「SACHS Racing 14R60BLUE-AREA」カテゴリーアーカイブ

ザッカー誌に掲載

XaCAR86&BRZマガジン ザッカー ザックス sachs 車高調整 パフォーマンス performance交通タイムス社発行、XaCAR86&BRZマガジン017号にてSACHSダンパーの特集を組んで頂きました。詳細は是非とも017号をお買い求めの上、熟読して下さい。ジャーナリストのヤマモトシンヤ先生が熱くSACHSを語って下さっております。この場をお借りして感謝申し上げます。インプレッション巻末の「昨今、アフター向けサスペンションは安価な商品もたくさん販売されている中、ザックスはかなり高めの価格設定なのも事実。しかし、世界に通用する”本物”の性能を手に入れ体感できることを考えると、決して高い買い物ではないと思う。」と結んで頂きました。私は、ターゲットプライスの中で仕事を納める事よりも、自らがターゲットとする性能に到達した時点で価格を決めるドイツ人の仕事を尊重したいと思いますし、それが製品をご購入して使って下さるユーザ皆さんへの責任だと考えております。下記リンク↓が取材当日の様子。

ザックス連合が集結

XaCAR86&BRZマガジン ザッカー ザックス sachs 車高調整 パフォーマンス performance86&BRZを取り囲むSACHS包囲網の一例。純正採用(BRZ,86,GR)と純正オプション(86&GR)も凄い事になってますよね。BRZ用を86へ、またその逆もアリ。そもそも何故こんな連合になってしまったのか?と言いますと勿論トヨタ、スバルが認めた性能って事もありますが、他メーカーと比較してもあんまり意味がないって事だと思います。土俵といいますか、次元、、レベルって言葉ですかね?コレ私の会社(の取り扱い86用ザックスパフォーマンスコイルオーバー)一人でやっていたらホント痛い独り相撲wでしたが連合が出来て嬉しい限りであります。

XaCAR86&BRZマガジン ザッカー ザックス sachs 車高調整 パフォーマンス performanceページをめくるとこんな感じ。右ページに弊社製品SACHS-Performance Coiloverと、左ページにはネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアオリジナル14R-60専用SACHS-Racing Damperのインプレッションが掲載されております。ブルーエリアさんの14R-60専用SACHSレーシングダンパーの仕様詳細はこちらから↓価格/納期等のお問い合わせはブルーエリアの高木さん(Tel048-812-1159)迄。ご興味のある方は是非ともご連絡してみて下さい。

SACHS Racing Damper & Parts

XaCAR86&BRZマガジン ザッカー ザックス sachs 車高調整 パフォーマンス performance更にページをめくると、まだSACHS!軍団感出てますよねっ。こちらは横浜本牧勤務時代のご近所さんだったASMさんのSACHSレーシングダンパー。昔のよしみでASM86パーツの代理店業務をさせて頂いておりますので、こちらの方もぜひぜひ宜しくお願い申し上げます。詳細は↓にてご確認お願い申し上げます。

IS-Design 86&BRZ Parts

 

14R-60 SACHS RACING DAMPER

86 BRZ 14R60 TRD SACHS RACING ザックスダンパー サスペンションセット 車高調整 14R60専用設計ネッツトヨタ東埼玉ブルーエリアオリジナルの14R60専用SACHS(ザックス)レーシングダンパーkit、シリアルナンバー001が現在ショウルームに展示中です!製品の特性上ブルーエリアさんのwebには掲載されておりませんので、ここで製品のご案内を続けて参ります。製品開発に少しだけ関らせて頂いた私としては、すぐにでも有志ある14R60オーナーさんにご購入装着して頂きたいのですが、一方の14R60乗りブルーエリア開発責任者でセッターの高木さん曰く「すぐに売れなくても、、、別に、、、持っていたい(側に置いて置きたい)ので焦らないでOKですよ。」、、、って(汗)。因みにセッターの高木さんは自腹で1セット購入(開発用なのでシリアル000番)&デモカー兼マイカーの14R60に装着済みなんですが、、確かに装着してしまうと見えないパーツなので、14R60に乗って、その”角が取れたハイスピードレスポンス”を楽しんで、ショウルームで実製品を眺めるって事は快適環境ですよね、、汗。で、この製品(ブルーエリアオリジナルの14R60専用SACHS)のインプレッションは今発売中の交通タイムス社”XaCAR別冊86&BRZマガジン017号”に掲載して頂きましたのでご覧頂ければ幸いです(ワークス&メーカー系マニュファクチャラー担当自動車研究家モータージャーナリストの山本シンヤ先生インプレッション)。

997 991 PORSCHE CARRERA CUP SACHS WERNHERで、こちらは世界最速最高峰のワンメイクレース991Porsche Carrera CUP用SACHSレーシングダンパー画像で、ブルーエリアオリジナルの14R60専用SACHSダンパーkitの技術基礎となった製品でCUP用ダンパーはレギュレーション規定で減衰調整機能はありませんが、パーツ構成はほぼ同じ。991カップカー(485ps&480N/m)の動力性能を受け止め、ドライバーの制御にレスポンスする製品です。ブルーエリアオリジナルの14R60専用SACHS製品のキャパシティとポテンシャルを可視化すると、こんな感じ(実際にCUPで戦える戦闘力)です。因みに上記ダンパーが搭載された991カップカーの車両単体価格は、、2千万ちょいだったような気がします。

86 BRZ 14R60 TRD SACHS RACING ザックスダンパー サスペンションセット 車高調整 14R60専用設計 ブルーエリア専売話は戻りましてブルーエリアオリジナルの14R60専用SACHS!ショウケースに展示中の図です。シリアルナンバー001のお値段は、税込み作業工賃込み合計¥511,380-!多分、初回の特別価格だと思いますので、ご検討中の全国の14R60オーナー皆さん、ご検討宜しくお願い申し上げます!詳細はネッツトヨタ東埼玉ブルーエリア高木さんまでご相談お願いもぅし上げます。

SACHS Racing Damper & Parts

PERFORMANCEと製品レンジ

SACHS PERFORMANCE パフォーマンス  サスペンションセットSACHS-Performanceのカタログ画像です。現主幹代理店、株式会社ハンズトレーディングさんの制作で一部製作をお手伝いさせて頂き、ドイツ車方面の販売店様向けフライヤーとして活躍中。現在のところ製品はコイルオーバー(車高調整式サスペンションセット)のみでありまして、弊社取り扱いの86&BRZ用は未掲載(弊社専売の為)となっておりますが在庫ございますので、何卒宜しくお願い申し上げます!さて、このPerformanceはドイツZFレースエンジニアリング社唯一の”ナンバー付き車両(乗用車)向け製品”となっており、他は本業のレース向け製品と、各自動車メーカーさん向けのOEM開発(先に発表されたGRMN-Vitz用ダンパー等)。素人wが買える唯一の製品で、後は全て玄人(プロチーム&自動車メーカー)向け製品。偏った製品構成に萌えるのは私だけかもしれません(汗)。

SACHS PERFORMANCE パフォーマンス  サスペンションセットで、ZFレースエンジニアリング社の各レンジ別ダンパー構成を可視化しようと下書きしたのが上画像。TOYOTA86純正装着のSACHS、GRMN-Vitz純正装着SACHS-Performance、そしてGR86純正装着SACHS-Performance、弊社のSACHS-Performance-Coilover、ネッツ東埼玉ブルーエリアさんのTRD14R60専用SACHS-Racing、ASMさんの86用SACHS-Racing、SYMSさんのBRZ用SACHS-Racing等々、私はなにもしていないのですが”SACHS包囲網ほぼ完成”に満足っ。我らSACHS-UNION(ザックス連合)又はTeam-SACHS(勝手に命名)の快進撃を続ける為に解説します。先ず、ざっくりダンパーが三部構成となりましてトップレンジがFormula(フォーミュラ)で言葉の通りF1、FE各種フォーミュラマシン用&一部WRC、ダカールラリー用製品で企業秘密の領域。次がRacing(レーシング)、レギュレーションや、サスペンションジオメトリー、用途に応じて各種構成パーツを組み合わせ(レーシングマトリクス)、セットアップして行く製品で、ネッツ東埼玉ブルーエリアさん、ASMさん、SYMSさん製品のレンジです。ここのRacingレンジのパーツを流用した製品が、リリースから10年を迎えたSACHS-Performance-Coiloverで、よく「レース直系なんですよっ。」的な営業トークをした覚えがありますがホントの事です。レースパーツをまとった乗用車向け製品、、乗用車って言い方もアレですがレーシングカーが基準の会社なので仕方ありません、、スマートな言い方をすると、ストリート性能に特化した製品ですね。ノーマル性能を全方位で超える事が(ほぼ)義務化された真面目な製品で、リバンプストロークもほぼ純正同等。接地性能イコール安全性能と慎重な設計配慮も見てとれます。一方、車高調整じゃないサスペンションセットは現在のZFレースエンジニアリング社にはありませんのでGRMN-Vitzのダンパーはスペシャルメイクですね。性能指針はPerformance-Coiloverとほぼ同等で全方位の性能向上。外からは見えない超絶技法が詰まった逸品のような気がしますし、ココラ辺(振動制御の更なるレベルアップ)が素の純正SACHSとの差別化と感じております。

14R60専用

TRD 14R60専用 SACHS ザックス サスペンションセット弊社取り扱いの86&BRZ用SACHS-Performance-Coilover(ザックスパフォーマンスコイルオーバー)とはちょっと様子が違う”もう一つのSACHS”。ネッツ東埼玉ブルーエリアさんのオリジナル製品(専売品)でターゲットの車両はTRDの限定車14R60!セッターのブルーエリア高木さんの頑張りで実製品版が完成致しました!今発売中の交通タイムス社”XaCAR86&BRZマガジン”さんでも特集取材をして頂きましたので、そちらもチェックして頂きつつ、全国の14R60オーナー皆様っ、ご予約のご検討を頂きたくお願い申し上げます。詳細はブルーエリアの高木さんにお問い合わせして頂く事になりますが、開発の提案から完成までを見届けてきた自分なりの14R60オーナーさんへのアドバイスがありますので、随時Blogに掲載して行きます。PCでご覧頂いている方々は右下のカテゴリー”SACHS Racing 14R60BLUE-AREA”ボタンで継続記事がご覧いただけます。

SACHS Racing Damper & Parts

 

14R60+SACHS RACING DAMPER

交通タイムス社XaCAR別冊86&BRZマガジンにて掲載して頂いた”ブルーエリアオリジナル14R60専用SACHSレーシングダンパー開発進行状況”の続きとしてご案内。※この14R60専用SACHSレーシングダンパーkitの発売元はブルーエリアさんですので、製品のお問い合わせ等ございましたらブルーエリア(マイネッツ浦和美園店)マスタースタッフ高木さんまでご連絡お願い申し上げます。

SACHS RACING 86 14R60 DAMPER ザックス サスペンション レースエンジニアリング アネブル 蘇武さん ブルーエリア前号(XaCAR014号)では14R60の純正スプリングレート(Front10kgf/mm、Rera14.5kgf/mm)をテスト開発中のザックスレーシングダンパーにセットして、ジャーナリスト山本シンヤ氏によるプレインプレッション。乗ってみたらダンパーレートが暫定仕様にも関わらず”至って好印象”、、、ザックスレーシングダンパーってどれだけ凄いの?この疑問と今後の課題を含め、今回は製造元の株式会社アネブルAP事業部の蘇武さんを交えた仕様変更会議を埼玉ブルーエリアにて決行!開発の途中経過をご報告致します。

SACHS RACING 86 14R60 DAMPER ザックス サスペンション レースエンジニアリング アネブル 蘇武さん ブルーエリア発売元であり開発責任者(ラベルのネームにも注目して下さい)ブルーエリアマスタースタッフ高木さん曰く「スプリングレートはこのまま(14R60純正同等)で行きます。後はダンパーの減衰と、ストロークの見直しです。特にリア側のストロークがもう少し欲しい。」

SACHS RACING 86 14R60 DAMPER ザックス サスペンション レースエンジニアリング アネブル 蘇武さん ブルーエリア現状のサスペンションを測定(フリー長&1G長)する蘇武さんからアドバイス「想定車高がほぼノーマル、下げても15mm程でしょうかね?フロントは比較的楽ですね。リア側は、、ダンパーケースの新造と、アッパー部分のダイレクトマウントにする事で約25mmストロークが確保できますね。兎に角リア側が課題です。」とスケールにて測定しつつ、設計メモを書き上げる蘇武さん。

SACHS RACING 86 14R60 DAMPER ザックス サスペンション レースエンジニアリング アネブル 蘇武さん ブルーエリアリア側に比べてフロントはほとんど問題がなく、高木さんのリクエスト(14R60応力対応)のスプリングレートに併せて減衰バリエーションを見直し。

SACHS RACING 86 14R60 DAMPER ザックス サスペンション レースエンジニアリング アネブル 蘇武さん ブルーエリア14R60特有のフラットボトム構造をブルーエリア高木さんがアネブル蘇武さんに説明中。ロアアームの適正位置も確認。

SACHS RACING 86 14R60 DAMPER ザックス サスペンション レースエンジニアリング アネブル 蘇武さん ブルーエリアアネブル蘇武さんから86特有の車高に関する様々なレクチャーを頂き、目指す性能を装備した実製品に向けて具体的な改善策がほぼ決まりました。リアスプリングをダイレクトマウントすれば、その分ストロークが稼げますね、、。あとは、、数パターンの提案を考えてみます!と。無事会議終了。ドイツのことわざで”本物は最後に来る”と言う言葉があります。真の性能を追求するには個々のパーツ精度と組立技術、そして”考える時間”が必要なんですね。答が出るまで考えて、ドイツマイスターの教えに沿った仕立てが今から楽しみです。次号で完成したブルーエリア14R60ザックスレーシングダンパーに乗れる事を期待して待ってます。

SACHS RACING 86 14R60 DAMPER ザックス サスペンション レースエンジニアリング アネブル 蘇武さん ブルーエリアえー、これが唯一の私の仕事、、記念撮影(汗)。

※株式会社アネブルについて/ドイツZFレースエンジニアリング(SACHSブランドのレース部門)社とオフィシャル&テクにカルパートナーシップメントを結束する日本国内唯一のザックスレースダンパーサービスファクトリー。SC430時代のトヨタGT500のフットワークを担ったザックス+アネブルの実績は、関係者だけが知る事実。現在は各レースチーム、有力チューナーへの製品開発&供給を行う。常用車用サスペンションセット”ザックスパフォーマンスコイルオーバー”のオーバーホールもアネブルの仕事となる。