横浜本牧の夕焼けとASMの3号機。

318-1

夏の終わりを告げるような激しい夕焼けに照らされた本牧でした。写真は僕ら本牧ベースのご近所、空間プロディユーサー金山総店長率いるASMさんです。そしてオレンジの夕焼けに佇むマシン、S2000/3号機!これに先日同乗させて頂きました。率直な感想と致しまして、、「このまま欲しい。」です。3号機に搭載されるSRE社製3wayダンパー+POTENZA/RE11の組み合わせは”富士スピードウエイでの走行+往復、市街地での快適性”のコンセプト通り、高速複合コーナーの300Rでも、おっととと、、(汗汗)何て事にならず、なおかつ、中華街での飲茶の後すぐに走り出す事の出来るセットアップだと思いました。また僕個人の「このまま欲しい。」と思う最大の要因はですね、全てにおいて心地よい演出がされているマシンだと思ったからです。バイスアッハレヴェルの完成度を持つお手ごろ価格(997Gt3に比べれば、、)のマシンがASM3号機S2000。そんな感じなのでimp副編集長のくまさきさんにも一度乗って見て欲しい。
さてさて、この本牧戦線SachsBlogにて再三お伝えして来たSACHS&SRE社におけるプロダクツの整合性~製品開発するクルマのエンジニアリングをメーカーレヴェル(OEM等)で保持した車両のみ開発している事~。勿論HondaS2000も例外ではありません。S2000における純正ダンパーは日本の誇るSHOWAさんやKAYABAさんですね。じゃあ何処にSACHSプロダクツの整合性があるのか?と言いますと、実戦、つまりレースフィールドでの経験値が全てだと思います。2000年のニュル24時間耐久レースに出場したSPOONさんのマシンサポートをSRE社パートナーのGallade社(ガラディ社、SER社のパートナー兼、ノルドシュライフェ前進基地を共有)が請け負い&クラス優勝を果たしました。また翌年の24時間ではメルセデスのチューナーCallson社がSakuraProjectと命名したS2000でクラス優勝を果たしております。SRE社のS2000プロダクツ、製品の成立ち、基礎エンジニアリングは実戦で培われ、日本のASMさんで磨かれた逸品です。

撮影協力 ASMさん