いた多くのA4B7オーナーさんに先ずは、感謝です。ありがとうございました!ご試乗頂いたA4オーナーさんから、”あまりの普通さに何が凄いのか良く解からないな”と言ったコメントを数件頂いたようです。これは僕らにとって、”最上級の誉め言葉”だと思います。何せ製品開発にあたり掲げた目標は”究極の普通”ですからね。超高精度のインナーパーツ、ポルシェカレラカップエンジニアリング保持、ハイレートスプリング装備etc、、と言ったハナシは後からご理解頂ければいい事です。(知らなくてもいいかも)A4用SER製RSダンパーセットはこんな感じで不可がなく、可が見えにくい製品ですが、試乗車からご自分のA4B7に乗り直せば誰もがRSダンパーセットの優位性に気が付いて頂けるはずです。じっくりご検討してみてくださいね。(限定在庫は順調に減ってきていますが、、)

添付の写真はRSダンパーセットに付属される中央発條製のスペシャルスプリングです。偶然にも最近プライベートで読んだ本”航空テクノロジーの戦い”に、中央発條独自のSFCエンジニアリング(サイドフォースコントロール、バネ行程の完全制御によりダンパー行程のロスを排除。よりスムーズにダンパーを動かす事が出来る>よってその性能は乗り心地にも寄与する)の基礎技術を垣間見ましたので、ちょっとだけ紹介。
第二次世界大戦中の日本の戦闘機(機名は忘れました)に搭載される機銃(機関銃)には致命的な欠陥があった。連続射撃中のジャム(薬莢詰まり)により機銃が使えなくなる事が多かった。原因は機銃に内蔵されるスプリングの伸縮行程からくる過熱によって起こるケース内の固着。そこで中央発條はスプリングの行程精度から見直し、応力がケース内の多方面に分散する事無く、応力を完全にコントロール(まっすぐ伸び、縮みする)したスプリングを機銃に搭載した。以降連続射撃中のジャムは皆無となった。(プロジェクトX風に読んで下さい)中央発條SFCは命が懸かった技術だって事がご理解頂けましたでしょうか?

Porsche Carrera Cup Japan 2008 総集編

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今年1年間、世界最高峰のワンメイクレース”PorscheCarreraCupJapan”をほぼ全戦に渡り、じっくり観戦して参りました。先ずは関係各位に心より感謝申し上げます。僕個人的なハナシでは、Porscheは”常に先に有る、目指すべきもろもろの集合体”って感覚が、小学校に入る前から備わってました。往年のスーパーカーブーム以前で、身内にPorsche所有者が居た訳でもなく、何故Porscheに反応したのかは解かりませんが、今も目指すべき集合体である事に変わりはありません。細部~対極的なエンジニアリングとデザイン。質感とファンクション。そのものの有り方と存在感。ドイツ的でありながら世界標準。コトバにするときりが無いですね、、僕の”常に先に有る”Porsche感覚はこんな感じです。最近日産GTRと比較されているようですが、装備される部品(Hella、Getrag、Bilstein、etc)を考えると、そのサプライヤーエンジニアリングを共に育んだパートナーは、、ああPorscheだったね。って事で対日産GTRにおいても、未だPorsche優勢、、常に先に有る存在。と、個人的に思っています。一方、僕らのビジネスでは、PorscheCarreraCupJapanにおけるSACHS(ザックス)ダンパーの優位性を引き続きアピールしつつ、製品、Cayman用RS-1の販売をじわじわと進行したいと思います。またZFSACS総本山でも、引き続き次期乗用PorscheへのダンパーOEMに向け強力な営業活動が続いているようなので、相対的な可能性が広がればいいな~と、思っています。

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乗用997と、ヴァイスアッハ製997の相違点の1つ、フロントナックルアーム。ストラットサスペンションにおける応力剛性を飛躍的に向上させたクリップ式マウントですね、、乗用997との違いは、、あれ?どこが違うんだっけ?SREジャパン(アネブル)の蘇部さん曰く、「乗用の997にはヴァイスアッハ指定部品(SRE製)Cup&SuperCup用ダンパーは装着出来ませんよ、ナックル変えなくちゃ付きません」と教えてもらいましたが、相違点までは、、あはは。今の所(当分の間)997を手にするような事はマズないはずなので問題ないのですが、どうせ乗るならSREのダンパーが付く997がやっぱり欲しい!理想を言えば、、(妄想とも言う)カレラカップジャパンさん経由、PJさん正式発注(ディーラー車ね)。モデルは997SportCup(5ホールホイルのSREダンパー付き)引き取りは自らシュトウトガルトに出向き、、ポルシェの夢は果てしなく。

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絶対に負けられない孤高のマシン。(と、言い続けているのは僕だけ?)毎回ゲストプロドライバーを迎え、CarreraCupの戦いにスパイスを加えるマシンがこのVIPカーです。所属エントリーはポルシェジャパンさん、ワークスマシンですね。これが格好よいんですよ、、何か凄みがあるでしょ。

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ABSナシ、トラクションコントロールナシ。大雨のCarreraCup。最悪のコンディションの中、観戦している僕らにもパイロット(ドライバー)の緊張感が伝わって来ました。一見華やで、イージーに見えるCarreraCupですが、その本当の姿は”覚悟が要る真のアスリートスポーツである”事が解かりました。この大雨の中で乗るか?と、誘われても僕は絶対に断ります。

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アレクサンダーポルシェ先生(PorscheDesign)の秀作を、タフに使いこなしてます。クルマじゃあないのが残念ですが”機能が造型を創造する”の言葉通り、この時計、どんな状況下でも視認性抜群です。数年前に本郷、東大赤門前の骨董屋さんにて購入しました。内蔵されるムーブメントはレマニア5100と言う普通のクロノグラフですが、外側(文字盤、ケース&塗装、紫偏光レンズ)の装備が気に入ってます。NATOBund(軍支給品)と言う事も僕にとっては大事な事です。(単にマニアだからかな、、)ハナシは飛んで、最近、、”何となく解かってきた”事があります。今はまだ上手く説明出来ませんが、精密金属加工工業製品を突き詰めてゆくと、無性に山や森、海といった自然のモノに興味が湧いてきます。事実、僕の机の前には997Cupカーのミニチュアとマッターホルン(今1番の憧れ!)の写真を飾ってありまして、この答えが、ちゃんと説明出来るようになれば、今クルマが直面している様々な危機(ECO問題とか、クルマ興味離れとか)に巻き込まれない(回避は出来ないので、、)で済むんじゃないかな?何て、漠然と思ってます。※ここまで書いて、、多分のハナシですが、毎回読んで頂いている”秦野COXの渦尻CEO”は「ショウジ君、ようやく気が付いたのかい?」と言われている気がします。答えはですね、オーストリア某所、四方を山々に囲まれたツエルアムゼーにあると思われます。

Essenモーターショウ会場より。ザ・コクピットシリーズ!

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話題騒然!VWシロッコCupチャイナの専用マシン!何てったってナロー(標準)ボディであの格好良さ、、日本のVWcupはどうなるんでしょうか?で、シロッコCupチャイナのコクピット風景はこんな感じです。毎回画像提供して頂いている橋本コーポレーションの橋本哲さんに感謝っ!来期は是非SAFに入ってくださいませ。

画像協力 橋本コーポレーション様