SRE製AudiA4/B7用RSダンパーセット、アデナウでの内覧会でも好評。

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ニュルブルクリング旧コース、ノルドシュライフェの第1セクション最終コーナー”アーレンベルク”の旋回応力は1.3Gを越える。リングランナーとっての最初の難所を越えた第2セクションはややなだらかな丘陵地帯”アデナウアフォレスト”が6km以上続くいわば”臨戦体制でありながらひと息つける場所”と言う事から命名された期待の専門店がAdenau(アデナウ)さんです。僕個人的に33号車(GTRニュルテストカー)見たさに内緒で潜入してから(あはは)早や半年。ようやくAdenauさんにおけるSACHS(ザックス)ダンパープロジェクトが本格始動します。
Adenauさんのホームページでも当初からSACHS製品の取り扱いに関して積極的だったのは、GTR開発関係者以外知りえない事実”結果が出たのに採用されなかった”事への痛恨だと僕は勝手に解釈しております。(あくまでも僕の個人的意見ね、、言い過ぎ?)しかし最後の最後までSACHSダンパーを推奨して頂いた水野さん始めGTR開発陣営と、サプライヤーであるZF-SACHSジャパン、開発テスト協力を請け負ったSREジャパン(刈谷アネブル)、そして僕らと、、みんなの思いと、期待を背負っている場所がAdenauである。と言う事には間違いないと思います。そして、、、Adenauの代表密山さんと言えば、コンペティションにおけるSACHS-SREダンパーのポテンシャル十分に知り尽くした現役レーサー(GT300ヴィーマック、SACHSダンパー搭載車両ドライバー)って聞いたらねぇ、、期待度が高まるばかりでしょ。
SRE製AudiA4/B7用RSダンパーセットは凝って造り込んだ結果、限りなくスムース&ジェントルな乗り心地(意図したところなんですが)のお陰で「ぼ~っと運転していると何だか解らない、乗り心地すら気にならなくなる」そんな製品ですから(勿論踏めば凄い応答性ですよ)、提案側と試乗して頂いたオーナーさんとのコミュニケーションが大切になってくるんです。そんな中、Adenau代表密山さん始め高麗さん、スタッフ皆さん全員から「凄い!大人!やったね~SACHS」と大絶賛!その後に乗っていただいた常連さん(僕の中では既に関係者)からも高い評価を頂き、自分の感じたフィーリングとAdenauスタッフさんとのディスカッションで「感じたところの再確認」して頂いたようです。知る事、(運転して)感じる事、そして正確に解りやすいように伝える事。製品販売以前に大切な事をAdenauさんで再確認した気がします。

ようやくフルキャストが揃った。さあ幕開け!って感じです。演目は勿論ドイツの超高精度ダンパーSACHS演舞歌劇。Adenau密山社長、高麗さん、スタッフ皆さん、今後とも宜しくお願い致します。